我が家のユリシリーズ。子供のころからヤマユリが大好き。でも、ヤマユリは何度か植えたが数年すると消えてゆきます。そんなわけでヤマユリはありません。サクユリも豪華な花を咲かせましたがやはり消えてしまいました。
園芸店にあるハイブリットは何か性に合わなくてありません。それで我が家で最も長く居ついているのはスカシユリです。これは海岸近くの崖などでよく見かけるものです。花はこんな感じです。花弁と花弁の間にすきまがあります。

現在の姿はまだ蕾がみえません。
スカシユリ1505260001 posted by (C)雑草
スカシユリは海岸付近にはえているものですが、ごく限られた山地の岩場にはミヤマスカシユリという逸品があります。昨年偶然出会ったミヤマスカシユリです。

スカシユリの名にふさわしく、花弁が細くすきまがあります。また葉が細くて海岸型のスカシユリよりも一段ときれいです。
これも今年芽を出して順調に成長しています。
ミヤマスカシユリ1505250056 posted by (C)雑草
植物公園の山野草展にゆき、売店で武甲山産のミヤマスカシユリを見つけて、即連れ帰りました。茎が細くて花が咲くか心配です。茎がもうちょっと伸びると蕾の有無が確認できそうです。側面から見た感じでは蕾を形成中のようです。花は上のミヤマスカシユリと同じはずです。
ミヤマスカシユリ武甲山1505230036 posted by (C)雑草
次はオウゴンオニユリです。7~8年前に譲っていただいたもので、毎年花を咲かせます。二倍体対馬にあるものだそうです。これは昨年の花です。

今年も順調にそだちました。かなり毛深いです。上部の若い葉の先端にも毛があります。
オウゴンオニユリDSCF6520 posted by (C)雑草
葉腋にむかごが確認できるようになりました。
オウゴンオニユリ1505250015 posted by (C)雑草
オニユリとコオニユリの違いは、オニユリにはムカゴができて、コオニユリにはないとよく説明されます。
これはオニユリのムカゴです。まだ花が咲かない小さな苗で、葉腋のほか、茎の天辺にもムカゴがあります。
オニユリ1505250051 posted by (C)雑草
コオニユリの蕾が見えてきました。葉腋にむかごはありません。
コオニユリ1505250030 posted by (C)雑草
ところがまだ花の咲かないコオニユリの茎の天辺にむかごが発生したものがあります。不思議に思っていろいろ調べましたら、新潟でコオニユリの天辺にムカゴがはっせいすることがあると発表されていました。しかも花の咲いた花穂までムカゴが発生することがあるとか。我が家では花の咲いたものにはまだムカゴが発生したことはありません。
下の写真はまだ花の咲かない小さな苗の茎の天辺につぼみではなくムカゴがついています。
コオニユリ1505250035 posted by (C)雑草
ひとつ上の蕾のついたコオニユリの画像では、オウゴンオニユリに似て、毛が多いです。これはある高山で見たものに似ています。一方水戸近郊の谷津で見かけるコオニユリにはほとんど毛が見られないものもあります。
コオニユリ1505260003 posted by (C)雑草
次はヒメサユリです。今年の植木市で蕾がついている苗を連れ帰りました。とってもかわいい花を咲かせました。

自家受粉になりますが、雄しべの花粉を柱頭につけてやりました。2個のうちの片方は子房が枯れてしまいました。やや遅れて咲いた下のほうは今のところ元気です。自家受粉はだめなのか。それとも上下とも同じときに花粉をつけたので、上はやや花が古くなっていたので受粉できなかったのか。実が熟すかどうか見守り中です。
ヒメサユリ1505250016 posted by (C)雑草
次も今年の植木まつりから連れ帰ったゆりです。黄花姫ユリとのことで、その正体はよくわかりません。もしかするとノヒメユリの黄花でしょうか。順調にそだっているので花を見ることができそうです。
黄花姫ユリ1505260002 posted by (C)雑草
最後はタカサゴユリです。高速道路の脇とかによく見かけるようになりました。テッポウユリによく似ていますが、葉が細く、花弁に紫色のスジがはいります。
タカサゴユリ1505260017 posted by (C)雑草
多くはタカサゴユリとテッポウユリの交雑らしいです。真っ白なものはシンテッポウユリと言われこれもテッポウユリとタカサゴユリの交雑だそうです。台湾に自生しているという本来のタカサゴユリに出会ってみたいものですね。
以上が我が家のユリたちです。
園芸店にあるハイブリットは何か性に合わなくてありません。それで我が家で最も長く居ついているのはスカシユリです。これは海岸近くの崖などでよく見かけるものです。花はこんな感じです。花弁と花弁の間にすきまがあります。

