中年の散歩道

後期高齢者世代、、、そんな親父の街角ウオッチングetc..

倉本 聰 さんの、G7札幌環境相会合へのメッセージから、、、Ⅰ

2023-03-02 13:35:38 | Weblog
タイトルは、2/25道新の朝刊から、、、メッセージの一部

ポカポカ陽気の中で、と言っても外気温は+1℃程度だったが車庫周りの片付けをした。陽射しが春めいて気持ちは好かった、、、
作業から戻ると、居間のテレビのワイドショーは、韓国の少子化問題を扱っていた。

日本よりも深刻だと、社会背景や根っ子にある儒教思想等々、、、翻ると日本国内の問題でもある、、、
この時のコメンテータの言い分を聞いて感じたのは、ここでも「あー、子は物なのか?、、、」と言うことだった。
曰く「今は独り身で気楽だ、、、」、「子を生す時には、これで私のキャリアが消えると思うと、、、」等々、、、

そりゃ、天から二物も三物?も与えられた子が、忽然と授かったらそんな好いことはあるまい、、、生みの苦しみや育てる苦労も経験しないまま、「、、、どう!立派な子でしょう、、、」と、自慢!気に連れて歩く、、、 無論のこと、己のキャリアとやらも失わずに、、、
それでは、成金の輩が高価な物で身を飾ることと等しいのでは、、、

、、、で、同時に頭に浮かんだのは「倉本聰さんのメッセージ」「人間の起源(中公新書)」のP23からのコラム「脳容積の変化と社会構造」に載っているダンパー数のこと。コラムは「進化の中で複雑な社会を形成するために生み出されたのが、言語や文字、物語、、、宗教や歌や音楽的な文化的な要素、、、」とした続く、、、
そのダンパー数は、ホモサピエンスでは、狩猟採集民から現代社会まで150人程度、、、と記されている。
、、、ま、私流に両者を詰めていえば「脳の処理能力を超えて、頭でっかちの欲たかりになり過ぎた、、、」と、言うことではあるまいか?  ”人間は自然界の一つの構成要素”に過ぎないことを忘れて、、、

無論のこと、自然体の中で子を産みたくても、経済的な理由で産めないケースを無くする社会的な基盤が必須なことは言うまでも無い!、、、しかし、現在の世相の中で、果たして如何ほどの効果が表れるのか?とも、、、

メッセージの後段を、次のブログで紹介する、、、画竜点睛とならない様に、、、
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