荒巻豊志の整理されないおもちゃ箱

日本一下手なドラマーです。仕事の話をすることはこのブログではめったにありません。

スパガ、さくら学院

2013-03-03 17:27:09 | ライブ
風邪をひいてるし、疲れも溜まってるし、ドラムの練習時間も確保しなければならんとなると、のんびりするのも手だが、やはり動きたくなる。

といっても、案の定、起きると10時を過ぎていて、ごはんにルフィの散歩をこなすとあっという間に昼になってしまう。

仕事と練習の時間を計算してから、なんとか回せそうなので、まず馬喰横山でやってるスパガのアルバム発売全国握手会から。

全国握手会にしては珍しくミニライブはなくて純粋に握手のみ。

それにしても日曜の日本橋のあたりなんてゴーストタウンみたいなもんだ。早めについたので散歩。

このあたりは「喫茶ポリバケツ」があちこちにあって、バブルの爪痕がまだ感じられる。90年代だったが、このあたりを意味なく、よく散歩したもんだった。今覚えば写真とかたくさんとっておけばよかったな。

さて、現地到着。Nゼロがビラを配ってる。AKBの握手会にも現れるし、彼女たちのけなげな努力にそろそろ心を打たれそうだ。










なんてことを感じることもなく、会場へ。

女性が少ない!。そんなに頻繁にスパガの現場に顔を出しているわけではないが、ここまで女性が少ないのははじめてだった。

若い男がやはり多いが、不快な行動をとるものはいない。場所が場所なだけに(オフィスビルの2階)、騒ぐような雰囲気じゃないことがあるのかもしれない。奇抜な格好をしたものもいない。ヲサーンヲタもアイドルヲタ特有の「匂い」もしないし、いたってフツーの人ばかりが集まった感じ。

握手の時間は15秒から20秒といった感じ。さっさとレーンにならんで、田中美麗と前島亜美とお話し。

「あ、握手会、はじめてきました~」

「はじめまして、あみたでぇ~す!」


元気がよくてよろしい。

二人ともフレンドリーな対応で気持ちよく帰ることができた。テンプレ対応といえばそうかもしれないが、俺にはそれで十分。
たった1枚だけたが十分満足。それにしても一時期大量に握手券を買っていたのは何だったんだろう?。あれは例外状況だったのか?それとも、あれで飽きてしまっただけなのか?。


スパガの個別握手会は1年半前にも一度参戦したが(握手せずに撤退してしまった・・・)、ファンの拡大は感じられなかった。もしかすると、12年夏の「プリプリSUMMERキス」の時がピークになるのかもしれない。このときの全国握手会はよみうりランドが最高に盛り上がった。紅白に出るという目標に到達しなかったことから歯車がずれているように思える。


豊洲まで歩いて行こうとしたけど、その時間はなさそうなので、日比谷線と有楽町線を使って豊洲へ。




ららぽーと豊洲には始めて来た。バイクに乗らなくなってから、どうにも行動範囲が狭くなった気がする。かつてならタイムアタックを楽しみながら来てたはずだが。
ドラムをはじめてからエネルギーをかけるところが変わってきているようだ。


ららぽーと豊洲はとても大きなショッピングセンターで、暇のときは一日遊べるような(一日で飽きそうだが)ところだった。ルフィもつれていけるようだし。

中庭のメインステージにいくとすでに人だかり。
すばやく頭数を数える。ざっと600人。CDを現地購入したものは優先観覧席でみられるので、買おうとしたらすでに売り切れとのこと。仕方ないので無銭乞食とともに立って観覧。

もとい。さくら学院ヲタに無銭乞食という言い方はおかしい。俺と同じように買いそびれただけに違いない、と思えるほどのお行儀の良さだ。

本を読みながら待っている人がそれなりにいる!!!

