散歩の時に見つけた!

東京都内を散策しますが、こんな所にこんなものがと再発見します。写真を添えて紹介します。

土生玄碩の碑(築地本願寺)

2014-06-17 06:07:39 | 日記
    

 土生玄碩(はぶげんせき)は江戸時代後期の眼科医です。宝暦12年(1762)現広島県

高田郡吉田町で生まれました。文化7年(1810)奥医師を拝命し、同13年法眼に叙せら

れ、文政5年(1822)には12代将軍徳川家慶の眼疾を治療しました。しかし文政12年

シーボルトから眼病治療法を教授された謝礼に、将軍拝領の紋服を贈ったことで、シーボルト

事件に連座、改易となり江戸を追放されました。  

 嘉永元年(1848)87歳で死去し、土生家の菩提寺である築地本願寺中眞龍寺に葬られ

ました。後昭和3年(1928)に区画整理のため改葬され、墓標には「桑翁土生君之墓」と

あります。著書には「師談禄」「だっさい禄」などがあります。(東京都旧跡指定)

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2 コメント

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土生玄碩 (晩節を行く農民)
2014-06-17 06:40:44
お邪魔致します

この人は12代将軍徳川家慶の眼疾を治療した人ですか

さらに腕を磨くために
シーボルトから眼病治療法を教授された謝礼に、将軍拝領の紋服を贈りこれが仇となりシーボルト事件に連座、改易となり江戸を追放されたのですか

世の中はどのように転ぶか面白いですね

   では失礼いたします
返信する
晩節を行く農民さん (sanpo63)
2014-06-17 16:09:03
 眼科のお医者さんがシーボルト事件ですから
昔は何が何だか 同業の人々からやられましたね

 大正13年に東京都旧跡に指定されています。
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