荒巻豊志の整理されないおもちゃ箱

日本一下手なドラマーです。仕事の話をすることはこのブログではめったにありません。

TIF2014 随時更新

2014-08-02 08:23:25 | ライブ
早起きをできたのは講習中で生活が朝型になっているから。まぁ、多少はワクワクしているということはあるだろうことは否定しない。

体調はあいかわらずよくない。夏期講習がはじまってからなんとか乗り切っている感じで、今日も無理はできない。



あー、ガソリンがなかったなぁ。ごはんも食べなきゃ。凍ったペットボトルも用意しておきゃよかった。


なんだかんだで準備をしていると出発は7時50分。

前日から前乗りしてるヲタもそれなりにいるし、大遅刻だ。

首都高を普通に飛ばして現地着は8時15分。
いつもの大江戸温泉にバイクをとめるのだが、その途中でホットステージになるお台場大陸スタジアムの入り口の側を通ったが、すでに列がかなりの長さになっている。始発できたのか徹夜なのかは知らぬが、日陰になっている歩道のところでは横になって寝ているものも多い。

テレコムセンター駅からは続々とヲタが降りてくる。駅前のファミマは早くも商品が品切れをおこしている棚もみられる。


アイドルちゃんと思われる女の子がコロコロをひきづりながら歩いている。


では、今からスマイルガーデンへ向かう。(0834)


昨年のホットステージだったZEPP TOKYOにいくのも遠かったが、今年はお台場大陸スタジアム、物販エリア、スマイルガーデンが微妙に離れていてひととおり移動するだけで20分もかかった。それでもまだフジテレビ本社社屋のマイナビステージはいっていない。

スマイルガーデンはかなりの人出。スマイレージがトップバッターということはあるのかもしれないが、たいして関係がない感じがしている。それはどこのステージもオープニングに向けて、かなりの入場待ちの列ができているからだ。ドールファクトリーかエンジョイスタジアムかはわからないが、こりゃ早々に入場規制がかかるんじゃないかと思われる。スカイステージにいくなら早く登っておいたほうがいい気もするが上に上がってしまうとそこに居続けるのはつらいので考えどころだ。


今年は国際交流館は使わないようだ。スマイルガーデンからも近いし、ここに物販エリアがあるのがよかったのだが。

今年の物販エリアは駐車場を使うようでアスファルトの照り返しでテントの中に居ないと30分も持たない感じがする。目当てのCDだけ購入したら立ち寄ることはないかもしれない。


ガンダム広場はステージが例年と違って階段途中の踊り場になり、その分下からは見やすくなった。でも、階段側からはみることができず、陽のあたり方によってはつらくなる時間帯がありそう。

それにしても物販エリアに入ることですら、列ができているくらいだ。昨年をはるかに上回る人出になりそう。
体力面から見てもいろんなステージをみるのはむつかしそう。さっそく大江戸温泉にひきこもりそう。(0905)




スマイルガーデンは昨年、一昨年よりもこの時間で人が多い。リストバンドをしてないものもすごく多い。たぶん、スマイレージのみを目的にしているヲタだと思われる。一曲好きな曲があったが、あとは興味がない曲ばかりだった。

エンジョイスタジアムとドールファクトリーの様子を見にいく。歩道にあれだけ並んでいたのに、会場内にはすんなり入れた。


今年はいやな意味でテレビ局のイベントだなぁと感じる。ドールファクトリーでは客席で後ろの客を考えない位置にカメラマンが陣取っているし、スマイルガーデンではクレーンに積んだカメラが上空から観客をうつす。どうも好きになれん。


エンジョイスタジアムでさんみゅ~をみる。木之下くんのノリのいいナンバーから最後はしっとりとしたミディアムテンポの「僕らの未来地図」でしめる。お祭だからといってノリのいい曲だけをやるわけじゃないところが、さんみゅ~のいいところだと思っている。

次の乙女新党は興味がないので外に出る。早くも外には列ができていて入場規制がはじまっていた。これからガンダムへ転戦。(1028)


