江戸後期の浮世絵師で葛飾流の始祖とされます。散策の途中立ち寄りましたが、誓教寺の
入り口近くの胸像です。左側には、生誕200年を記念した「富士」があります。昭和35年です
ね。お墓は昭和2年(1957)に東京都指定の旧跡になっています。
説明によると、葛飾北斎は宝暦10年(1760)江戸本所割下水で生まれ、14歳で彫刻師に
学び、19歳のときに浮世絵師藤川春章の門に入り、他派の画法を学んで破門となる。以来い
ろいろな画風を学び独自の画境をひらくことになります。広重とともに賞賛された風景画などが
ありますが、富嶽三十六景が有名です。