散歩の時に見つけた!

東京都内を散策しますが、こんな所にこんなものがと再発見します。写真を添えて紹介します。

隅田山 多聞寺(墨田5丁目)

2015-01-30 06:15:12 | 日記
     本殿

       

 多聞寺はその昔、墨田堤の外側の水神森の近くにありましたが、400年ほど前に今の場所

に移りました。本尊の毘沙門天は弘法大師の作と伝えられます。本殿の奥に鎮座されていて、

直接拝むことはできませんでした。山門の右に石碑があり「隅田川の七福の内 毘沙門天 正

二位子爵 榎本武楊」と刻まれています。  

    

 この山門は、江戸中期に造られた区内最古の建造物です。切妻造りの四脚門で、現在では珍

しい茅葺の屋根を持ちます。墨田区は震災や戦災で多くの木造建築が失われてきました。こう

したなかで、多聞寺山門が現存することは貴重であり、重要な建物ですね。

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2 コメント

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山門が凄い (晩節を行く農民)
2015-01-30 08:55:11
お邪魔致します

この山門の右にある石碑に刻まれている文言に"正 二位子爵 榎本武楊"ですか 何か懐かしい名前が・・

でも この山門大変に風格がありますね 勉強しました 失礼します
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hibochanさん (sanpo63)
2015-01-30 12:58:44
 この山門が売りなんですね
 私もテレビで見て ヨタヨタと訪ねて見ました

 この辺りは秋山小兵衛の縄張りですからね。
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