荒巻豊志の整理されないおもちゃ箱

日本一下手なドラマーです。仕事の話をすることはこのブログではめったにありません。

TIF2013 まとめ(4)

2013-07-31 22:19:57 | ライブ
7cmをみるのはこれで4回目になる。7cmはTry outというイベントを都内各地で行っていて、それに一度参加した。旗揚げライブにも出たし、チキパやpaletとの合同ライブ(アイドルランド)もみにいった。まだまだ新鮮味は薄れていない。

7cmの知名度はまだ低い。MCでは7cmって何?、ということからだいたい始まる。

今吉めぐみが「7cmというのは、、、みなさん、AKB48はご存知ですよね?」と問いかける。このとき「知らなーい!」と間髪いれず叫ぶ。同時多発かもしれないが、これは俺が言い始めたと自負している。

「え?、知らないんですか?」と言うと、また「知らなーい!」と応える。

あたりまえだが知らないわけがない。ただその名前は聞きたくない。俺の中ではこれはネタではなくマジでその名前を聞きたくないだけだ。

「あなたたち、本当に日本に住んでるの?。まぁ、いいでしょう。じゃあ、SDN48って知ってますかぁ?」

間髪いれずに「知ってるー!」。

「あなたたち、どっかおかしいんじゃないの」

そして、7cmの説明をはじめる。ここは各々がいろいろと話すのだが、KONANが「SDNの時のファンはどこにいったんやろか?」と言っていた。

確かに解散コンサートではあるが、SDNはNHKホールをソールドアウトさせた。年に一度水道橋のTDCホールで行われる「誘惑のガーター」公演もほぼフルハウスにしている。しかしながら7cmに集まるヲタはまだ500人にも満たない。実際にエンジョイスタジアムは満員で1000人は入るが、後ろのほうにはスペースがはっきりとみられた。
7cmをお目当てにしていたヲタは200名、みてみようかな?というヲタが100名、次のLyrical schoolやベイビーレイズなどをみるために前ノリしているヲタが200名、まったりしているだけのヲタが50名。こんな感じだと思う。あくまで最前にいたので後ろの様子ははっきりとはわからないから腰だめの数字ではあるが。

SDNは39人のメンバーがいたわけで、その中の7人が集まっても残り32人が好きだったヲタがくるわけではない。SDNが解散してから1年以上がたち、ヲタたちも他の現場に居所を求めたということもあるだろうし、SDNという箱が好きだったというものも少なくないだろう。

光上せあら、河内まさみ、秋田和恵、大山愛美、相川友希の5人が出るライブにいったとき秋葉原ツインボックス(満員で200程度)を埋めることはできていたものの、5人だけではなく他のアイドルユニットを何組か参加させていた。たぶん一人ずつだと平均で50人も客がいない程度になっていると思われる。

9月2日に渋谷WWWでワンマンライブがある。ここを埋めないと先がないということを言っていた。満員で450人を埋めることがはたしてできるか?。


SDNは最後のNHKホールを除いてAKB劇場でしか活動の場所がなかったといってよい。派手な身振り手振り、目立ちたいだけの過度な厄介は劇場ではできない。それもあってか、7cmの現場もいたって常識的な大人の集まりであって居心地はよい。たった4曲だが楽しむことができた。

7cmが終わるとスマイルガーデンに戻る。バクステ外神田一丁目がやっていた。これも大人数でわちゃわちゃやる俺の好きじゃないタイプ。今までに3、4回みているが興味はない。

次はアップアップガールズ(仮)。アプガはとてもスキルが高い。アイドル横丁のときにチキパの「BUNBUN9」を演じていたが本家のチキパよりも上手かったと思う。ただどうにも楽曲が好きではない。何度聴いても好きになれない。


天気が怪しくなってくる。雷がゴロゴロと鳴りだし、風も強くなってくる。

小桃音まいがはじまるときにはポツポツと大粒の雨が降ってきた。そして、まいにゃが2曲ほど歌い3曲目に入ったとき途中で中断のお知らせ。雨から逃れるために屋内に人が押し寄せる可能性が高い。もしかすると、ドールファクトリーのまなみのりさが観られなくなるかもしれない。中断が一時的だとしたらみたかったしず風&絆は見逃すことになる。でも、やはり、まなみのりさを見逃すわけにはいかない。ダッシュでドールファクトリーに入り込む。

結局、観る予定のなかった風男塾をみるはめになった。。風男塾は歌もそれなりにこなすし、別に嫌いというわけではないが興味は全くない。とりあえずは周りに失礼ない程度で手拍子したりするだけ。

