ぜじろぐ

SAMBATOWN・ゼジの書くブラジル音楽やその他あれこれ

変わりゆく嗜好

2010-05-31 22:14:52 | 純米酒

あの、言っていいですか?
Twitter、面白いです。すみません。

そのTwitterの影響か、日々のぜじろぐ記事更新が滞っております。
今日は久々に純米酒の話題を。

季節は今まさに初夏。ビールがますます美味しい時節となってまいりました。
しかしワタシはそれでも「正酒屋 六根浄」さんからの日本酒の通販購入に余念がありません。
清冽な純米酒をキンキンの冷やでいただく。この喜び、日本人としての特権であります。
その秘訣は、しっかり造られた純米酒を、しっかり保管されたお店から買う。これです。
冷や酒は悪酔いしやすい、とバカげた風説を今なお流している輩はどこのどいつだ。
六根浄さんから買った酒をしこたま飲んでも、今だかつてあの忌まわしい頭痛を伴う二日酔いに悩まされたことはただの一度としてありません。

今回はこの三本を紹介します(画像クリックよろしく!)。


-山形正宗 純米吟醸 酒未来
いきなりすごい名前のお酒ですね。「酒未来」という酒米を使った、山形正宗の新商品。
媚びぬ男っぽい切れ味が売りの山形正宗ですが、今回のは「芯の通った優男」のような華やかさを感じさせる、良くも悪くも一般大衆に広く受け入れられそうな味わい。日本酒初心者には是非コレをおすすめしたいですね。
「純米酒 六根浄」に洗脳されたワタシには幾分ハデに感じられましたが、ここから日本酒に入るのも悪くないですね。ていうかすごくイイ。



-楯野川 純米吟醸 雄町
すっきりとした潔さが定評(たぶんね)の楯野川にあって、六根浄店主・熊谷さん曰く「ゴージャス楯野川」と形容した新商品。
開栓時に広がる香りは今までの楯野川のイメージを覆します。香り&スウィートな口当たり重視の日本酒ファンの絶大な支持を得そうなお酒です。ワタシも一番最初にコレ飲んでたらすごくはしゃいでたような気がします。
とても美味しくいただいていますが、正直ワタシの第一印象は「ホントはすっぴんの方が絶対可愛いのに、無理して化粧とかエステで頑張ってキレイになろうとしている、根はとてもいい娘さん」というものでした。でも秋口になったら垢抜けてすごい美人になってそう。



-楯野川 純米吟醸 本流辛口+8
最初ワタシがとっつきにくい印象を持ったお酒。でも今は一番のお気に入りの日本酒のひとつ。
シーフードと一緒にいただくと、そんじょそこらのワインとは比較にならない鮮烈な美味しさです。
このお酒、絶対名前で損してると思います。
日本酒初心者は「辛口」という文句を敬遠したがる傾向にあるような気がするのはワタシだけでしょうか。
しかしこの「本流辛口」に限っては、よくありがちなアルコール濃度高めにしただけの当たり散らかす下品な酒とは格が違います。
これは「ワイン大好き!でも日本酒は苦手~」とか言ってるヒトにオススメしたい。
本当の「辛口」とは何かがわかりそうな、極上の一本です。


ああ、今夜も純米酒が美味しい。
口をつけた瞬間の甘美な味わい。
ノドごしの淡白なまでに潔い透明感。
そして豊かに広がる後味。
トップとボトムの途方もない厚み。完膚なきまでに山形酒の虜。
こりゃアル中まっしぐらですな。もうどうなってもワタシは知りません。

5月30日(日)のつぶやき

2010-05-31 01:22:42 | 日記
19:53 from web
メタルファンにアピールするためにはあのタイトルでええんよ。 RT @kanaminha @Keniti_Naniwano なんでタイトルまちごたんやろ笑 http://moocs.nifty.com/magazine/e-jacket/20100528/
20:02 from web
運送事故に見舞われるのは決まって高額商品だ。(ゼジ著『K1残酷物語』より)
22:52 from web
MATER弦楽器ラインナップ、ようやくSAMBATOWN通販アップ。あっという間に品切れ続出。それはそうとウチのことSamba Townと表記する人すごく多いですね。http://www.e-na.co.jp/sambatown/index.html
by zezi_sambatown on Twitter