(4)の付記で触れた握手会についてそれぞれコメントする。
まず⑤(AKB48内ユニットの個別握手会)には一度も参加したことがない。たぶん、記憶の範囲では渡り廊下走り隊とノースリーブスが個別握手会をやっているはず。フレンチキスは3人の個別握手会は俺がファンになってからはやってないと思う。
④(イベントなし握手会)について。渡り廊下走り隊とフレンチキスのものに一度ずつ参加したことがある。握手の時間自体は恐ろしく短い。計ったわけではないからなんともいえないが、確実に5秒はなかった。とりわけフレンチキスは一秒くらいなもんじゃなかっただろうか?。
まぁ、アイドルと握手するなんてこんなもんじゃないか。こういった握手イベントを何度も参加したわけじゃないが、かつてこういったイベントでは「がんばってください」の一言を言うだけで「風が吹くように過ぎ去ってしまった」ものばかりだった。したがってAKBの握手会でも時間が短いことに別段不満はない。ちなみに握手の時間は①~④ともに、かつてと比べてどんどん短くなっているようだ。握手をしながら多少の会話を期待していたものは、この短縮化に不満をもつものも多いようだが、先にもいったように俺は別段変化をしらないから不満は感じない。
握手会は多くのファンにとってはたまらなく楽しいものだと思われる。握手をするまでに並んでるとき、前後隣にいる若者がワクワクしながら何を話そうかとか、俺のこと覚えてるかなぁ、などと言った会話をしているの聞いていると、そう感じせざるを得ない。そんなに顔や名前を覚えてもらうことがうれしいのか?と思っている。この顔や名前を覚えてもらうことを「認知」というらしい。まぁ、俺も若ければ「認知」されることが喜びだったかもしれない。しかし、この歳になってしまうと、全くそんな願望はない。自分のことで恐縮だが、よく「先生、覚えていますか?」というようなことをいわれるときがある。正直にいって覚えていないことが多い。だからよほどのことがない限り、AKBのメンバーが何千人という握手をこなしていくなかで、「認知」することは不可能だろうと思っている。結局、「認知」されているファンはAKBが売れていない時期から足繁くこういったイベントに参加してきた人たちだけだろう。もしくはあまりにも印象に残るイタいやつらなのではないか(1)。
③について。渡り廊下走り隊がはじめてのアルバムを出した11月だったか?、後楽園ラクーアでミニライブつき握手会があったのでそれに参加した。実は、この時点ですでにAKB48の②の全国握手会に参加していたのでその経験から念には念を入れて、かつ、運営から咎められないように、バイクで後楽園近辺まで行って、始発電車が到着するころにイベント観覧チケット交換場所に行く。徹夜での並びは運営から禁止するようにいわれているのだが、明らかに徹夜しているとおぼしき学生たちがすでに100人は寒さに耐えながら座り込み、携帯ゲームに専念したり暇をつぶしていた。
俺もその列の末尾に並び、読書(2)。とはいえ、まだ陽が上らない早朝で徹夜とくればさすがに眠気が襲ってくる。いつのまにかウトウトして目が覚めると8時前だった。確か8時からイベント観覧チケットとの引き換えがはじまる。引き換えが終わると、イベント開始までに4時間以上あるため、暖をとりに神保町まで引き返し、喫茶店をはしごしたり、秋葉原のAKBショップに注文していたDVDをとりにいったりと時間をつぶし、いよいよイベントへ。イベントが終わると(イベント系の話はまたの機会に)握手会。やはり、ここでも風が吹くような早さで終わっていった。個人的に渡り廊下走り隊の楽曲は好きだけど、握手の対応は塩(しょっぱい)対応の気がするのは自分だけなのかもしれないのでなんともいえないが、いい印象はない。これ以後、渡り廊下走り隊のミニライブはみても握手会には参加していない。
