荒巻豊志の整理されないおもちゃ箱

日本一下手なドラマーです。仕事の話をすることはこのブログではめったにありません。

仕事、コンサート、そしてドラム練習

2011-03-06 00:28:53 | 日記
 今日と明日は「桜の木になろう」全国握手会がさいたまスーパーアリーナで開催予定。

 気合いを入れて早朝から並ぶ!。

 と、いいたいけど不参戦。
 ゆっくりとした時間に起きてから、原稿の校正など仕事をしてから今日は、前から予定していた来生たかおのコンサートに行く予定。帰ってきてからは1時間スタジオを予約していたのでドラムの練習。

 来生たかおのファン歴も相当になる。俺が高校1年のときからだから30年以上か。
 来生も90年代後半以降仕事のペースがゆるやかになったこともあって、こちらも年に一度ライブにいくくらいで、CDも毎年出るわけでもないし、ファンであることには間違いないけれど、ハマっているというわけではない。
 来生たかおは1981年に薬師丸ひろ子に『セーラー服と機関銃~夢の途中~」を、1982年には中森明菜に『セカンドラブ』を提供し、それがヒットしたことで知名度があがった。
来生たかおについて知っていることを書いていけば、それこそAKB48のことよりはるかに多くのことが書ける。
 もちろん、このブログはブログという名の人生の総括だからこれから書く予定でもいるが、まだすぐには死ぬこともなさそうなので、毎日のネタがなくなったときにゆっくりと思い出してみよう。

 場所は坂戸。その坂戸駅よりも一駅川越寄りに若葉という駅がある。そこに1ヶ月だが住んだことがある。1988年だからもう20年以上前のことだ。
 バイクで行くか電車で行くか悩む。でも、バイクはしばらく乗ってないため、整備していない。整備してないバイクになんてのれない(正直、そこいらを走っているバイクに比べたら全然マシ)。それに読みたい本もあったんで電車で行く。
 駅に降りてみたはいいものの、全く思い出せない。何一つ思い出せない。「確かイトーヨーカドーがあったような・・・。スイカを買って食べた記憶があるんだが」。北口だったことしか覚えていない。風景でも見れば記憶が蘇ると思ったんだが、町並みすら20年以上の月日でかわっているのかもしれない。
 
 俺は昔のことをあまり覚えていない性癖がある。中学生の同級生と昔話をしても、松下政経塾の同期と昔話をしてもほとんど覚えていない。なんだかさびしい気もするが、性癖なので仕方がない。

 ライブが終わって、帰ってきてから1時間だけドラムの練習。どんなに忙しくてもこれだけは毎日欠かさずやっている。そのわりには上達しないけど。
 先生からも「そろそろ曲に合わせて叩いてごらん」といわれていたので、iPodとアンプをつないで曲にあわせて「適当」に叩く。それでも全然面白い。
 
 練習曲はタダシンヤ(1)の『ハレルヤ』。この日記を読んでいる人は、この「ハレルヤ」、ぜひ聞いてみてほしい。1月にミニツアーをやったときにファンの間で、どの曲が好きかというアンケートをやったが、この曲が一位だった。iTunesでもダウンロードできる。150円でこんな素晴らしい楽曲が手に入る世の中は素晴らしい。絶対に買って損はしない。歌詞を聞かない俺だが、この曲の詞からはとても元気をもらえる。歌詞をブログに引用するのは確か著作権法に違反だったと記憶しているのでここでは掲載しない。とにかく何度も同じことをいうが、イイ曲なのでぜひ一聴お試しあれ!。



 明日の全国握手会は起きられたら行く予定。9期、10期研究生がかなり登場するのでそれが目的のひとつ。そして最大の目的は、この2ヶ月くらいで大量に増えたと思われる新規ファン層の動向を観察すること。2ちゃんねるを見てると、明らかに年末くらいから新規ファンが大量に増えていることがわかる。俺だって超新規なんだが、すっかり古株にみえるくらい感がする。実際に今日の集客は22500人のようだ。これは東京競馬場のときに匹敵する。つまり、明日も同等の人数が集まるだろうから単純に昨年の10月に比べて倍増していることがわかる。

 マナーの悪いピンチケ(2)たちが大量に出現するだけではただ不快指数が上がるだけなので、なにか修羅場な状況が起きないか楽しみだ。といいながらも、そんな状況になったら、以後の全国握手会が開催されなくなるかもしれないので、全体にはおだやか、俺の周りだけの局地的な混乱、というようなことにならんものか。

では、早めに寝るとするか。


この項 了

(1)タダシンヤについては前にも書いたが、AKB48の『ポニーテールとシュシュ』、渡り廊下走り隊の『やる気花火』を提供している。他にも嵐に4曲くらい提供していた気がする。ジャニーズは初期のマッチとトシちゃんしか興味がないし、iTunesに提供していないので聞いていない。
(2)ピンチケとはピンクチケットの略が語源。ピンクチケットの呼び名は、秋葉原のAKB劇場の入場料は3000円なのだが、高校生は1000円と割安でチケットの色がピンク色をしていることによっている。ここからAKBファンで若い層をピンチケと呼ぶようになり、ファンの高校生の人間の質が劣化していると見受けられるものが多い印象を持つせいかDQNな若者を指す言葉となっている。ピンチケという語感がチンピラを連想させることから俺は気に入っている。ちなみに俺もチンピラだから決して若者ファンをばかにしているつもりはない(本当は少しある)。






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