物販エリアに入ろうとしてならんでいる。金属探知機での身体チェック、荷物検査とくだらないことをやっている。羹に懲りてなますを吹くのが好きなのだろう。
俺が入る時はまだたいして時間がかかっていなかったが、出る時にはだいたい30分待ちくらいな感じだった。


物販ではSHUNさんがAnge Raveにかいた曲がCDとして発売されるということで購入。ぶらぶらして吉川友と握手して外に出る。

ガンダムではミスマリがやっていた。タワレコで一度見たことがあるし、CDまで買っているのだが、この子達が何者なのかいまだにわからない。


サーティワンでひと休み。ダイバーシティの中はリストバンドをつけたヲタがかなり休息に使っている。今日はかなりの暑さだから普通の人でも休まなければ身体がもたないのだろう。


さて、もう少し休んでからホットステージにいってみる。(1134)


ダイバーシティを出るとガンダムでは小池美由が歌ってた。飽和状態にあると思っているアイドル業界の中で今年プチブレイクといってもいいであろう小池のステージはヲタとの予定調和なかけあいが面白い。


ホットステージのあるお台場大陸スタジアムに向かうが、くねくねとした道を歩かされ、意外と時間がかかる。

ミスiDがやっていた。たぶん、複数のアイドルユニットから選抜されたものなのではないかと勝手に思っている。調べていないのでわからない。遠目から見て見たことある子がいるなぁと思ったものだから。と思っていたらゆっふぃーもいた。思ったよりも年齢層が幅広く選ばれてるんだな。


ただステージは全く面白くなかった。



ここでも気になったことは、カメラがセンター前方に陣取っているものだから、センター後方からはステージが見えないという客のことを考えていない運営の態度がモロにみえた。



気のせいかリストバンドが1日分の色をつけているのが多い気がする。HKTだけが目当てなら二日分買う意味はないから、あけび系のヲタなのかなと勝手に思うことにする。

かんなちゃんも続けて出るものだから、ここはみておきたかった。コカコーラの出店があって、そこは陽が当たらないから、遠くからになるが、そこから観戦。海風も気持ちいいしなんとか1時間近くならからだももちそう。

では、そろそろはじまる。(1228)



あけび系の中でHKTは一番ライブ向けということを小耳に挟んでいたが、

なに、これ?。全然ワクワクしないんだけど。


あいかわらずの口パク。ただ数名のマイクは生きているようで、サビのところはかぶせていたり、煽りをいれたりはしている。それがいかにもといわんがばかりのテンプレートな煽りで、しかもそこだけマイクの音量が大きめで興醒めする。

ひとりひとりは楽しくやっているようだが、なんかみんなの動きがバラバラで、ドロシーやまみり、チキパと比べたら失礼かもしれないが、話にならん。そこらへんでわちゃわちゃやってる地下アイドルとたいしてかわらないというのがはじめてHKTをみた印象だった。


MCをやっているのが指原だった。二年ぶりくらいにみた。たぶん、らぶたんもいた。でも、それ以外は全くわからない。

当然のごとくショートバージョンで、長めのMCをやるくらいなら、フルコーラスでやるって発想はないのだろうか?。量産型AKBポップスを連続してやるだけで変化がない。

あまりにもつまらなかったので、40分耐えられずホットステージを後にする。かんなちゃんは前にみたし、後方からだとどうせ米粒だから。

スマイルガーデンに戻ってくると、スカイステージに並ぶ長蛇の列が目に飛び込んでくる。これは昨年以上だ。

ただスマイルガーデン自体の客は少ない。朝一番のスマイレージのヲタはもう撤収したのだろう。

ちょうど月と太陽がやっていた。一部では評判になってきているが、まだ「みつかって」はいない模様。そして、次はLa Pompon。ビーイング発のアイドルということで、絶対にみなければならんと思っていた。

