ブレーキの再生

ここのところジタバタしているのが、
CB50JX-1のレストアだ。

粗大ゴミまで購入し取り組んできたが、
長年のその悩みが解決しつつある。

機械式ディスクブレーキを分解して部品の錆び取り、塗装と進んできたが、
組立てしようにもキャリパーの合わせ面のガスケットが無い。
そこで自作です。

左は今回クラフトナイフと鋏で切り出したガスケット。
右は分解の時切れてしまったガスケット。



まず切り出し用ベースガスケットを用意
ガスケットの外形はキャリパーの外周から写し取る。
内形と孔位置は古いガスケットから写し取る。
後は地道に切り出す。バリ取りのヤスリがけをして完成。

洗って錆び取りをした部品を並べて記念撮影。
昔々JX-1のキャリパーは錆を取ろうとして分解をはじめたら
ネジが噛んで、あれこれやっているうちにこわしてしまっていた。
今回は以前を反省し、無理に分解はしない。綺麗に洗うを心がけた。

錆とグリスが固着していたJXのキャリパー部品を水と灯油で洗った。
ケミカル用品でさびも取った。ただブラックオキサイトまで取れてしまったが。



仮組み立てをする。長い道のり でもまだ、鉛筆の芯が折れたような
スラストベアリングのローラーを付けていない。
これが面倒なんだよな、あ～あっ。
グリスと共に埋め込む気の遠くなる作業、まだやっていないが
見えないだろう。



とりあえず完成・完了を想像する。ウヒヒッ