中年の散歩道

後期高齢者世代、、、そんな親父の街角ウオッチングetc..

ETC騒動

2009-03-13 12:08:17 | Weblog
家の補修についての相談があるのでホームセンターへ出掛けて来た。ついでなのでETCのコーナーに寄ってみたのだが、開店して10分も経ってないのにも関わらず、7~8人が手続きやら、取り付けの順番待ちをしていた。

取り付け費用は、漏れ聞いた通り2年間の分割としなければならないという。補助金(正式名称は知らない)を貰うと、総額でせいぜい1万円の支払いなのだが、それを24回払いとすることで支払う金利は1千数百円となる。毎月の機器分支払いは、500円にも満たない。

一方で運用面と言えば、道路管理者の輻輳する利用は、体制の整うゴールデンウィークまでは間に合わないらしい。

私は、雪融け後に山陰から北陸にかけて、歴史探訪というか調べ物をする計画があるので取り付けようとしたのだが、取り付け自体も果たして順番待ちの中で間に合うだろうか?
飛行機+レンタカーも選択肢なのだが、如何せんローカル空港の少ない発着便数とレンタカーの他県返却がネックとなっている。

兎にも角にも、官の商売はずれているのだが、的外れな言い分はあるのだろう、、、。






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今様の結婚式

2009-03-12 11:23:08 | Weblog
甥っ子の結婚式に出席して来たが、挙式も会食も、総勢9人の少人数だった。
挙式が終わり、チャペルと言うのだろうか外へ出たところ、甥っ子の指導しているゼミの学生さん達が突然現れて祝福してくれた。そのお陰で賑やかとなり、いい雰囲気というか盛り上がった。

学生さん達は、さあーっと現れて、さあーっと消えた。甥っ子に聞いたら予定外の出来事だったらしい。
今回の総勢9人+ハプニングは、私が過去に出席した中で最少人数の挙式だった。私のサラリーマン時代と言えば、250人~超えの披露宴もざらにあったのである。

昨年結婚した姪っ子は、挙式も披露宴も無かったのだが、一緒に出席した妹の話では、何かやらなければとの声が相手の親戚から出ているとのこと。

北海道は、○△家うんぬんという、家と言うかファミリーの縛りが本州のように、きつくは無い。とは思っている。
そんなこともあるのだが、芸人の結婚話に、リポーターが何々家などとしていると、芸人は皆、公家か武士の出自かと斜めに感じてはいるのだが、そうは言っても余りにもの少人数は、やはり寂しい。そんなことを帰宅してから家人と話した。

ところで、福島の田舎では、「お前のひい爺様が、無断で田んぼに水を引いた」などとして、お約束の様に揉めると聞いたことを思い出した。未だに駐在さんが、仲裁役として披露宴に出席しているのだろうか?








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トラウマ?

2009-03-09 10:08:40 | Weblog
今日は、家人の指示で買出しと夕食の当番である。折込チラシの産地を眺めて反応してしまった自分に、思わず苦笑いをしてしまった。

と言うのは、最早新聞にも載らないのだが、竹の子の産地偽装が報じられたことがあった。扱った竹の子の90数%が中国産なのだが、それを5年以上も国内産と偽り、ご丁寧にも竹林農家の皆さんとして偽装写真まで登場していた事件である。

それ以来、熊本 → 竹の子 → 産地偽装 の図式と、国内産 → 中国産の図式が、頭にしみ付いてしまった。
その結果、今朝のように折込チラシ入っていた食料品など眺めた時に、アメリカ産とかオーストラリア産、或いはノルウェー産と書いてあれば、逆に安心してしまうようになってしまった。

宮崎県→東国原知事、大阪府→橋下知事ならば良いのだが、熊本県→偽装竹林農家では、余りにも情けない。
商売は、誠実であって欲しいものだ。


水戸黄門様
札幌の今朝は降雪も無く、終日晴れそうです。窓辺の陽射しは間違いなしに、春の陽射しとなって来ました。

ところで雪のことですが、降雪は山だけにして欲しいのが殆どの市民の本音です。
生活道路の除雪は排雪では無くブルが通って両脇に除けるだけなので、家庭によってはブルが押し除けた硬い雪を個人的に業者に頼んで排雪したりしています。
その一方で農家は、早めに寒波が来て畑の虫やら雑菌を死滅させ、その後にどんと雪が来れば深く凍結しないので、春耕作業が楽になる、と言うことの様ではありますが、、、

何れにしろ、雪をエネルギーとして活用する研究が進んで欲しいものです。





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理髪店のことから

2009-03-08 10:16:47 | Weblog
私の行きつけの理髪店が先月突然閉店となり、それに伴って馴染みの職人さんが、チェーン店に転勤となった。
私と言えば、その結果として直線8km程度をマイカーで散髪に通う破目となった。8kmは東京駅から東中野駅付近までの距離である。

昨日は、車検が近くなったのでと案内が来ていたので、近くにあるT社の支店へ出掛けたのだが、この営業さんも理髪店は変えられないと言っていて、妙な事から盛り上がった。二人とも、そんな複雑な髪型というか頭の形はしていないのだ。強いて私のこだわりと言えば、数十年来となるが顔剃りをして貰わないこと位か?