こんな光景はあけびやスパガではみられるはずがない。「人種」の違いがみてとれる。
なんといっても「接触」がないのに、それに惹かれるというのはフツーのアイドルヲタとは異なってしかるべきだろう。

年齢層は幅広いが、やはり日本の人口構成比と似て、若干高齢層に偏っている。
ただ思ったよりも若い層も多く、たぶんBABY METALの影響かと思われる。


360度ステージだが、当然メンバー前方、サイドは人がいっぱいで、なんとかメンバーを後方から眺める位置に陣取る。

今日はひな祭りの日なので、ひな祭りの歌で入場してから、自己紹介ソング。こんな曲あったのね。CDでしか知らんからはじめてだった。
「目指せスーパーレディ」という曲らしい。新曲のカップリングのようだ。

立ち見の観客の半分は完全お地蔵様、残り半分はオイオイやっている。そのコントラストがなんともシュール。

手拍子がメインで、mixは皆無。まったりしていてとても居心地がいい。2012年春に3人が「卒業」したとき、さくら学院はどうなることやら?と思っていたが、今年の方が明らかに飛躍の一年になったといってよい。
「箱推し」をしっかり育ててきたからこそ、この卒業システムが感動を誘うことが今になってわかった。
ちばあきおの名作「キャプテン」で谷口から丸井へ、そして、イガラシ、近藤へと受け継がれるストーリーを思い出す。

6曲披露して終了。とてもいいイベントだったと思う。なんといっても好きな曲が多いのが嬉しい。3月13日にはニューアルバムが出る。スパガのニューアルバムが期待はずれだったので、こちらに期待をかけよう。幸いなことにハイキックがさくら学院にかなり入り込んできているようだし、期待はもてる。

スパガは24日、さくら学院は29日にコンサートの予定。




追記
帰りに新宿のタワレコに寄る。どるえれの新曲リリースイベントがあるみたい。時間がないのでみなかったが、むさ苦しいヲタが30名ほどたむろ。
一人で50枚買っても100人だと5000枚にしかならん。だが、その5000枚の壁がどれだけ厚いことか。
50枚買うのが20人、30枚が20人、10枚が50人、2枚が100人、1枚が300人。これで2600枚。どるえれちゃんのオリコンの結果が楽しみだ。

千里スーパーセッション 関内7thアベニュー

2013-03-03 13:07:54 | ライブ
中華街をぷらっとしてから現地へ。

最前列に座れてラッキー。

オープニングは平均年齢49歳(MCで言ってた)の井上和人グループ。

あれ、このドラマーさん、みたことあるぞ?


伊藤銀次のバンドのドラマーじゃん。

歳をとってもこういう活動が続けられるっていいことだよね。

さて、次はみならいモンチッチ。
子どもは成長するのが早い。3人とも半年弱だというのにだいぶ大人びた感じがしてみえた。

あやのちゃんは前にみたよりもパワフルになった感じで、ますます差をつけられた感じがした。
俺もレベルは上がってるんだが、ステータスがさほどあがらん。



あやのちゃんのレベルがあがった!

ちからが2あがった。
すばやさが3あがった。
たいりょくが2あがった。
うんが2あがった。
HPが3あがった。


とよしのレベルがあがった!

うんが1あがった。



これくらいの違いがある。

それでも8ビートのロックなナンバーだと何をやっているのを理解することはできる。

そして、次は千里ちゃん。
なんか今日はノリノリだった感じがする扇風機を忘れたらしく、暑くてたまらんと言ってたが、それだけは俺も実感できたよ。ほんとにドラムは体を使うからな。

アルバムの中から数曲、山本恭司のコピー曲から構成されているが、何度みてもただすごいの一言。左足がどんなときでも休んでいることがない。当たり前のようでなかなか難しい。俺も常に動かすように意識しなければ。

こんな素晴らしいドラマーを最前列でみることができることが一番幸せ。

千里ちゃんのシグネチャーモデルのスティックが発売になったようで、少し持たせてもらったが、なんかすごくいい感じかする。さっそく購入したんで、どんな感じか練習するのが楽しみ。それと千里ちゃんの演奏をみてるとツインペダルの練習もしたくなる。どうもツインペダルの練習は長続きしないのだが、今日からリスタート。


次は5月5日。今度は「けいおん」のナンバーからの演奏だからチケットの争奪も少しは厳しくなるか?。気合いでまた最前列がとれるようにがんばる。