荒巻豊志の整理されないおもちゃ箱

日本一下手なドラマーです。仕事の話をすることはこのブログではめったにありません。

ドラム練習(通算957時間目 34時間)

2013-02-01 00:39:54 | ドラム
楽しすぎてしょうがないんだけど・・・。ドラムやめるはずだったのにやめられんではないか。



メシ食って90分後に血糖値をはかると128。下がり方が早い。ドラムは体も動かすしストレス発散にもなるからだろうか?、体の調子もすこぶるいい。

それにしてもなぜドラムは続けられるのだろうか?。

少し考えてみた。今までの人生で麻雀とドラムだけだ、こんなに長く続けられているのは。
それ以外のことも周りが何も見えなくなるといっていいほど熱中したが長く続かなかった。その代表例が二輪ジムカーナとアイススケートだ。

いずれもやっているときは一生懸命だった。いい加減にやったとは思っていない。しかし、「カッコイイ」と思ったことがなぜかなかった。
あたりまえだが、自分の「走り」を撮影して見直すたびに「どんくさいなぁ」と思うのはある。問題は練習でも大会にでも出ているときだ。一生懸命やっている自分をもう一人の自分が応援していることはわかる。ただ、俺をみている俺が「こいつ、カッコイイな」と思ってくれない。

ドラムは違う。撮影した姿をみて全然カッコよくないのは自覚できているが、練習している時、もう一人の俺が「カッコイイじゃん」とみてくれている。これは麻雀をやっていたときとすごく似ている。麻雀をやっているとき、ツモる仕草、牌さばき、全てがカッコイイと思えた。勝敗なんてどうでもよかった。ただ麻雀をやっている自分がカッコよかったから(カッコイイと思えたから)続けられたようなもんだ。

でもカッコイイってなんだ?。カッコよさは人によって違う。ファッションでいえば特攻服のようなものをカッコイイと思う人がいる一方で、それをダサイと思う人も大勢いる。

ドラムをはじめたのは、布袋の後ろで叩いていた酒井愁と相川七瀬の後ろで叩いていたSATOKOをみたのが直接のきっかけだが(このときにすぐにはじめていればなぁ・・・)、二人のテクニックとかそんなことはド素人にわかるわけもない。彼らの繰り出すビートに惹かれたのだろうか?。体に叩き込まれる音の圧力にしびれたのか?。いずれも違うように思える。ただ演奏している姿が俺にとってカッコよかったからだ。

何がカッコイイのだろう。たぶん、これは言葉にできる性格のものではないのかもしれない。そういえば、麻雀にせよドラムにせよきわめて「私的Private」なものだ。仕事をしているときにカッコイイと思ったことはないなぁ。たぶん、俺にとってのカッコよさとは、人からカッコよくみられたいという他者の視線ではなく、さきほどいったようにもうひとりの俺がみてカッコイイと思えるものだ。では自分の精神が何をカッコイイと思っているのか。う~ん、わからん。

終わりにしよう。つきつめて考えるのは苦手だ。





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