Death & Live

いわゆる日記とは違うようで。死に様や心の疲労について、つれづれなるままに書き綴るだけ。

映画 『スイート・シクスティーン』

2006-07-08 12:40:25 | 映画 「う段」
日々を振り返ったりすると、
思わず遠い過去を思い出してしまったりする。

この映画を観たときも、
そこまで思い出すつもりじゃなかったのに、と
けっこう痛かったっけな。

2003年鑑賞↓

『スイート・シクスティーン』  2002年
原題 : SWEET SIXTEEN
監督 : Ken Loach

ケン・ローチはけっこうツボなんですね。
表現してくれてるものとかが、自分向き。

この映画もそう。

10代の頃の自虐的になり気味な心理とか嫉妬心とか、
いい感じに描いてて、ラストにこみ上げるものがある。

あの頃、誰もがあんな感じだったような気がする。

何がきっかけなのか分からないまま、
右に進む者と、左に進む者に別れてしまう。

ほんの風向きの違いだけで、
表を歩く者と、裏口から出て行く者に別れてしまう。

若い頃の思い出か。


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2 コメント

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はじめまして (yuskem)
2006-07-10 20:30:23
トラックバックでひっかっかたので遊びにきました。



この映画はストーリーはもちろん、ファッション・描写にも影響されました。



そうですね。ほんの風向きでリアムみたいな道に進んだ人が現実にいる。と、思ったとき自分はどうする??

とか、とにかく色々考えさせてくれた映画でした。



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yuskemさん (zooquie)
2006-07-10 20:58:45
ご訪問ありがとうございます。



色々考えさせてくれる映画ですよね。



特殊な家族のようにも見えるけれど、

それぞれの人物の心の動きは、

自分たちの日常にも十分当てはまるもの。



なにがきっかけになるかなんて分からないのですね、

未来なんて。
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