そして、いよいよまなみのりさの登場だが、ここでとてもムカつくことがあった。詳述はしないがアイドリングのヲタの態度に我慢がならなくなった。もちろん、アイドリングのヲタが全員こんなやつらではないだろうが、こういうことがあると全員をそういう目でみてしまう。アイドリングには多田慎也も楽曲を提供しているし好きな曲は多い。ただ金輪際アイドリングを応援することはしない。こんなやつらと同じ空気を吸うこと自体ごめんこうむりたい。

まなみのりさがはじまる直前にしず風ヲタたちがドールに入ってきた。

「しず風はやったの?。」

「いや、中止。」

「え?、時間あるんだからドールでもエンジョイでもやればいいのに・・・」

「どうなるかねぇ」


次の日の朝に知ることになるが、中止になったしず風&絆、ドロシーリトルハッピー、途中で中断されたまいにゃのステージは振替で行われることになる。






アイドリングヲタには目もくれず、まみりのライブはいつものまみりヲタとしず風ヲタと楽しく過ごす。しず風ヲタにせよ、まみりヲタにせよとてもいい人が多い。その最大の理由は単独では数十人程度の集客しかのぞめないために他のヲタを巻き込まないとやってられないところにある。大きな会場ではお互いに協力しなければ場が成り立たないから分別ある態度(これとて人によって受け取り方は様々だろうが)をとるのではないかと思っている。

次の日はホットステージでしず風とまみりが連チャンで出演する。明日もお互いに楽しみましょうと挨拶してドールを出る。まみりの次はアイドリングで、スマイルガーデンが中止になった以上、アイドリングをみることもできたのだがみることは毛頭考えられなかった。

これにて27日はおしまい。

昨年は深夜までステージが組まれていたが今年はそれがない。このことが最大の不満だが、翌日のために体力を温存させる必要もあるし、なんといっても月曜は仕事だしはしゃぎすぎるわけにもいかん。
バイクだとお台場からでも遠くない。昨年のようにホテルに泊まる必要もなく帰宅し翌日の準備に備え眠りにつく。

この項続く。

2013TIF まとめ(3)

2013-07-31 00:24:39 | ライブ
まみりが終わり、ビーナスチャーチから物販エリアへ移動する。夢みるアドレセンスのコーナーにいく。夢アドを知ったのは4月だった。そのときから物販にいたマネージャーさんらしき人と話をして「定期公演をやってるんです。ぜひ来てください」と言われていた。月に一回しかないために仕事や他のイベントとかぶると優先順位が低いため今までパスしていた。
ようやく行けるメドがたったのでチケットを購入する。チェキ2枚分の券ももらい、5人の中から2人選ぶ。やはり、前にもチェキをとったことある荻野かりんちゃんと、ドロシーのみもりちゃんをさらに可愛くした感じの志田友美ちゃんとツーショット。
定期公演も順調に売れて少しずつ大きな会場にシフトしているようだし、夢アドもいい感じで伸びてきている。

CD購入エリアはかなり人が並んでいるが、のんびりと並んでJK21のニューアルバムとチキパのニューシングルの予約をする。
JKのサイン会に行って、ももなとサインしてアルバム購入特典のツーショットをとって、時間がまだあったので宮繁のところにもいく。
それにしても一年みているがまみりもJKもさほど濃いヲタが増えていない。いや、濃いヲタは増えなくてもかまわないのかもしれない。いわゆる二推し、三推しが増えていればライブ動員は増えていくわけで、とりあえずの目標としては双方ともに東京で定期公演を行い、300人規模のライブハウスを埋めるくらいにまではしたいところだ。

物販エリアをうろうろしていたら7cmのブースに伊東愛とKONANがいた。なぜかTシャツを2枚買わされる。このあとで甲斐田樹里もきて、更にTシャツを買い増しさせられる。まぁ、汗かいたので着替えたかったからよしとするかと言い聞かせるしかなかった。7cmの子たちとはSDN時代からのつきあいで2年以上になる。握手会だってJKやまみりの比ではない。居心地のよさなら一番だ。


物販・握手エリアでかなりの時間をつぶしてしまい、ビーナスチャーチのpalet、バニラビーンズ、ホットステージのドロシーはみることはできず(そこまでして観る予定はなかった)、スマイルガーデン後方芝生エリアでまったりと川崎純情小町、なあ坊豆腐@那奈をみる。といっても川崎純嬢小町は、へんな曲だなぁくらいの印象しか残っていない。なあ坊豆腐@那奈だが、確かデビューしたのは昨年の11月くらいだったと記憶しているが全く進歩がみられていないと感じた。とりわけ印象がとても悪く残ったのは彼女を物販エリアでみたときだった。客からまるみえのところで足を組んで椅子に座りスマホをいじっている姿はもう彼女の伸び代がこれ以上ないと感じるのに十分であった。チラシを配るなりなんなりやれることはたくさんあるはずだ。さらに、人前ではそんな格好をするのはよくないと注意できる周囲の大人がいないところが致命傷のように思われる。

