猫人雑記

「あたしのにゃにゃにゃにゃんな毎日」
マレーシアからの帰国子女3匹+1匹+人間たちの徒然

土佐犬事件で思ったこと

2006-04-23 | 猫との暮らしの中で...
あたしが記事にした土佐犬の事件のすぐあとにも、又同じような事件があったって。

こんな事件が起こるたびに、『○○は危険!!』 
そのことだけがクローズアップされて、肝心なことが足りないって思うのはあたしだけ?
ここマレーシアのあたしには、その土佐犬が捕まった、っていうことまでしか届いていないの。
日本のみなさんの所ではどうですか?
飼い主の責任問題とかは問題視されていますか?

きっと同じことが繰り返されるんだろうなぁ...って思ってしまった。
それよりも最悪な事態だって起こりうると思う。
土佐犬を飼っている人が、保健所に持ち込むとかとか。
考えたくないけれど、ちょっと前のプレーリードックの時だってそうだったから。

本来なら共生、共に生きていくべき存在であるはずなのに。
人間も犬も一緒に暮したらお互いの生活がより楽しいものになるはずなのに..。

前に聞いた話だけれど、前にも書いたかもしれないけれど(近頃?健忘症なり)。
猫を飼い始めて、こんなはずじゃなかったって猫を返しにきた人がいて、
その理由が、あたしには信じられなくて、腹が煮えくりかえったのさっ 

うんちが臭くて、猫トイレがある部屋に子どもが寄り付かなくなったって。
家が新築で部屋が汚れるのは嫌だから、、って。
でもって続きがあって、、新築の家には広い庭があるから犬をください! って。
臭いっていったって、人間のそれよりは全然臭くないと思うし、我が家なんて長毛リリがおしりにうんちくっつけたまま走ったりするもんだから、ときどきポロンポロンだよ

こ~んな人には絶対飼って欲しくない! 
そりゃね、人生の中にはこんなはずじゃなかったってありがちよ!
でもね、命あるものには 「だからいりません!」 っじゃあまりにも酷すぎるよね?

今日は鼻息荒くてごめんなさい
でも、何だかすっごく悲しい事件ばかり起こるから。

オーストリアで犬の免許証が発行されたって
適性検査、免許証、待ったなしで、今の日本には必要と思ったです。

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8 コメント

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お久しぶりです (里々★フォレストさんへ)
2006-04-29 08:33:24
忙しくしてますか?

こっちは、日に日に暑くなってるのかさえも、もうどうでもよくなってしまうほどに毎日暑くて、さわやか~な季節が恋しいです。



そうだったんですか...新しい飼い主の元に引き取られてすぐに起こった事件だったのですね。

悲しみ、戸惑い、不安な気持ちが今回の事件に繋がったとも考えられると思います。

土佐犬は、とても人懐こい犬だと聞いています。

日本犬の血を濃く受け継いでるのであれば、主人に対する思いは相当なものだったと思いますから。

もし、本当にそうだとすれば、犬の人間に対する思い、主人に対する思いは、計り知れないものだと思いました。

それに比べ、人間の犬への思いは??



犬が悪い、犬をを変えよう、、その時点で大きな間違いをしているのかもしれませんね。

一緒に人間も変わらなければなんですよね。

躾なるものが、人間に犬を合わせようという気持ちだけでは伝わらない...それくらい犬の感受性は偉大なのだと思います。

そんなこと前々からみなさん100も承知なんでしょうが、ちょっと気になってしまいました。

共生...共に生きていく、ですよね?

忘れないでいたいです。



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Unknown (フォレスト)
2006-04-28 23:56:47
ちょっと下調べ不足ですが、めっきり少なくなった書き込みですから、足跡おば・・。



私が新聞記事で読んだ後日談としての検証記事では、

元の飼い主が病気療養中から亡くなられた月に、事件は起きたようですね。

実際の主と異なった人、環境に置かれなければならなかった土佐犬の置き去りにされたという人間不信とか、今後の自分がどうなるかといった精神的ストレスはあったのかなかったのか?

元の主が亡くなったということを直感で感じ取ったか否か?

彼らが素晴らしい動物だと思うことがあるので・・・考えると落ち込みます。



数日前のその記事では、目撃者はすでに女性を襲っているところしか見てないのだそうです。だから、実際、その女性と犬の間になにが起こったかはわからないと書いてありました。そして、保護施設で保護されている犬は非常におだやかそうに大人しく繋留されていると、犬ばかりが悪いのではないという内容でしたよ。



共に暮らす動物が臭いのも獰猛なのも、人間がそうさせているということ、忘れないようにしないとね。
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闘犬種の免許制 (里々★kyokoさんへ)
2006-04-28 09:11:01
kyokoさん、こんにちわ。

kyokoさんとこのブリーディングの記事、又しても出遅れてしまったあたしです。

ほんとのろまで嫌になりますが、今後とも懲りずにお付き合いくださいませ。



ドイツでは、もうとうの昔から検討されていたんですね、免許制。

でも、、そうですね、お年よりの飼い主の負担は大きくなってしまいますね。

何歳以上無料、、にしたら、やはり免許制の意味がなくなってしまいますよね(汗

オーストリアはその辺りはどうだったのでしょうね?



