荒巻豊志の整理されないおもちゃ箱

日本一下手なドラマーです。仕事の話をすることはこのブログではめったにありません。

「キラーチューン」リリースイベント

2013-01-26 22:15:40 | ライブ
仕事は昼からだというのにがんばって早起きして渋谷タワレコへ。

渋谷のタワレコの地下にイベント会場があるのは知っていたが入ったのははじめてだった。
喫煙コーナーやドリンクコーナーもある立派なライブハウスだ。聞けば改装してこんなに立派になったとのこと。

待ち時間に立ち話をしているヲタの声に耳を傾ける。

ももクロのチケットが全然とれなくなったから、ひめキュンに最近・・・。

今日は5つのイベントを回すからすげぇ大変だよ・・・。

などなど暇がつぶせて楽しい。

それにしても確かに今日はイベントてんこもりの日だ。俺は仕事があるから最初から放棄していたが、全アイドルでイベントが入ってないのは、まなみのりさくらいなもんじゃないか?というくらいあちらこちらでイベントが打たれている。

さて、タワレコのイベント会場だが、ステージが低いのがデメリットで、視認性はとても悪いのが残念。背が高い人でも話にならん。

いつものようにヲタ観察も兼ねて観戦して、まいまいとツーショット写メをとって終了。

CD1枚買って、5曲聴けて、ツーショット写メというのはお得だと思うのはAKBとの比較だが、よく考えたらAKBの全国握手会も、数曲歌って握手して、ということからして今日のイベントと変わらない。つまり、新曲発売リリースイベントということだ。
ただAKBではリリースイベントという名称を使うこと(使ったこと)は俺の知る限り一度もない。
もちろん、リリースから数ヶ月たってイベントが行われているわけで、リリースイベントとは言えないが。

今日もCDを複数枚購入すればツーショット写メも複数回撮れるわけで、AKBだってCDを複数枚購入すれば複数回握手ができるわけで、つくづくAKBは地下アイドルの行動様式をシステム化して大規模にしたことがよくわかる。

それにしても、やろうと思えばメンバーも200人以上いるのだから、AKBだけでTIFなみのイベントができる。ただ2012TIFでものべで25000の集客があったようだが、AKBではそれをはるかに上回る集客になるから実施にはかなりの困難が想定されるし、なによりこういうことをやるはずがない。
ライブを愉しむことと接触の機会のバランスがとれなくなるほどファンの数が多くなっている状況の中で、AKBは接触の機会を少なくする選択肢を選ばないからだ。

いわゆるアイドルと呼ばれる人たちのイベントにはライブイベントの他にバスツアーだのお食事会だのそういった私的交流会ともよべるイベントがある。俺はこれらを主たるライブイベントに従するアフターイベントと呼ぶ。

AKBは個別握手会と全国握手会のふたつの様式をもっているが、いずれもがこうした地下アイドル的な要素を残している。すなわち、ライブイベントに伴う接触の機会を確保する全国握手会と、アフターイベントを簡素化した個別握手会という位置づけだ。

アフターイベントは尻込みするファンが多い。特にソロヲタには敷居が高く感じられるものと思われる。その敷居を低くする=簡素化することで気軽に参加できるようにしたものが個別握手会ということになる。

では、なぜ「接触」という行為をファンは飽きずに続けていくのか?。これは「承認」のワードで説明することが可能であろう。続きは暇なときに。





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