シロミノコムラサキが咲いています。
シロミノコムラサキ1607130026 posted by (C)雑草
名前の中に白と紫が入っているが花を見る限り白一色で、紫は全くありません。なぜかというと、これは紫色の花と実をつけるコムラサキの白バージョンということで、白い花で白い実がなるコムラサキということでシロミノコムラサキです。
コムラサキの花は下のように紫色の花です。
コムラサキ1607130028 posted by (C)雑草
枝や花の色は違いますが、姿形はコムラサキによく似ています。
ムラサキシキブにもよく似ています。下はムラサキシキブです。すでに花が終わって緑色の実がついています。
ムラサキシキブ1607130035 posted by (C)雑草
ムラサキシキブも紫色の花と実をつけます。そして、ムラサキシキブの白バージョンもあって、ソロシキブと言いますが、シロシキブは庭になく手持ちの写真もありません。コムラサキ、シロミノコムラサキ、ムラサキシキブ、シロシキブと似たものが4種類もあってややこしいですね。
もう一度シロミノコムラサキを見てみます。
シロミノコムラサキ1607130031 posted by (C)雑草
上の写真がシロミノコムラサキです。
シロミノコムラサキ、コムラサキとムラサキシキブ、ソロシキブこの4者の違いがお分かりになりましたでしょうか。私もよくわかりませんでした。
コムラサキとムラサキシキブの違いがわかれば、シロミノコムラサキとシロシキブの違いも色違いだけですからすぐみわかるようになるはずです。
よく説明されているのは葉のつく位置と花のつく位置が離れているのがコムラサキ(シロミノコムラサキも)で、くっついているのがムラサキシキブ(シロシキブも)です。そのような観点で上の写真を見てみるとなるほど納得です。でもムラサキシキブでも徒長枝のように伸びた枝では葉と花の位置が離れている場合がありますので決定打にはならないことがあります。
私は新しい枝を見てコムラサキとムラサキシキブを区別しています。上のコムラサキの枝は紫色をしています。コムラサキは花をつける枝の長さのおおよそ半分以上は木質化しないで、冬になると枝の先端部分、つまり紫色をした部分は草のように枯れてしまいます。シロミノコムラサキも同様に枝の先端部分は木質化しない部分がありますが、紫色にはならず上の写真のように緑色をしていますがこの部分は冬には枯れてしまいます。
ムラサキシキブは新しく伸びた枝は色がつかず木質化して冬でも枯れる部分はありません。コシキブはまだ見たことがありませんがムラサキシキブと同様と推定しています。
葉によってもコムラサキとムラサキシキブの違いがあります。下の写真はその違いが分かりにくいですが、葉の先端側おおよそ半分しか鋸歯がないのがコムラサキです。
ムラサキシキブは葉の付け根近くまで鋸歯があります。
ムラサキシキブ葉1607130037 posted by (C)雑草
上のムラサキシキブの葉は鋸歯を確認しづらいですが、葉の縁に白い点々が見えます。これが鋸歯の先端です。コムラサキよりも葉の付け根側まで鋸歯があることがわかります。
ヒメキンミズヒキの一番花が咲きました。
ヒメキンミズヒキ1607140010 posted by (C)雑草
ヒメキンミズヒキはキンミズヒキより小さ目の花で、雄しべが5本程度とキンミズヒキよりも少ないです。
ヒメキンミズヒキ1607140011 posted by (C)雑草
ヒメキンミズヒキは花数もキンミズヒキより少なめでまばらになりがちで、花穂も細め、小葉の数もキンミズヒキより少な目です。
まれにチョウセンキンミズヒキというのがあるそうですがまだ出会っていません。
![シロミノコムラサキ1607130026](http://art41.photozou.jp/pub/724/1299724/photo/238695384.v1468489307.jpg)
名前の中に白と紫が入っているが花を見る限り白一色で、紫は全くありません。なぜかというと、これは紫色の花と実をつけるコムラサキの白バージョンということで、白い花で白い実がなるコムラサキということでシロミノコムラサキです。
