今日は楽しい自然観察の一学期の最後の授業でした。授業の後で先生を偕楽園好文亭内のマヤランにご案内しました。4カ所(abcd)は先にブログで紹介済です。
DSCF6940マヤランa posted by (C)雑草
DSCF6939マヤランb posted by (C)雑草
植え込みの中のa地点とb地点です。料金所を入って突き当りのすぐ手前の右側です。通路から離れていますがお客様に見ていただける場所です。
DSCF6943マヤランc posted by (C)雑草
待合の建物のすぐ手前のc地点です。通路の端ですから間近で見ていただくことができます。
DSCF6948マヤランd posted by (C)雑草
好文亭の内庭の隠れた場所のd地点です。この場所は通路もなく見ることはできません。
今日あらためて丹念に周辺を捜したところ、先生が新しく2カ所にあるのを見つけてくださいました。
DSCF6951マヤランe posted by (C)雑草
本日新たに先生が見つけられたe地点。待合の建物の裏側です。
偕楽園で最初にマヤランを確認した年には右側のヤブコウジの茂みにたくさん生えていた場所なので期待していた場所ではあったが、道に生えているとは驚きました。
DSCF6950マヤランe posted by (C)雑草
ここは一般のお客様は立ち入りできない場所ですが、通路に生えていたので、保護していただきました。
DSCF6952マヤランe posted by (C)雑草
次も本日先生が見つけてくださったf地点です。
DSCF6953マヤランf posted by (C)雑草
C地点の竹垣の裏側です。C地点が竹垣で分割されています。
DSCF6954マヤランf posted by (C)雑草
竹垣の向こう側がC地点です。このあたりも最初に発見された年には生えていた場所です。
このように待合の建物を中心とした半径10m位がマヤランの生えやすい場所です。好文亭の垣根の外側も含めてこの自然が壊れないように管理していただきたいゾーンです。
このあともみじ谷のカモメズルを見に行きました。
DSCF6958カモメズル posted by (C)雑草
カモメズルといえばこのようにこげ茶色の花が多いものですが、数年前にこの場所で白い花というか緑色の花もあることがわかりました。その品種名についてさらに詳しく検討されるということでした。
DSCF6961カモメズルw posted by (C)雑草
DSCF6962カモメズルw posted by (C)雑草
本日は緑色の花は見つかりませんでしたが、かなり薄い色の花を咲かせているカモメズルがありました。
DSCF6964カモメズル自生地 posted by (C)雑草
カモメズルが生えている場所はもみじ谷の上流で護国神社側の森の入り口付近です。
このように草が生い茂っている場所は草刈りされてしまうことが多いのですが、ここは刈られずにススキとセイタカアワダチソウの茂みになっていてすばらしいです。カモメズルなどのつる植物や次の写真のフジカンゾウやヌスビトハギなど自然の状態が残された貴重な場所です。
DSCF6963フジカンゾウ posted by (C)雑草
この茂みはぜひとも自然な状態で残していただきたいものです。
最後はもみじ谷への途中の東屋の屋根に着生している珍しいシダです。
DSCF6971オシャグジデンダ posted by (C)雑草
Polypodium fauriei H.Christ
オシャグジデンダ。お釈寺?でしょうか。
茨城県では2012年に 絶滅危惧ⅠB類に指定されていています。分布は全国的ではあっても深山の樹幹や岩上に着生し、自生地は少ないのでしょうか。茨城では最高峰の八溝山などに生育するそうです。なぜ、もみじ谷のしかも東屋の屋根にあるのでしょうか。屋根の葺き替えでたちまち消滅してしまいかねません。何とか残したいものです。
DSCF6968オシャグジデンダ posted by (C)雑草
ノキシノブの手前に生えているのがオシャグジデンダです。
DSCF6970オシャグジデンダxx posted by (C)雑草


植え込みの中のa地点とb地点です。料金所を入って突き当りのすぐ手前の右側です。通路から離れていますがお客様に見ていただける場所です。

待合の建物のすぐ手前のc地点です。通路の端ですから間近で見ていただくことができます。

好文亭の内庭の隠れた場所のd地点です。この場所は通路もなく見ることはできません。
今日あらためて丹念に周辺を捜したところ、先生が新しく2カ所にあるのを見つけてくださいました。

本日新たに先生が見つけられたe地点。待合の建物の裏側です。
偕楽園で最初にマヤランを確認した年には右側のヤブコウジの茂みにたくさん生えていた場所なので期待していた場所ではあったが、道に生えているとは驚きました。

ここは一般のお客様は立ち入りできない場所ですが、通路に生えていたので、保護していただきました。

次も本日先生が見つけてくださったf地点です。

C地点の竹垣の裏側です。C地点が竹垣で分割されています。

竹垣の向こう側がC地点です。このあたりも最初に発見された年には生えていた場所です。
このように待合の建物を中心とした半径10m位がマヤランの生えやすい場所です。好文亭の垣根の外側も含めてこの自然が壊れないように管理していただきたいゾーンです。
このあともみじ谷のカモメズルを見に行きました。

カモメズルといえばこのようにこげ茶色の花が多いものですが、数年前にこの場所で白い花というか緑色の花もあることがわかりました。その品種名についてさらに詳しく検討されるということでした。


本日は緑色の花は見つかりませんでしたが、かなり薄い色の花を咲かせているカモメズルがありました。

カモメズルが生えている場所はもみじ谷の上流で護国神社側の森の入り口付近です。
このように草が生い茂っている場所は草刈りされてしまうことが多いのですが、ここは刈られずにススキとセイタカアワダチソウの茂みになっていてすばらしいです。カモメズルなどのつる植物や次の写真のフジカンゾウやヌスビトハギなど自然の状態が残された貴重な場所です。

この茂みはぜひとも自然な状態で残していただきたいものです。
最後はもみじ谷への途中の東屋の屋根に着生している珍しいシダです。

Polypodium fauriei H.Christ
オシャグジデンダ。お釈寺?でしょうか。
茨城県では2012年に 絶滅危惧ⅠB類に指定されていています。分布は全国的ではあっても深山の樹幹や岩上に着生し、自生地は少ないのでしょうか。茨城では最高峰の八溝山などに生育するそうです。なぜ、もみじ谷のしかも東屋の屋根にあるのでしょうか。屋根の葺き替えでたちまち消滅してしまいかねません。何とか残したいものです。

ノキシノブの手前に生えているのがオシャグジデンダです。