サラリーマンの時は、会社の地下にある理髪店に20年近く通っていたので、目と鼻の先にも昔風の理髪店があるのだが、ご近所とは言え縁が無かった。しかし、この会社の地下にあった理髪店が合理化で閉店となり、それからがご近所も含めての理髪店探しの苦難の道?となったのだった。

ご近所の理髪店は、しっくり来ない上にカミソリ負けのおまけが付いたのでパス。
今流行の、10CUTとか言う類のチェーン店も幾つか近所にあるのだが、何度かで懲りてしまっての結果が、冒頭の理髪店だった。

こことて、予約も出来ないなどの不便はあるが、散髪方法については職人さんと闘って、ようやく「いつも通りで・・」「はい」となったのだ。しかも、結果として専属?である。

刃物を扱う理髪店は、一旦馴染みとなればとことん付き合うものと思っているので、8kmでは抵抗が無いが、果たしてどの位の距離が限度となるのだろうか?
歯科は、片道16kmを通っているのだが、、、

○△CUTも、出張先で取り敢えずの重宝はしたことがあるのだが、どうにもピタッとはしない。
何の商売でも同じと思うのだが、どうにも「ビジネスモデル」と称するものが、何かを忘れているような気がしてならない。地元札幌では、老舗デパートが実質的に倒産の憂き目にあっている。

床屋談義で盛り上がったのは、年齢のせいだけだろうか?
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突然の嵐

2009-03-06 13:36:59 | Weblog
天気予報は傘マークだったが、突然の嵐となった。所用で帰宅した後だったので間一髪で助かった。折りたたみ傘などは効かないだろう。

政界も、政治献金で大嵐の様子を呈しているがどうなるのだろうか。私は、特定の思想信条がある訳では無いのだが、何か知らん気に掛かる。何時か来た道で無い事だけを祈るものだ。

ところで、
老人のディサービスの介護をしていた友人のお子さんが、最近になって施設を辞めた。意欲を持って生活相談や介護をしていたのだったが、抑うつ状態となったらしい。
その原因は、施設の介護や介助の方針にあったと聞いた。「とても、自分の親にはそのように接しられない」とのことで、悩んだようだ。
そう言えば、甥っ子のお嫁さんも地元の介護施設でパートのヘルパーをしていたのだが、食べ物が未だ口にある内に、更に次のスプーンを運ぶなどは出来ないとして、悩んだ末に辞めてしまったことを思い出した。
友人のお子さんの施設は、立派なHPも持っていて全国展開もしている企業だった。

不況の嵐とこれらの現実の中で、人手が不足しているからとして失業者を送り込むことは、如何なものだろうか?

嵐は何時までも続かない。必ず一旦は止む。問題は、その静けさがどのようなものとなるかであろう。我々小市民にも、将来を見据えた決断が迫られている。

写真は、作業場の窓ガラス越しの風景だが、屈折の具合が意味深で面白かったので載せてみた。そう言えば、時ならぬ春の嵐を「台湾坊主」と言っていたのだが、久しく聞いていない。不適切な用語だったのだろうか?

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人の温かさ

2009-03-03 16:14:34 | Weblog
日曜日のテレビ討論の散見ではあるが、竹中元大臣が小泉元総理を後ろ盾として議論を展開していた時、先ずは相手が引くだろうと、つくづく思い知らされた。
理由は、相手の言い分の一つを肯定した上で、方向性を自分の方に向ける(ほぼ対立)議論の上手さと、機関銃のような早口からなのだ。流石ではある。

ただ、彼の考えは工学的な理論に見えてしまう。「人が助け合って、どう生きるか」的な哲学は、まるで見えないのだ。
かって、「ガンの薬」の効果を論じる時に、ガン細胞が死ねば(縮小すれば)効果があるとした。例え、苦しんでいた患者が死んでもだ。

官僚や役人の答弁もそうだ。部分的には正しいことを主張して責任を回避してしまう。それを論破出来ない議員の皆さん、、、。

そんなことが頭を巡っている内に、ふと地方都市勤務の頃が頭に浮かんだのだ。理屈抜きに、人として良くして貰った事を!
そのこともあって、「足を向けて寝ているが、、、」となったのだ。

不況からの脱出は、人の温かさを感じる社会と並行したいものだ。












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足を向けて寝ているが、、、

2009-03-01 10:00:56 | Weblog
私が20代の頃だからほぼ40年も前となるのだが、道東に位置する人口が5万人にも満たない地方都市で勤務した事がある。

この頃、アーチェリーに興味を持った。練習は、下宿の庭に古畳を立て掛けて一人黙々とであった。
ある日のこと、突然だが来訪者が訪れて来て、「自分も始めたいと言う」。そこから事が始まるのだが、彼は地元の人間であり当然だが地縁がある。結果として輪が広がり、間もなく愛好者も20名近くとなった。

その頃、これまた突然なのだが、市の土木部長が会いたいとする連絡があった。
若僧が訪れると、「計画している市の総合運動場の一角に土地があるのだが、射場はどの位あれば良いか?、市の体協に加盟すると補助金も貰えるよ、等々」の、貴重なアドバイスを頂いた。
即、アーチェリー協会の設立、射場の設計に取り掛かった事は言うまでも無い。

色々なご縁で、土木部長とお話が出来たことは想像に難くないのだが、それにしても嬉しかった。
そしてこのことが、私の人生観に大きな影響を与えてくれたのだ。「齢を重ねたら、若い人の役に立つように努力しよう」と。

この地方都市には、未だ直接的な恩返しをしていないのだが、私を育ててくれた思い出の多い都市でもある。我が家の間取りの都合で、足を向けて寝てはいるが、、、

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