コムラサキの花は下のように紫色の花です。
![コムラサキ1607130028](http://art41.photozou.jp/pub/724/1299724/photo/238695391.v1468493030.jpg)
枝や花の色は違いますが、姿形はコムラサキによく似ています。
ムラサキシキブにもよく似ています。下はムラサキシキブです。すでに花が終わって緑色の実がついています。
![ムラサキシキブ1607130035](http://art41.photozou.jp/pub/724/1299724/photo/238695394.v1468471358.jpg)
ムラサキシキブも紫色の花と実をつけます。そして、ムラサキシキブの白バージョンもあって、ソロシキブと言いますが、シロシキブは庭になく手持ちの写真もありません。コムラサキ、シロミノコムラサキ、ムラサキシキブ、シロシキブと似たものが4種類もあってややこしいですね。
もう一度シロミノコムラサキを見てみます。
![シロミノコムラサキ1607130031](http://art41.photozou.jp/pub/724/1299724/photo/238695386.v1468482145.jpg)
上の写真がシロミノコムラサキです。
シロミノコムラサキ、コムラサキとムラサキシキブ、ソロシキブこの4者の違いがお分かりになりましたでしょうか。私もよくわかりませんでした。
コムラサキとムラサキシキブの違いがわかれば、シロミノコムラサキとシロシキブの違いも色違いだけですからすぐみわかるようになるはずです。
よく説明されているのは葉のつく位置と花のつく位置が離れているのがコムラサキ(シロミノコムラサキも)で、くっついているのがムラサキシキブ(シロシキブも)です。そのような観点で上の写真を見てみるとなるほど納得です。でもムラサキシキブでも徒長枝のように伸びた枝では葉と花の位置が離れている場合がありますので決定打にはならないことがあります。
私は新しい枝を見てコムラサキとムラサキシキブを区別しています。上のコムラサキの枝は紫色をしています。コムラサキは花をつける枝の長さのおおよそ半分以上は木質化しないで、冬になると枝の先端部分、つまり紫色をした部分は草のように枯れてしまいます。シロミノコムラサキも同様に枝の先端部分は木質化しない部分がありますが、紫色にはならず上の写真のように緑色をしていますがこの部分は冬には枯れてしまいます。
ムラサキシキブは新しく伸びた枝は色がつかず木質化して冬でも枯れる部分はありません。コシキブはまだ見たことがありませんがムラサキシキブと同様と推定しています。
葉によってもコムラサキとムラサキシキブの違いがあります。下の写真はその違いが分かりにくいですが、葉の先端側おおよそ半分しか鋸歯がないのがコムラサキです。
ムラサキシキブは葉の付け根近くまで鋸歯があります。
![ムラサキシキブ葉1607130037](http://art41.photozou.jp/pub/724/1299724/photo/238695396.v1468482190.jpg)
上のムラサキシキブの葉は鋸歯を確認しづらいですが、葉の縁に白い点々が見えます。これが鋸歯の先端です。コムラサキよりも葉の付け根側まで鋸歯があることがわかります。
ヒメキンミズヒキの一番花が咲きました。
![ヒメキンミズヒキ1607140010](http://art33.photozou.jp/pub/724/1299724/photo/238715357.v1468507426.jpg)
ヒメキンミズヒキはキンミズヒキより小さ目の花で、雄しべが5本程度とキンミズヒキよりも少ないです。
![ヒメキンミズヒキ1607140011](http://art33.photozou.jp/pub/724/1299724/photo/238715355.v1468507424.jpg)
ヒメキンミズヒキは花数もキンミズヒキより少なめでまばらになりがちで、花穂も細め、小葉の数もキンミズヒキより少な目です。
まれにチョウセンキンミズヒキというのがあるそうですがまだ出会っていません。