荒巻豊志の整理されないおもちゃ箱

日本一下手なドラマーです。仕事の話をすることはこのブログではめったにありません。

オーディオ環境

2011-03-05 00:48:22 | 趣味
 予約注文を入れていた新型のモニターイヤホンが届いた。Amazonで購入したのだが、今、リンクページを貼ろうと思って調べてみると在庫がもうなくなったためにページすらあけることができない。
「そんなに売れ行きがいいのだろうか?」

商品はWestone4
とりあえず、リンクページを貼っておく。復活するかもしれない。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B004M4RTUY/ref=oss_product

早速聞いてみてびっくり。音の解像度が半端なく高い。今まで3ドライバーだったので4ドライバーになるとどうなるのか楽しみだったが、びっくり。ドライバーというのは簡単に言うと音域に合わせて音を出す部分。2ドライバーだったら高中音でひとつ、低音でひとつ、というもの。4つドライバーがあるということは、それだけ音がくっきりとあらわれるということ。

今まで使用していたものは

SHUREのSE535
http://www.amazon.co.jp/SHURE-SE535-V-J-高遮音性イヤホン-メタリックブロンズ/dp/B003YOH8RW/ref=acc_glance_e_ai_ps_t_6

WestoneのWST-UMXRC

http://www.amazon.co.jp/Westone-ケーブル交換が可能なカナル型ハイエンドモデルイヤホン-WST-UM3XRC-ブラック-クリア/dp/B003R0FJKG/ref=sr_1_1?s=electronics&ie=UTF8&qid=1299254081&sr=1-1

このふたつ。それぞれ特性があってSE535はどちらかというと万能型だが中音域の再現に優れている。WST-UMXRCは低音域の再現が優れている。

Westone4はどの音域に特性があるというわけでなく、全音域に渡ってバランスよく音が再現される。上のふたつのいいとこどりをしたようなイヤホン(もうイヤホンとは呼べない)だ。
このイヤホンを使ってしまったら、現在のところ地球上にある全ての一般市販用のイヤホンは全て聞く気になれない。さすがWestone。補聴器の最高メーカーだけあってイヤホンを作らせても耳へのフィット感といい、鼓膜に刺激を与えすぎず音を再現する技術といい一流品だ。

このイヤホンにポータブルヘッドホンアンプをセットする。

http://www.amazon.co.jp/オーディオテクニカ-AT-PHA30i-BK-audio-technica-iPod専用ポータブルヘッドホンアンプ/dp/B002XHAS8C/ref=acc_glance_e_ai_ps_t_23

もう少しいいアンプを買うかもしれないが、イヤホンは外で聞くためのものだから、大きさを考えると、このままでもかまわない。

家では
SRS-4170 [SR-407 Signature + SRM-006tS]

http://kakaku.com/item/K0000173350/

があるからもう十分だ。

それにしても短期間の間にこれだけオーディオに凝るようになったのもAKBの副産物とは。
俺の部屋と言えば、訪問した人にはわかるが、ゴミ屋敷の典型例だった。それがAppleのパソコンを購入し、オーディオに凝るようになったら、部屋の片付けくらいやろうという気になったのは確かだ。
今から10年くらい前に5.1chのオーディオシステムを購入していたが(当時は超高かった)、梱包をあけることもなく眠っていた。それが部屋をかたづけ配置を決めて配線をつなぐ。

AKB48の楽曲は音作りに相当なこだわりをみせていると思っている。それはCDを聞けば一発でわかる。演奏の技術とかそういったものではなくて、音の演出と表現するばいいのか(音楽は素人の域を超えないので表現がうまくできない)。
よほど腕のいいミキシングエンジニアがいるのだろう。ミキシングエンジニアとは演奏に際して楽器や音声のバランス、曲間感覚の調整など、「電気」を用いる全ての作業をトータルコーディネイトする仕事と言えばいいのだろうか。とにかく、我々は生の耳でアコースティックの音楽を聴く、という環境におかれているわけではない。CDにしろなんにしろ音を電気信号に変換しているものを聞いている。ミキシングエンジニアの役割は大黒柱といっていいほど重要なものであろう。
 AKB48のミキシングエンジニアは松本靖雄。ホームページも持っていて、自分の仕事に自信をもっている様が伺える。歌が下手なことなんて、技術いかんでどうにでもなるということは知っていたが、一流のミュージシャンに一流のエンジニアがそろえば「あばたもえくぼ」になることがこれほどはっきりわかるものはない。

この項 了




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