散歩の時に見つけた!

東京都内を散策しますが、こんな所にこんなものがと再発見します。写真を添えて紹介します。

情けは人の為ならず・佃の渡し

2014-08-27 06:08:28 | 日記
    

 祭り見物が大好きな次郎兵衛さんが「佃祭」にやって来ました。祭りの賑わいを楽しんで気

がつくと渡し舟の最終便の時刻だ。急いで満員の舟に乗ろうとした時「もしやあの時の・・」

と若い女性に呼びとめられて、まごついているうちに舟は出てしまった。女は「3年前に奉公

先の金を落として身投げをしようとした時に、お金を戴いて助けられた」とのこと。今は佃島

に嫁いでいるがどうしてもお礼が言いたかったと言われました。  

 お礼は分かったが、やきもち焼きの女房の顔を思い浮かべて気もそぞろ。そこへ亭主が飛び

こんで来て、最終便の渡し舟が客を乗せ過ぎて沈没した。殆どの客が犠牲になったとのこと。

 さっき引きとめられなかったらと次郎兵衛さん青くなったが、恩返しを受けて命拾いをした

というお話でした。江戸時代は渡し舟の転覆事故がけっこうあったらしいですよ。後日談があ

りますがまたの機会にします。(東京新聞・落語人生劇場)

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2 コメント

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命拾い (晩節を行く農民)
2014-08-26 18:15:55
お邪魔致します

此処には面白い逸話 まあ ありそうな事ですね
現代でもいろんな面で通じるかも知れませんね

    では失礼いたします
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晩節を行く農民さん (sanpo63)
2014-08-28 17:39:30
 これには やきもち焼きのかあちゃんが
亭主は舟で遭難したと思いこんで 弔いの
準備をする騒ぎがあります。またの機会に。
返信する

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