くにづくり日記まーく2

小説サイトじゅうや帝国の日記です♪

第38話 夢を掴む力

2011-11-13 23:30:21 | 海賊戦隊ゴーカイジャー
こんばんは。
今日のNHKは気合いが入っている。
毎週日曜の深夜は、電波を弱めて環境映像流したり、放送休止になったりするのがほとんどなのですが。
今日の深夜は「ためしてガッテン」を三連発! すごい。
一体なにがNHKをこれほどまでにためしてガッテンに駆り立てるのか――
今夜は徹夜だな。誰かが。

というわけで日記ですが。
今日は日曜日なのでゴーカイジャーの日ですな。
なんか番組の最後に映画の宣伝してましたが。
「ゴーカイジャーVSギャバン」なんてやるんですねぇ。
中の人はゲキレンジャーでリオ様に殺されてしまってましたが。地獄から復活するのだな。
しかしギャバンは五人がかりの相手を一人で相手するんでしょうか。
シャリバンとかシャイダーも呼んどいたほうがいいと思うのですが。
まあ例え一人といっても、群れを成して襲いかかってくるような相手に負けるようなギャバン先輩ではないとは思いますが。
魔空空間であのかっこいい音楽と共に海賊達をばったばったと切り捨てるギャバンの姿が目に浮かぶ(そんな話なのかと)

それはともかくゴーカイジャーですが。
殿下がやられてしまった…。
公式サイトの遺影コーナーにも、しっかり殿下のお姿が…。
まったくダマラスがふがいなさ過ぎる。
殿下がピンチなんだから助けにいけーーーーー。
皇帝閣下直々に殿下をお守りするように言われたのに、殿下を破れるところをタダ眺めてただけとあっちゃもう切腹ものです。
殿下のご遺体(?)を抱えて、海賊め…って怒ってましたが。
その前に自分のふがいなさを恨め。実力あっても見てるだけじゃ何の意味もない!

そんな冒頭。
先週殿下に負けて、赤にゴーオンガレオンを追い出された仲間達。
みんなばらばらに飛んで行ってしまったみたいで、各自それぞれが逃げる。
殿下は勝ち誇りながらも、海賊達の死体を見付けるように命令したところでcm。

そして本編。
完全勝利の殿下、祝賀会の用意も調っております。
会といっても、一人で食事するだけでしたが。
「お見事でございます殿下」とダマラス祝辞を述べるものの、殿下はフン!
すっかり嫌われてしまって動揺するダマラス。いつからこんな情けないキャラに。

一方、ゴーミンから逃げ回る海賊達。
黄色達はなんかよく見かける岩場で身を隠し、青はバリゾーグと遭遇。
銀は木の上に昇ってやり過ごす。
その後、黄色達と銀はあっさり合流。なんのために分けたんだ。

そして銀が嘆く。
赤には「俺たちを守るんじゃなくて、最後まで一緒に戦いたかったです」
守る守られるではなく、あくまでも一緒に戦いたいと主張する銀。
とはいえ、先週の銀の「突撃しましょう!」の通りにしてたら、どう考えても全滅してました!

一方青は、バリゾーグと決戦。
青もライブマン回で「魂だけでも救う」と決心しているので、もはや戦いに躊躇はない様子。
バリゾーグもシド先輩だった頃の記憶はすっかりなくしてる感じで、まったく躊躇無し。
青は変身がぼろぼろになりつつも、バリゾーグの必殺技をはじき返し、バリゾーグを撃破。ようやく因縁の対決も終了。

結局バリゾーグって破れるまで、一切記憶取り戻さなかったですね。
たいていこの手の展開になると「とどめ!」って時に一瞬記憶取り戻すとかしたりしますが、そう云うのが一切なくて割り切ってる感じがなんかよかったなぁ。
とはいえせっかくの決戦なのに、青の戦いの目的が「シド先輩の魂を救うため」ということより、「赤への借りを返すため」が強調されてしまっていて、若干心ここにあらずな感じだったのはほんの少し残念だった。

その頃赤は、アカレッドと魂の会話。
仲間はみんな無事だと聞いて、「よかった」と胸をなで下ろす赤。
「俺はアントキのあんたみたいに、あいつらを守ったんだ」と、得意満面になっているところを、おまえの仲間は本当に守って欲しかったのか、おまえが本当に守りたかったのは、仲間との絆じゃないのか。と、いろいろ指摘されて、ようやく気づく赤。
全部アカレッドに教え諭されるんじゃなくて、出来れば戦いのなかで自覚してほしかったけど、時間もないし贅沢は言ってられない。
ともかく自己犠牲のヒロイズムも消えて、絆を守るために戦うと気持ちを一新する赤。

次に、バリゾーグと倒した青はシド先輩と魂の会話。
「俺、あなたの魂だけでも救えましたか」うなずくシド先輩「強くなったな、青。でも、その強さはおまえひとりの者じゃない」「その手でつかめ、おまえ達みんなの夢を」
ここでも仲間の絆が強調されていて、赤と同じく仲間の大切さを自覚する青。
同時進行でそれぞれが絆を自覚していくって展開、なんかよく出来てますね。今回の話。