客は少ないからかなり前方でみることができた。曲も好きだし、今後チェックしていきたい。


次はJK21。さすがに少しは客が増える。宮繁がやめた影響はあまりなさそうで、おまいつたちが群れをなしてたむろしてる。

一曲目は「涙目ピースサイン」。

でも、一曲目が終わるとそのまま観覧エリアから外に出た。


なんで、あけびの悪いところを真似するんだろうかなぁ。木陰で一応最後まで聞いていたが、全部ショートバージョンで、持ち時間の15分でメンバーが発した声は、最後に桃菜が次のステージは何時からのどこです、だけだった。

JK21も俺の行く場所ではないんだな。少しさみしくなったが、それが素直な感情なので仕方がない。


疲れたので木陰で一眠り。(1405)


起きて、タイムテーブルをみてがっくり。さきほどのLa Pomponがエンジョイスタジアムでちょうど終わったくらいだった。明日の一回のステージは必ず見なきゃな。

さて、ガンダムでのたこやきレインボーまで時間かあるので腹ごしらえをして、まだ行っていないマイナビステージに顔を出してみる。8月15日にここでSHUNさんが出るので場所の確認というくらいの感じ。

たこやきレインボーまでの間にアイリス(旧テクプリ)やななのんをみる。アイリスはテクプリの時からあまりピンとこなかった。この手の楽曲は苦手だ。ななのんは苦しいだろうな。なんというかアイドルヲタがくいつきにくいオーラを出してるんだよなぁ。


さて、たこやきレインボー。ハッピまで買って、端からみたら古参そのものというわけではないが、それなりに気合をいれて少し前のほうに入り込む。

とても楽しかった。エビ、しゃちのようにファンを開拓して大きくなっていけるか?、とりあえずはまだ小さな現場だし、ヲサーンヲタも気が合いそうな人ばかりだったので一部バカな調子に乗ったピンチケがいたくらいで、足を運ぶ価値のある現場だと思った。


あまり、ヘビーなスケジュールは組んでいない。というよりとてもみたいというアイドルがいないからだが、とりあえずスカイステージに向かう。待ち時間がなさそうだったので、それまでスマイルガーデンで、がんばれvictoryをみる。今春から東京に本格進出にあたって「がんばれ」をつけようだ。

昨年よりも演奏力は上がっていたが、もう少しギターががんばってほしいな。ライブにはいってみたくなった。

さて、スカイステージにあがると少し時間が押していて、まだウェザーガールズの途中だった。続けてバワースポット。悪いけど端っこから覗くくらいにしていた。

次が目当てのしず風&絆。

3曲しかやらなかったけど、たぶん、今年のTIFで一番思い出に残ると思った。新曲を披露したが、これがスカイステージにぴったり!!!。ラストは一番好きな「チェッカーフラッグを止めろ」で何も言うことなし。

この子達は何がすごいのだろう。うまく言葉にできないけど、もし俺がアイドルから何か学んだものがあるとしたら、と聞かれたら、何を学んだかはわからないけど、しず風からは大事なことを学んだ気がする、とは確実に言える。次はいよいよ昨年雨で中止になったスマイルガーデンで。吉川友をみたら下に降りる。(1807)


吉川友はアイドル横丁夏祭りではじめてみた。ハロプロの人だけあって基礎がしっかりできている。曲も嫌いではない。これが大きかった。モーニング娘。なんかどれを聴いても好きな曲はないと言えるくらい合わないのに吉川の曲は全然苦にならない。ステージングも見事なものではじめて参加した人でも楽しめる。これまたたった3曲だったけど、夕日が沈む間際の素敵な時間帯に見られたことも印象が強く残るだろう。