続けてMariaをみる。これは全く未知数なので興味はあった。しかし、みて30秒とたたないうちに、どうでもいいやと感じ、みにちあベアーズの握手会へ。
なぜ、みにちあベアーズの握手にいくのか?。自分でも何がしたいのかわからないままレーンに並ぶ。

はがしがない!。厳密に言えばあまりにも粘る客にだけ促す程度だ。

ハイタッチ状態で「がんばってね~」と声をかけて風のように立ち去ろうとしていたのに・・・。
前のヲサーンがギリギリまで粘るために俺は前へ進めない。一人1分近くある。小学生の女の子10人近くに一人1分も何を話せというのか?。拷問に近い。年端も行かぬ子どもたちから話しかけられることはない。こちらが話しかけないことにはにらめっこ状態が続く。とにかく、何か話さなければならん!。ここから先は公開せず。

7cmの物販を覗くとまみたんがきている。お仕事中なので一言声をかける。「夜のライブ来てね」と言われたが調子良く「オッケー」と答えてしまう。


再びスマイルガーデンに戻り、佐賀から来たガールズロックバンドのVictoryをみる。かなり前方でみることができた。まぁ、それなりにがんばってるんじゃないかなぁという程度。ドラマーが俺と同等のレベルなのではと感じるくらいなのであとは推して知るべし。みならいモンスター(旧みならいモンチッチ)の方が全然レベルが高い。来年はみならいモンスターを呼ぶべきだな。


握手会に行く予定だったので、小野恵令奈は1曲のみ。唄はうまいほうだと思うが彼女自体さほど興味がないのでさっさときりあげる。


握手会はチキパとまみり。チキパの握手会はあこぎでCD1枚予約すると握手券を1枚もらえるが、メンバー全員と握手することはできない。3人ずつで3つのレーンに分ける。つまり、全員と握手しようとすれば3枚CDを買わなければならない。俺は自分なりに決めていて1枚しか買わない時は関根優那がいるレーンに必ず行く。2枚買った時は渡辺亜紗美がいるレーンも回る。渡辺が関根と同じレーンの場合、山本真凛のレーンにいく。山本も関根と同じレーンならば永井日菜のレーンにいく。間違いなく顔だけはメンバー全員から覚えられている感じはある。俺みたいな新参者がすぐに顔を覚えられるほど握手会にまで来るファンの数は少ない。エイベックスの戦術もまずいように思う。はがしが早すぎる。そのために握手列ができない。待ち時間は1分もない。こうなると、「チキパ、握手会の人数、少なくないか?」とみられてしまう。新宿のサザンテラスにあるなんとかドーナツは数年前まで常に大行列ができていた。おかしなもので大行列に並ぶのを苦にしない人が世の中にはそれなりにいる。そして大行列ができているとそのことで店が評価される向きもある。チキパももう少しゆっくりでいいんじゃないかと思う。客の数が100分の1なのにAKBさんと同じような10秒握手の真似をする必要はないと思う。

みんなから「次はアズールだから来てね」と言われ、俺も「わかった」と軽く返事をしてしまい、ちょっとうかつだったと反省する。アズールでのチキパのライブと同時刻にエンジョイで7cmのライブがある。7cmは2日で2回しかないし、28日もRYUTistとかぶっているので下手をするとどちらもみられない。チキパと7cm、どちらにすればいいのか迷ったあげく、アズールにいく覚悟を決める。

まみりとは先週発売されたアルバムの曲の話など、いつもの音楽会話。


アズールへのエレベーター待ちの列に並ぶ。とてつもない長蛇の列。後1時間ではたしていけるのか?。待ち時間の間、スマイルガーデンのみにちあベアーズとPASSPOをながめる。いっこうに列は動かない。確実にアズールにいけないことがわかったので心の中で「許せ」と頭を下げ、エンジョイに入り7cmに備える。
エンジョイに入ったときには怪傑トロピカル丸がやっていた。新曲を歌っていたようだがぴんとこない。どうにもトロピカル丸も人数だけ増やしてあkb化しているだけにしかみえず興味は全くわかない。

次はNegicco。Negiccoも悪くないんだが刺さってくるものはない。後方で座って音だけ聴いていた。
そして、Negiccoが終わるといよいよ7cm。ズンズン前へもぐりこみ半身最前を確保する。


この項続く。