中年の散歩道

後期高齢者世代、、、そんな親父の街角ウオッチングetc..

原爆ドームの前で

2011-05-13 10:37:23 | Weblog
当該町村;
原発は怖い。でも、今までの・・・交付金漬けの飴を貰っている生活や原発関連の仕事が無くなるのは困る、、、。
その一方で、
消費地;
やれコンビニだ、町が暗くなるのは、夏場のクーラー等々、時には些末とも思えることまで、、、。

今一度、私自身の思考回路の整理も加えて、急遽広島路を駆け足で廻った。
ここでの写真は、原爆ドームの東側(多分)から撮った1枚であり、再生エネルギーと重なった2本の木が主役なのだ。

広島市内では、ひろしま美術館と現代美術館を見学した。現代美術館の地下には、亡くなった岡本太郎氏の画・・第五福竜丸と水爆の実験をテーマ・・が、ひっそりと展示してあった。

弱さを持つ人間故に、コントロールした積りでも、実は手に余る原子力の未来を、警告していたのかも知れない、、、

金(税に群がる)を得るためには声を出しておくとする、各論での主張も、点としては正しい。しかし、線として繋げ、次に面とし、更に立体化して考えることが、100年の計であろう。
よしんば、個人が失業や倒産しても、決して手厚く論じられない。原発事故とその存在を、あたかも数を正義とした様な視点での議論は避けたい。時には、エゴのゴリ押しとも重なる。

こうしている今でも、放出された放射能は地球の上空を駆け巡っている。我々の踏み出す1歩が問われていると言うものであろう。
コメント
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