中年の散歩道

後期高齢者世代、、、そんな親父の街角ウオッチングetc..

旅から帰って思う故郷、、、

2017-04-14 16:56:15 | Weblog
私は18歳まで函館で過ごしたし、長じてからも転勤で都合2度ほど住んで居た。
当然、その時の年代で感じることは異なるのであるが、早い話が函館には”大抵の物があった”ことを改めて感じさせてくれるのが、旅でもあった。
無論のこと、街の規模や寺社、そして木々の様子は出掛けた地方で異なってはいる、、、例えば、竹林は無いし椿の花が山道などを埋める風景などは無いが!
一方で、”津軽要塞があったために自然の守られていた函館山”、、、市内から見える山なので、原風景でもあった、、、

寺社の歴史は浅いが、それでも吉宗将軍の頃の寺はあるし、明治期のハイカラさん文化もある、、、プラスしての夜景も、、、
断崖・絶壁で言えば、立待岬や穴間海岸、、、結果として東尋坊も、然したる感激はしなかった、、、

中学に入ると、秋の遠足は”大沼公園”が定番であり、蒸気機関車に曳かれて団体で出かける、、、公園では、散策もそこそこになけなしの小遣いでボートを漕ぐ、、、馬の尻尾の毛で釣る鮒釣遊び、、、これが男子の定番! そして、ボートからの落水者も、、、
従って、最近のニュースで「手漕ぎボートでの水難事故、”高校生は未熟だかから引率者に責任、、、”」などと新聞の載ると、「アホかいな!高校生にもなってからに、、、」となる。
この大沼公園は、市内から30km余の距離にあるため、中学生から高校生ともなれば、赤松の街道を走るサイクリングの目的地でもあった。私などは、所謂ところ実用車で出かけた、、、無論のこと切り替えるギアなどは付いていない、、、

お花見には、五稜郭公園か函館公園が定番、、、函館公園は夜店も楽しみ、、、そう言えば夏場の事だが、七の付く日は何処そこの様に、市内の何カ所かに市も出た、、、

などと、例を挙げればきりがない、、、やはり、なん言っても故郷!なのだ、、、何方にとっても、故郷は夫々のふるさと、、、
そして思うのは、札幌育ちの我が子にはどんな故郷があるのだろうか?と、、、


今日は、昨日とは一転して17℃まで気温が上昇したが、ムラサキツツジは未だ咲かない、、、昨年は12日、一昨年は15日に開花宣言(十輪の開花)したのだが、、、



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