白菜の浅漬けと食中毒

北海道では、白菜の浅漬けによる食中毒（Ｏ１５７由来）で、７人目の犠牲者が出てしまった。高齢者は兎も角として（ゴメン）４歳の女児は特に痛ましい。
浅漬けは発酵食品では無しに、サラダ感覚の食品であると昨日のＴＶで知った。そうだったのか？、、、

例によって、監督する行政の及び腰による被害者の拡大と、人員不足の弁解、、、自分たちが直接の加害者では無いため、何時もの様に他人事である。仕事と給料・・・責任の対極にあるのだが、そこのところが分からない（フリか？）。
そして、自分たちの不祥事には、人知？を尽くして隠す、、、

私が驚いたのは、役所の及び越しよりも、浅漬けを作る際に白菜を塩素殺菌していたことだ。浅漬けによらず、時折りだが薬臭い食品が、食卓に登場したことがあったのだが、成る程と納得！
輸入物の柑橘類・・特にピンク色した何とかフルーツは、外皮に触れなくても、唇がビリビリして腫れて来る、、、
同居人は、「何処そこから購入したから大丈夫の筈だ、、、あんたは直ぐそう言う、、、」などと、訳の分からない抗弁をしていたのだが、今度は断固として言わせない「お前のセンサーが鈍いのだ！」として、、、

自宅で作る食品の類は、保存食でも水道水で洗うだけだ。水道水を信じて、、、殆どの家庭もそうだろう。
京都では、おにぎりによるらしい食中毒もあったと、報じられた。
化粧したママの白魚の様な手で握ったおにぎりは？だが、お袋さんたちが手を真っ赤にしながら握ってくれたおにぎりで食中毒した話を、少なくても私は聞いたことが無い。

良いのか悪いのか？　私たちの中に油断が生じていることも事実ではある。

北海道知事は、食中毒発生後の二重行政部分（政令都市札幌市との）と、庁内の縦割り行政について、陳謝（だったかな？）。　何が起きても、陳謝と今後、、、で、お終い。「国に対して、全国統一の安全基準を求める」だとさ！
反省と陳謝だけなら、○ルでも出来るというものだ。


今日も暑い。既に３０℃を上回ってしまった。そして湿度は７２％、、、