中年の散歩道

後期高齢者世代、、、そんな親父の街角ウオッチングetc..

原発等の、嫌われ物の立地と建設

2012-07-24 09:21:05 | Weblog
何回かこのブログでも書いているが、簡単に整理する。

①政府が交付金等をチラつかせて、市町村に打診する。
②市町村が、金に目が眩んで受入れを表明する。・・・理由付けは、後にどうにでもなる、、、
③政府は、機を逃さない様に何としても手を挙げた自治体に建設する。・・・そこでは、破断層などは消えてしまうし、隠し通せない場合は、古傷であるから安全との、御用学者のお墨付きで、一件落着。

原発等では無いが、反対運動の起きそうなケースでは、
審議会等の座長や委員長を委嘱する際に、「・・・の方向で纏めて下さい、、、」として、お願いする。委員も仮に5人とすれば、絶対反対はお一人だけ、殆どが4;1の採決、悪くて3:2、、、ちょいと条件付き、、、結果として政府の趣旨に沿った答申となる。
そして、答申を受けての実働部隊は、関連する産業からの出向者で構成される。お役人は、事務局のトッブ+α  民主導・・・聞えは好いが、アハハハのハ、、、
従って、途中で問題のあることが分かっても”企業防衛”が優先される。

これらのことは、ついつい忘れがちではあるが、マスコミを筆頭にして周知のこと。
原発の再稼働もオスプレイも、こうしてみれば良く分かると言うものである。その上で、今、私たちがなすべきことは何かを、考えたい。

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