招き猫で知られる豪徳寺です。鷹狩の帰りに通りかかった彦根藩主井伊直孝にたいして、寺
の飼い猫が手招きしたため、直孝はここで一休みすることにしました。そして寺の住職からお茶
の接待を受けている最中に、空模様が悪くなり雷雨になってしまったのです。「猫が招いてくれ
たおかげで濡れなくてよかった。これは縁起がいい。」と直孝は喜びました。
これが縁でこの寺が井伊家の菩提寺となり、直孝が没すると直孝の院号「久昌院殿豪徳天
英居士」にちなみ、寺の名前を豪徳寺と改めました。聞くと、猫が耳の後ろをさすりながら毛
づくろいをしていたのを直孝が見て、猫が自分を手招きしていると思ったのではないか・・・との
設も伝えられます。面白いですね。(写真Mr麹町)
そんな由来とは、知りませんでした。
大阪は、昨日、桜の標準木に一輪 咲きました
理由があるのでしょうね
招き猫の話は 東の今戸 西の豪徳寺です。