札幌の地下鉄路線

札幌には、南北線、東西線、東豊線と３本の地下鉄路線があり、何れの路線も市内中心部に乗り入れている。路線名からも推することが出来る様に、Ｘ交差の路線に東豊線が加わった。南北線は、冬季オリンピックの選手村からの輸送も意識して造った、札幌にとって初めての地下鉄だった。

街の中心部に出掛けるには、便利となったのだが”環状線（東京の山手線的な）”は無い。従って、横移動とでも言おうか、中心部以外に出掛けるには不便この上も無い、、、何がしか補完するバス路線があるにしても、、、何と言っても、あの豪雪となる冬がある、、、

子が大学生の頃、２.５ｋｍ弱の距離の所へバイトに行っていたが、夏場の雨降りで無い日は、自転車で出かけていたが、雨の日や冬場は必然的にＶ字型に出掛ける破目となっていた。
この時の通勤方法はこうだ！　本数の少ないバスか、バスと地下鉄を乗り継いで中心部にあるバスセンターまで出掛け、今度はバスに乗り継いで、バイト先へ向かう、、、当然のこと帰りはこの逆となる。こんな光景と言うか、Ｖ字型移動を強いられる通勤・通学が、市内のアチコチ強いられている。結果として、冬季の大渋滞なんのそので、マイカーが重用される、、、で、流通系の交通も滞る、、、市内を豊平川が横断しているので、ボトルネックの原因に拍車を掛けることになる、、、

ま、他所から来て数年、、、その、何たらかんたら候補が中心部のマンション住まいでは、肌で分からんわな！　中心部と除雪の体制も異なるのだし、、、
朝と夕方だけ使用するマーカーの中心部乗り入れが減れば、バスも流通系も楽に流れる筈なのだが、そんな提言は何処からも聞こえて来ない、、、
除雪の体制と言えば、雪まつり期間の中心部の様子は、別物なのだ！　その頃、１９５万都市札幌の、ＪＲ札幌駅から直線で６ｋｍの我が家周辺は、雪に埋もれている、、、

札幌の住民となって４０年の年寄りは、好いフリこきの住民共がと、悪態だけ吐いているのだが、、、何かが変わって欲しいものだ！
選挙カーから、地下鉄延伸を公約としている候補の声が風に乗って流れて来たが、、、


今日は、朝から陽射しがあるが風が冷たい、、、春耕のタイミングを計るためのミニ菜園の水分チェック（スコップで穴を掘る）は、午後に回すことにした、、、