ぷらぷら

到着。最寄駅は膳所。大学のとき膳所出身のやつがいたんで名前だけは知っていた。
風の噂でこのあたりで教師をしているらしい。

京都から2つか3つしか離れていないのに、なんか街の雰囲気が違う感じ。なぜか西武デパートとパルコがあって少し違和感がある。西武資本とこのあたりは何か関係があるのか？。

会場に早めについたにもかかわらず、すでにグッズ売り場に長蛇の列ができている。しかも快晴だからこの炎天下に並ぶ気力はない。友人に買ってきてくれと頼まれたものがあったが、メールでお断りをいれて、列に並ぶ人の人間観察。
握手会に比べると服装はみな控えめ。服装チェックをするなら握手会のほうが全然楽しい。昨日、やけに目に付いたのは「名札」をぶら下げている人が多かったことだ。俺も今度「ピピン」とでも書いた名札をぶらさげていくことにする。

特攻服は握手会でもコンサート会場でもいる。なんていえばいいんだろう？。この時代錯誤的センス。いや、特攻服自体より、服に刺繍された言葉を読むのが楽しい。

俺も作ろう。

天下無敵のぱるるのえくぼ
決して忘れぬ鈴蘭π
杏仁豆腐を食べながら、ついていきます、どこまでも。
一生一度の四十代。
これが最後の親不孝。


うーん、難しい。どうにも文学的センスがないなぁ。
さっそく注文をいれよう。


了

滋賀へGO

今から20年以上前に滋賀県には30分ほど足を踏み入れたことがある。
事実上、今日がはじめての滋賀県入りといってよい。
とりあえず時間はあるので方向さえあっていればいずれ着くだろう。
それにしても昨日のMB記念、舟券とりたかったなぁ。そうすれば新幹線で移動できたのに。
なんで庶民の通勤列車に一緒に揺られなけゃならんのだ。
蒸気船と蒸気機関車がデモクラシーを体現するハードになったというのは、まさにそのとおりだな。(「近代」の意味 桜井哲夫)。

今朝、起きてポケッとテレビをみていたら民主党の新代表が今日選ばれるらしい。
ようやく菅はやめたんだな。時すでに遅し。菅が続けたほうがまだマシだ。誰がどうのこうのという話はテレビのワイドショー以上のことは言えない。人隣について話すことができるのも前原さんくらいだし、どうでもいいや。長年主張していることだが、首相の在任期間がこれほど短いと何もできないことに誰もが気づいていてそれに手を打たなかったツケがこういうときにいつものしかかってくるだけだ。
新代表の任期は2012年までで約1年、ダブル選挙に持ち込まず、へんに衆議院解散なんてことをやったら2013年の参議院選挙でまたどうなるかわからない。憲法改正をしないんだったら、常にダブル選挙でいくしかないな。ただそうなると、衆議院の解散権がへんな意味でしばられるのだが、まぁ、選挙なんてもんはいつもやるべきものではないのだから、それでもいいんじゃねぇかな。

政治の話は何を言っても負け犬の遠吠えに似た感じになってしまうことに気づいたのは3年くらい前だったか。観客として笑ってみているか、当事者になるかの二択しかないように感じられることが日本の政治状況の貧困さに思える。


了