まぁ、短い期間の中で数回の握手会に参加しただけだが、握手だけというのは全く面白みはない、というのが今のところの結論。どんなに時間が短くても顔見知りの関係で何か声をかけるというのであれば別だが、喜びも何も感じない。まぁ、だからこそ、多くのファンは「認知』されようとがんばっているのだろうが、俺には全くその気はない。ただでさえモノにあふれている部屋に封をあけることもないCDの山を積む気にはならない。
話を広げるのはやめておくが、現在のところ渡り廊下走り隊のメンバー5人(7人とも)の中で気に入ったメンバーはいない。ノースリーブスの3人は一度くらい握手しておいてもいいかなと思える程度。フレンチキスの3人はそれなりに魅力があるが、一度参加した握手会のひどさをみると、握手はAKB本体の握手会のほうがマシに思える。新しく出来たNot yetはさすがに大島優子がいるから握手会には参加してみたいが、とてつもない大混雑状況になるのは間違いないわけで、気力と体力があればかな。
ということでAKB48から派生したユニットのイベントに出ることは以後、時間を作ってでも出るというまでもないというのが現状である。
この項 了
(1)これは調べてみないとなんともいえないのだが、CDの大量買い=握手券の大量買いをする人たちは、いわゆる「新規」ファンが多いように思える。まだAKBが売れてなかった頃からのファンはそれなりに「認知」されているだろうが「新規」ファンはその意味でビハインドを背負っている。それを取り返すにはひたすら「ループ」して顔と名前を覚えてもらおうと努力する以外に「認知」される術はないからである。これがCDの売り上げが倍々ゲームで増加している理由のひとつであろう。CD売り上げなどの話はいずれここで話してみたい。
(2)AKBの現場で読書をしている人をみるのはきわめてまれである。思わず同類がいると声をかけたくなってしまう衝動に駆られるくらいだ。ほとんどがプレステポータブルかなんかわからないけど、ゲームボーイみたいなハンディゲーム機で遊んでいる。AKB48のファン層についてはどこかでまた書きたい。
まず⑤(AKB48内ユニットの個別握手会)には一度も参加したことがない。たぶん、記憶の範囲では渡り廊下走り隊とノースリーブスが個別握手会をやっているはず。フレンチキスは3人の個別握手会は俺がファンになってからはやってないと思う。
④(イベントなし握手会)について。渡り廊下走り隊とフレンチキスのものに一度ずつ参加したことがある。握手の時間自体は恐ろしく短い。計ったわけではないからなんともいえないが、確実に5秒はなかった。とりわけフレンチキスは一秒くらいなもんじゃなかっただろうか?。
まぁ、アイドルと握手するなんてこんなもんじゃないか。こういった握手イベントを何度も参加したわけじゃないが、かつてこういったイベントでは「がんばってください」の一言を言うだけで「風が吹くように過ぎ去ってしまった」ものばかりだった。したがってAKBの握手会でも時間が短いことに別段不満はない。ちなみに握手の時間は①~④ともに、かつてと比べてどんどん短くなっているようだ。握手をしながら多少の会話を期待していたものは、この短縮化に不満をもつものも多いようだが、先にもいったように俺は別段変化をしらないから不満は感じない。
握手会は多くのファンにとってはたまらなく楽しいものだと思われる。握手をするまでに並んでるとき、前後隣にいる若者がワクワクしながら何を話そうかとか、俺のこと覚えてるかなぁ、などと言った会話をしているの聞いていると、そう感じせざるを得ない。そんなに顔や名前を覚えてもらうことがうれしいのか?と思っている。この顔や名前を覚えてもらうことを「認知」というらしい。まぁ、俺も若ければ「認知」されることが喜びだったかもしれない。しかし、この歳になってしまうと、全くそんな願望はない。自分のことで恐縮だが、よく「先生、覚えていますか?」というようなことをいわれるときがある。正直にいって覚えていないことが多い。だからよほどのことがない限り、AKBのメンバーが何千人という握手をこなしていくなかで、「認知」することは不可能だろうと思っている。結局、「認知」されているファンはAKBが売れていない時期から足繁くこういったイベントに参加してきた人たちだけだろう。もしくはあまりにも印象に残るイタいやつらなのではないか(1)。