そしてゴーオンガレオンの中で目覚める赤。
「おいらを置いて死んだら、承知しないからな」と、鳥。今回、鳥が妙に可愛い…。
そしてゴーオンガレオンを再起動する赤。
って、普通に動くんかと!
結局みんなほとんど無傷で、戦艦も無事。先週の殿下の猛攻撃っていったい…!!

cm後。
「なに!バリゾーグが死んだだと!」
バリゾーグ死亡の報告を聞き、悲嘆に暮れる閣下。ああ、なんておいたわしい…。
未だかつて単に洗脳しただけの部下にここまで感情移入する悪役がいただろうか。
海賊達が仲間の絆を深めていく中、それとは逆にどんどん孤独になっていく殿下。
何と残酷な対比!

哀しみに激昂する殿下「俺は戦うぞ、バリゾーグの弔いだ!」
シド先輩自身はすっかり救われて、全然弔って欲しいとは思ってないところがまた…。

そして、海賊達も一同に会して、決戦。
先週ボコられて以来姿を消していた、ドゴーミンも再登場。
こいつらがもっと本気になって海賊達を捜してとどめを刺していれば、殿下は…(オイ)

ともかく先週はそこそこ強かったドゴーミンも、今回はすっかり雑魚。あっさり撃退。
そこに颯爽と現れる殿下のグレートワルズ。
こっちはさすがに今回も強く、豪獣神もマジバインドも風来丸もマッハルコンもまったく歯が立たない。
「もはや俺の怒りは、その程度では消せん!」
さすがグレートワルズ強い。
しかし武装はワルズアローとワルズギルティの二つしかないんだな。
接近戦武器もないし、スパロボだったらきっと使いにくい(そうですか)

ともかく海賊達は「夢をこの手でつかむまで、突き進むだけだ!」と、あきらめない。
で、その時奇跡が起こって、ゴーカイジャーの大いなる力「完全ソウル」が出現。
あきらめなかったりいきなり力がどっかからやって来たり、なんかゴセイジャーの大いなる力に見えますが、気にしない。
というかそれよりも、なんでゴーカイジャーの大いなる力がゴーオンの炎神ソウルなんだ。
他作品に頼らないと自分たちの力を発揮できない海賊達って一体…!

ともかく、ゴーカイオーと豪獣神とマッハルコンが合体して完全ゴーカイオーが完成。
グフの指バルカンみたいな左手かっこいい。
圧倒的強さな完全ゴーカイオー。しかしそれでも殿下頑張る。
「俺は越える、ダマラスも父上も。見ていろバリゾーグ!」
ああ…こんな時までバリゾーグのことを忘れない殿下。
でもバリゾーグはきっと青の方を応援してる…。

そして「レッツゴー、ゴーカイ完全バースト!」なるロケットパンチみたいな技でグレートワルズを撃破。
「おれは、このままおわってしまうのかぁ…!」
殿下…。

果たして殿下はこのまま死んでしまうのだろうか。
ってさすがに死んでませんよね。というかこのまま死んじゃ報われないというかもったいないというか。
無能キャラってことは成長の余地があるってことだし。
せっかくここまで積み上げてきた無能キャラを、そのまま無能のまま終わらせてしまうのはもったいなさ過ぎる。
きっといつか成長して蘇った姿を見せてくれるはず!
といっても、なんだかんだで劇中で一番頑張ってるキャラだったよなぁ…。
どう考えても見てるだけの周りの方が無能!

それにしても最強ロボの必殺技にしては、ロケットパンチってずいぶん地味ですね。
この後またなんか大いなる力で必殺技が強化されるのかな。
あと「完全ゴーカイオー」っていくら何でもネーミングが適当すぎないかと。
せめてパーフェクトゴーカイオーに…。

その後エピローグ。
からかわれて鳥とじゃれ合う赤。
なんかずいぶん吹っ切れた感じで、打ち解けてますが。
来週からこんな感じのキャラになっていくのかな。

一方、「私がついていながら…」とゴーオンガレオンをにらみ付けるダマラス。
私がついていながらって、だからあなたはずっとオロオロしていただけじゃないか…。あなたがもっと頑張っていれば!
でもダマラスはちゃんとした忠臣だったんですね。
反逆の意志があるとか、殿下を見下してるとかがなかったのはよかった。
これから弔い合戦頑張って欲しいものです。

そして来週は学園もの。
メガレンジャー回でしょうか。昔はこういう学園ものの戦隊もあったんだな。
またこういうのやってくれないかなー。
海賊達が諸星学園に入学するみたいですが。なんかピンク以外はチンピラだなぁ。
学ラン着崩してる赤や青よりも、髪がまっきんきんの緑が一番悪そうに見える。

それと久し振りにバスコが出てくるな。今まで何やっていたんだか…!


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