次はJK21。まぁ、2年間追ってきたわけだし、最後にもう一回くらいみておくか、ということでスカイステージに残る。

一曲目から嫌な予感。

案の定、スマイルガーデンと同じセットリストだった。5曲目を確認したらすぐに下に降りた。

卒業した宮繁、桃菜、りなちゃん、この3人のステータスはかなり高いと思っている。この3人を擁しながらなぜ人気が出ないのかとても不思議だった。ただ、俺にとってはそれが今日感じられた。
どうしてスマイルガーデンという絶好のロケーションで「わたここ」や「ワンダーカフェ」をやらないのだろう。身内のヲタが喜びそうな曲ばかりやるからこの子達の違う魅力が伝わらない。おまけにいつものノリでジャンプしたりと騒ぎ放題。まぁ、怒られるのはどうでもいいとして、ステージも見ず円陣を組んでミックス、オーイングと地下現場丸出しの身内ヲタとその他の観客との温度差があまりにも大きく感じられた。ヲタがいけないわけではない。こういう関係しか作ってこれなかったことがいけないのだ。アトリエでの公演のように、まったりとした空間をこういうところでも作れる準備を積み重ねてこなかったことが単調な飽きのくるステージになっているように思った。


下におりてベルハーちゃんをみる。テンポ170以上でギターがギュンギュンといったアニソン的アイドルポップスではなくてもこれだけ多くのヲタから指示を得ることができるいい見本だ。

次はしず風。スカイステージとは全く違うセットリスト。しず風の少ないリソースの中で最適な選択だったと思う。悲しいかなしず風ヲタの数は少ない。それ以外の観客にも目を向けてもらうためには、90年代のリメイク曲で戦うしかない。
最後に晴子が涙ぐみながらスマイルガーデンで歌えたことを感謝していた。遠くからみていたのでほんとに涙ぐんでいたかはわからないが、俺にはそう聞こえた。TIF2012のRYUTistと似た感動を覚えた。いつもとおんなじことをいつものようにやる。そらはそれでいいのだが、そこに一期一会で出会う「今、ここ」への感謝の念がなければ人を動かすことは1ミリもできない。ここに立てて嬉しい!という気持ちが遠くからでもしっかり伝わってくるいいステージだった。俺はしず風のオリジナル曲のほうが好きだからスカイステージのほうが断然良かったが、スマイルガーデンのほうが伝わってくるものが大きかった。それはTIF2013でのRYUTistのスマイルガーデンでのステージと共通している。まだ一日残しているが、俺にとって今年のTIFのMVPはしず風にあげたい。

そのあとはライムベリー、Negiccoと続く。あまり、興味はないが最後がドロシーだからいたまで。途中で、元BiSのプーちゃんが話しかけてくるというなんかよくわからんハプニングもあり、一日目のスマイルガーデンのトリのドロシーが登場。4曲しか与えられない中で3曲はまだ知られているわけではない新曲がらみの曲、最後は「デモ、サヨナラ」。この選曲がお見事。イントロから「きたーーー」という感じの曲じゃなくても、観客に盛り上がってもらうことは可能なわけで、お客を楽しませなきゃとばかりに単調なアップテンポの曲を並べる、足し算しかできないようなセットリストになるのは自信のなさのあらわれといえる。まさに今日のドロシーは王者の風格が漂う横綱相撲だった。しず風のステージとかライムベリーのステージが露払い程度しかなく思えるほどだった。


まだ、エンジョイスタジアムやドールファクトリーは続いているが、お風呂にも入りたいし、ここで撤収。


二日目は朝一のホットステージでしず風から。さて、今日のステージ以上のものが出せるか?。昨年は、確かLinQ、しず風、まみりと続いたホットステージだったと思う。しず風とまみりというヲタが少ないためLinQが終わるとかなり客が減った記憶がある。だからこそだが、まみりヲタとしず風ヲタはイオンの共有結合のごとく力を合わせないといけないわけで、2ステージ分はしゃいでるととても疲れてしまった。そのあとはスマイルガーデンの事実上のトリだったRYUTistまで何をみたか日記を読み返さない限り覚えていないくらいだ。

あっという間にあと一日になってしまったけど、とりあえず明日はでんぱ組は必ずみたい。La Pomponも必ずみる。途中でSHUNさんがTOYOTAメガウェブに来るので、そちらにも顔を出す。解散を間近に控えているAeLL.もみておきたい。それくらいなもんかなぁ。物販・握手は全く予定なし。月曜からまた仕事がはじまるので疲れをためない今日のような感じで回れたら十分。