マレーシアの日本人学校は1ヶ月も春休みがあり、その間すっかり生活のペースを崩してしまい、知りたいことが山積みになってます。

いいかげん元のペースに戻したいと思いつつ、、、



犬の管理、飼い主の責任、飼い主の自覚、

それら全てが置いてきぼりの名ばかりのペットブームですから、今一度、原点に戻る必要があるのでしょうね。

その原点が一番大切だったりして。

基本のき...ですね。



久しぶりに本屋へ行ったのに(シンガポールに紀伊国屋があるんです、高いけれど)

欲しいなぁ...と思う動物関連の本が1冊もなかったんです。

昔は欲しい本いっぱいあったのになぁ...って思うのだけれど。

紀伊国屋の陳列事情の問題かもしれないけれど。
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飼い主であるという自覚? (里々★frauyamadaさんへ)
2006-04-27 08:27:35
飼い主であるという自覚の足りなさなのでしょうか?

ネット上では、飼い主の責任の問題が多く問題視されてはいるものの、きっとまだまだなのでしょうね。

そのためには?? 

最低限の義務すら守れない飼い主が多いように思われる日本です。

行政のホームページの狂犬病予防接種の義務などは、やんわりとしか書かれていないものね。

年々減っているといわれる犬の登録も。

野良猫を地域の猫にしようとがんばっている人たちがいる中、自分の家の犬猫の義務すら果たせない人が多いのは、やはり自覚がないのかなぁぁ.....

と思えてしまいます。

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うう~ん... (Kyoko Alscher)
2006-04-26 19:30:43
やっぱコメントせずには入られませんです。(^^;)

日本の報道では「土佐犬の管理の仕方」を履き違えているとしかかんがえられませんね。

それ以前に「犬の管理」と言う基本をほったらかし、報道側自体がいかに表面的にしか「犬」と言うものを捕らえていないか疑問に思います。

ちょっとこれについてうちのブログでも取り上げてみようかな?



オーストリアと同じく犬を飼う事を免許制にすることはドイツでももう数年間も検討されていますが、決定的に導入にこじつけられない理由があります。

それは「免許制にすると現在犬と暮らしているお年寄りにはとても高いハードルとなってしまうこと」、犬を飼う事が健康維持へもつながると言うメリットから、免許制導入により逆効果が出てしまい保険医療費もかかってしまうのではないかと言う懸念が上がっています。

今のところはとりあえず闘犬種のみ免許制ですよ。
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土佐犬の飼い方 (frauyamada)
2006-04-24 23:54:55
私は、今回の事故のことで、犬を飼うことの基本が本当にずれていると思いました。

檻で飼うにしても、ドイツの条例のように、15畳くらいある檻ならまだしも、狭い檻にいれられっぱなしでは、闘犬でなくてもイライラしてしまうはず。

檻に入れている場合は、一日2時間以上の散歩をさせ、服従訓練をさせるのが、事故を防ぐ上で最も大切なことで、飼い主の責任なのだと思います。

そういう基本的な指導をしてほしいと思うのですが、実際は犬が悪いだけの処理になってしまっているみたいで、悲しいです。
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ありがとう (里々★結さんへ)
2006-04-24 15:59:09
調べてくれたのですねありがとうございます。

そうですね、今、惨事が多すぎて、報道することがありすぎなのでしょうね。

ここマレーシアで見られるニュースはNHKのみ。ニュースだけを見聞きしていると、日本の危ないところばかりがクローズアップされて悲しくなります。



情報を共有し、風通しよく連携しましょう!!



これぞ、動物にも言えることよね?



環境省、厚生省、農水省、、、学校飼育で文科省、風通し良く連携してもらえたら、何かが変わる気がするのだけれど...どうかしら?



こんな風に書いていると、1年前と似たようなことを繰り返し書いているようですね、あはっ

進化しないとですね。

1年後はどんな風かしら?





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土佐犬 ()
2006-04-24 12:19:08
里々さん、日本でこのことがどう扱われているかですか?

基本的に、テレビをあまり見ていないので・・

と、一週間分の新聞をひっくり返しましたが、見つけられません。

私の探し方が悪いのかもしれないけど、

私が土佐犬圏の地区に住んでいないということ、

あとは人が人を殺す事故があまりにも多くて、犬どころじゃないのかな?・・・本当に問題多いのよ。

私が小さいときは殺人事件って大事件だったのだけど、今はね・・新聞に載らない日は無いもの。

だから犬・猫の命の問題は犬・猫だけの問題ではないの。



さて、ではテレビで私が見た限りで言うと

「飼い方の問題」は取り上げられていました。

土佐犬は闘犬なので、檻に入れ、鍵をしっかりかけて飼うべきで、管理不十分だという話でした。

それから、土佐犬はお年寄りや子供など動き方が成人とは違う人間(変な言い方ですが)を人間と思わないで襲ってしまうことがあるという話。

私はこれまで生きていて土佐犬を飼っている人を見たことが無いし、土佐犬がどんな犬かも知らないのですが、ドイツでは闘犬種の犬には普通の犬より高い犬税とさまざまな規制と制約が課せられている模様です。

飼うほうの自覚はもちろん、安易に飼育環境にふさわしくない動物を飼育できないように行政側の取り締まりも必要でしょうね。

「情報を共有し、風通しよく連携しましょう」っていじめ問題が起こるたびに学校が言う言葉ですが、そこから始めるしかないかなぁ、やっぱり。
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