現在の姿はまだ蕾がみえません。

スカシユリは海岸付近にはえているものですが、ごく限られた山地の岩場にはミヤマスカシユリという逸品があります。昨年偶然出会ったミヤマスカシユリです。

スカシユリの名にふさわしく、花弁が細くすきまがあります。また葉が細くて海岸型のスカシユリよりも一段ときれいです。
これも今年芽を出して順調に成長しています。

植物公園の山野草展にゆき、売店で武甲山産のミヤマスカシユリを見つけて、即連れ帰りました。茎が細くて花が咲くか心配です。茎がもうちょっと伸びると蕾の有無が確認できそうです。側面から見た感じでは蕾を形成中のようです。花は上のミヤマスカシユリと同じはずです。

次はオウゴンオニユリです。7~8年前に譲っていただいたもので、毎年花を咲かせます。二倍体対馬にあるものだそうです。これは昨年の花です。

今年も順調にそだちました。かなり毛深いです。上部の若い葉の先端にも毛があります。

葉腋にむかごが確認できるようになりました。

オニユリとコオニユリの違いは、オニユリにはムカゴができて、コオニユリにはないとよく説明されます。
これはオニユリのムカゴです。まだ花が咲かない小さな苗で、葉腋のほか、茎の天辺にもムカゴがあります。

コオニユリの蕾が見えてきました。葉腋にむかごはありません。

ところがまだ花の咲かないコオニユリの茎の天辺にむかごが発生したものがあります。不思議に思っていろいろ調べましたら、新潟でコオニユリの天辺にムカゴがはっせいすることがあると発表されていました。しかも花の咲いた花穂までムカゴが発生することがあるとか。我が家では花の咲いたものにはまだムカゴが発生したことはありません。
下の写真はまだ花の咲かない小さな苗の茎の天辺につぼみではなくムカゴがついています。

ひとつ上の蕾のついたコオニユリの画像では、オウゴンオニユリに似て、毛が多いです。これはある高山で見たものに似ています。一方水戸近郊の谷津で見かけるコオニユリにはほとんど毛が見られないものもあります。

次はヒメサユリです。今年の植木市で蕾がついている苗を連れ帰りました。とってもかわいい花を咲かせました。

自家受粉になりますが、雄しべの花粉を柱頭につけてやりました。2個のうちの片方は子房が枯れてしまいました。やや遅れて咲いた下のほうは今のところ元気です。自家受粉はだめなのか。それとも上下とも同じときに花粉をつけたので、上はやや花が古くなっていたので受粉できなかったのか。実が熟すかどうか見守り中です。

次も今年の植木まつりから連れ帰ったゆりです。黄花姫ユリとのことで、その正体はよくわかりません。もしかするとノヒメユリの黄花でしょうか。順調にそだっているので花を見ることができそうです。

最後はタカサゴユリです。高速道路の脇とかによく見かけるようになりました。テッポウユリによく似ていますが、葉が細く、花弁に紫色のスジがはいります。

多くはタカサゴユリとテッポウユリの交雑らしいです。真っ白なものはシンテッポウユリと言われこれもテッポウユリとタカサゴユリの交雑だそうです。台湾に自生しているという本来のタカサゴユリに出会ってみたいものですね。
以上が我が家のユリたちです。