福島原発、やはり人災だった！

国会事故調の報告が、人災と結論付けたので安堵した。原発の事故は、縦から見ても横から見ても、はたまた斜めに見ても”人災”なのだから、、、

寒冷地では、屋根に積もった雪が融けて家の中に漏れだすことがある（これをスガモリと言う）。それを知っていながら対応しないままで過ごし、重大なトラブルとなった時に雪のせいにする、、、東電の弁解はそんなところであろう。幼稚すぎて、、、


「いじめと自殺は、因果関係が明らかでは無かった」
「過度のスキンシップはあったが、わいせつな気持ちは無かった」
どちらも、教育委員会の調査結果の弁明だが、残念ながら他の役所も似たようなものである。

教育委員会は校長と学校を守る・・・生徒では無い
保安院は、電力会社を守る　　　・・・市民の安全では無い
都会の電力需要を守る　　　 　　・・・原発が停止していても、何ら問題は起きなかった。節電や計画停電は、別の次元の話である。

などなど、もうせんから分かっていたことなのだが、効く薬は見つからない。とどのつまりは、私たち全体の心の問題なのだ！
原発について言えば、いつの間にかというよりも、3.11以前に戻りつつある現状が空恐ろしい、、、


朝食は、今年初収穫の胡瓜とミックス何とか言う葉のサラダ、食卓にはバラが３輪（花柄を切るときに失敗して切ってしまった蕾を咲かしたもの）、お天気も穏やか、、、
しかし、豊かな里山から避難している福島の皆さんを思うと、複雑でもある。北海道も、かやの外では決してないのだ、、、