ぜじろぐ

SAMBATOWN・ゼジの書くブラジル音楽やその他あれこれ

MATER弦楽器、ようやく入荷&通販アップです。

2012-09-27 19:55:38 | 弦楽器

こんにちは、マヤノトップガンです。嘘です!
うむむ、TwitterやFacebookの方についつい気を取られ、ぜじろぐが疎かになってしまってどーもすみません。

そういえばサンバタウンWebページのイベント欄も更新できてないなあ(無表情)。
いけません。本来やるべきことが全然できていない。これはいけませんよセニョーラ(誰がセニョーラや)。

そんなわけで、イベントページはひとまずおいといて(おい)、まずはサンバタウン自己都合的に一番HOTな情報をアップせねばなりません(注:尻に火が着いているという意味もあり)。

サンパウロ郊外の弦楽器工房MATER(マテール)の極上作品群が、どどーんと!そして、ばばーんと!ようやく!紆余曲折を経て!(もうそのへんでいいぞ)円頓寺に到着致しました。
今回は、そのう、色々ありました(視線そらす)。本来3~4ヶ月納期が標準であったMATERオーダーでしたが、今回はまさかの9ヶ月。もう変態、もとい、大変です。工房では諸事情によりマルセロ親方たった一人で製作作業を余儀なくされ(むしろ品質的にはこちらの方が安心なのですが)、製作期間が大幅に伸びてしまった上、いざ楽器が完成する折にブラジル税関スト(書類審査&貨物検査ボイコット)というアクシデントに直面。「弱り目に祟り目」「泣きっ面に蜂」とはよく言ったものです。代金前払いから9ヶ月。ご予約客さまから手付金をいただいておきながら9ヶ月。こんなタイムスパン、断じて許されざることです。The Unforgivenとはまさにこのこと。穴があったら入れたい、もとい、入りたい気分です。
実際の話、ご予約いただいた中で今回の事態に対し承服しかねるお客さまもやはりおられまして、その方からは信用を完全に失うという、大変に申し訳ない結果となってしまいました。
そんなわけでサンバタウン店主、MATER弦楽器につきましては今回の経緯を教訓に、いかに全幅の信頼を寄せる工房といえど、やはり何が起こるかわからないブラジルとの取引、安易な予約オーダーは金輪際受けまいと心に誓う次第です。

とはいえ、どうにかこうにか入荷してきた楽器に罪はあろうはずもなく、相も変わらず素晴らしい出来栄えでサンバタウンに全数無事に辿り着いてくれたことには心からホッとしております。

既に半数は予約がついており先日旅立って行きましたが、残った面々の情報を通販にアップ致しましたので、カヴァキーニョ/バンドリン/7弦ギター/ヴィオラ・カイピーラあたりのご購入を検討されていた方は是非ともチェックしてみて下さい。
今回はとりわけ、セレジェイラつまりサクラの木で仕立てた楽器(バンドリン&ヴィオラ)がとにかく素晴らしかったです。新材にトライするにあたり、期待以上の結果が得られた時の快感たるや、尋常ならざるものがあります(逆の場合は思いっきり凹みますけどね)。

というわけで、全品売り切れ御免につき、どうぞお早めに!

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