最近のイスラエルはどうも気が短いらしい。
もちろんイスラエルが一方的に悪いワケではないが、もう少し人を殺すということに躊躇してもらいたいものだ。
...そんなこと考えていて思い出した作品。
『キプールの記憶』 2000年
原題 : KIPPUR
監督 : Amos Gitai
2001/12/24 鑑賞。
自分ランキングでは2001年のBest3です。
イスラエル人監督アモス・ギタイの作品です。
あまりにも淡々とした映画なので、正直眠気を誘います(笑)
しかし、その淡々としたペースが、実はイスラエルで日常化しつつあった戦争そのままのペースなのだな、と。
なので、突然映画のテンポが変わったりするあたり、監督の 実体験そのままのリズムで描いている感じが伝わって来る。
戦争を描いた映画はたくさんあれど、迫力あるハリウッド的戦闘シーンも、前線で息詰まる闘いを見せる兵士も無く、ここまで戦争の無意味さを描いた作品はなかなか無いのではないでせうか。
もちろんイスラエルが一方的に悪いワケではないが、もう少し人を殺すということに躊躇してもらいたいものだ。
...そんなこと考えていて思い出した作品。
『キプールの記憶』 2000年
原題 : KIPPUR
監督 : Amos Gitai
2001/12/24 鑑賞。
自分ランキングでは2001年のBest3です。
イスラエル人監督アモス・ギタイの作品です。
あまりにも淡々とした映画なので、正直眠気を誘います(笑)
しかし、その淡々としたペースが、実はイスラエルで日常化しつつあった戦争そのままのペースなのだな、と。
なので、突然映画のテンポが変わったりするあたり、監督の 実体験そのままのリズムで描いている感じが伝わって来る。
戦争を描いた映画はたくさんあれど、迫力あるハリウッド的戦闘シーンも、前線で息詰まる闘いを見せる兵士も無く、ここまで戦争の無意味さを描いた作品はなかなか無いのではないでせうか。