こんにちは、服部半蔵です。嘘です!
ちなみに地下鉄半蔵門線の線名由来はもちろん彼の名前から来ています。本当です!
そんなプチ戦国マニアだった店主のかつての趣味などはどうでもいいとして、今日は久々にパンデイロの話を。
できました。
女の子から「できちゃった・・・」とかおもむろに言われたりすると男性諸氏の中には一瞬ドキッ、というかびくっ、みたいに反応したりする向きもいらっしゃるかと思いますが、まあ申し上げてるのはワタクシ店主でありますからして、そういう心配はございません。ははは。ところでワタシは一体何が言いたいのでしょう。
パンデイロの話です。
不肖サンバタウン店主、店での営業品目としましてパンデイロの製作・改造など承っておりますが、このたび店主自身が心底納得のいく、歴代最高の作品を製作するに至りましたことをご報告申し上げます。
そのパンデイロ、ベースモデルは以前にもぜじろぐ記事でご紹介しましたLuthier Zezinhoのパンデイロなのですが、これを元に
・プラチネラを真鍮、それも多枚重ねにしたらどうなるか
・ボディをオイルフィニッシュで仕上げたら高級感がいかほど増すか
・およそサンバ/ショーロにのみ用途が限られる薄い山羊皮ヘッドを、重低音が豊かに出るタイプに変更するとどうなるか
という、かねてから構想を温めていた仕様にしてみたところ、少なくとも現時点では理想形とも言える極上のパンデイロが誕生したわけであります。
漫画「ワンピース」でいえば白ひげ級の化け物を昨年製作することに成功しましたが、あれは敢えて申し上げますと、不確定要素の多い中で偶然誕生した突然変異的な作品でありまして、今回は明確なイメージのもと組み上げた自信作。まさに「白ひげ」の堂々たる再現です。
我こそはというパンデイロファンの方に是非お試しいただきたいと思います。ひとつ、よしなに!
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