③について。渡り廊下走り隊がはじめてのアルバムを出した11月だったか?、後楽園ラクーアでミニライブつき握手会があったのでそれに参加した。実は、この時点ですでにAKB48の②の全国握手会に参加していたのでその経験から念には念を入れて、かつ、運営から咎められないように、バイクで後楽園近辺まで行って、始発電車が到着するころにイベント観覧チケット交換場所に行く。徹夜での並びは運営から禁止するようにいわれているのだが、明らかに徹夜しているとおぼしき学生たちがすでに100人は寒さに耐えながら座り込み、携帯ゲームに専念したり暇をつぶしていた。
俺もその列の末尾に並び、読書(2)。とはいえ、まだ陽が上らない早朝で徹夜とくればさすがに眠気が襲ってくる。いつのまにかウトウトして目が覚めると8時前だった。確か8時からイベント観覧チケットとの引き換えがはじまる。引き換えが終わると、イベント開始までに4時間以上あるため、暖をとりに神保町まで引き返し、喫茶店をはしごしたり、秋葉原のAKBショップに注文していたDVDをとりにいったりと時間をつぶし、いよいよイベントへ。イベントが終わると(イベント系の話はまたの機会に)握手会。やはり、ここでも風が吹くような早さで終わっていった。個人的に渡り廊下走り隊の楽曲は好きだけど、握手の対応は塩(しょっぱい)対応の気がするのは自分だけなのかもしれないのでなんともいえないが、いい印象はない。これ以後、渡り廊下走り隊のミニライブはみても握手会には参加していない。
まぁ、短い期間の中で数回の握手会に参加しただけだが、握手だけというのは全く面白みはない、というのが今のところの結論。どんなに時間が短くても顔見知りの関係で何か声をかけるというのであれば別だが、喜びも何も感じない。まぁ、だからこそ、多くのファンは「認知』されようとがんばっているのだろうが、俺には全くその気はない。ただでさえモノにあふれている部屋に封をあけることもないCDの山を積む気にはならない。
話を広げるのはやめておくが、現在のところ渡り廊下走り隊のメンバー5人(7人とも)の中で気に入ったメンバーはいない。ノースリーブスの3人は一度くらい握手しておいてもいいかなと思える程度。フレンチキスの3人はそれなりに魅力があるが、一度参加した握手会のひどさをみると、握手はAKB本体の握手会のほうがマシに思える。新しく出来たNot yetはさすがに大島優子がいるから握手会には参加してみたいが、とてつもない大混雑状況になるのは間違いないわけで、気力と体力があればかな。
ということでAKB48から派生したユニットのイベントに出ることは以後、時間を作ってでも出るというまでもないというのが現状である。
この項 了
(1)これは調べてみないとなんともいえないのだが、CDの大量買い=握手券の大量買いをする人たちは、いわゆる「新規」ファンが多いように思える。まだAKBが売れてなかった頃からのファンはそれなりに「認知」されているだろうが「新規」ファンはその意味でビハインドを背負っている。それを取り返すにはひたすら「ループ」して顔と名前を覚えてもらおうと努力する以外に「認知」される術はないからである。これがCDの売り上げが倍々ゲームで増加している理由のひとつであろう。CD売り上げなどの話はいずれここで話してみたい。
(2)AKBの現場で読書をしている人をみるのはきわめてまれである。思わず同類がいると声をかけたくなってしまう衝動に駆られるくらいだ。ほとんどがプレステポータブルかなんかわからないけど、ゲームボーイみたいなハンディゲーム機で遊んでいる。AKB48のファン層についてはどこかでまた書きたい。