遅咲きのおもにアンズ系の大型で綺麗な梅花も咲きそろいました。あとは白獅子の開花を待つのみです。
歴史アドバイザーの方から説明資料用に依頼されたので、A4判にプリントしました。
臥竜梅の赤花と白花。
この臥竜梅はネットの説明に以下のようにあります。
「松島町の瑞巌寺にある「臥竜梅」は約400年前、文禄の朝鮮征討の役に伊達政宗公が朝鮮から持ち帰り、慶長14(1609)年3月26日の瑞巌寺造営上棟式のときに植えたとされている名木。地上を這いうねるような樹勢から「龍が臥せた」姿に似ているところから名が付いた、県指定天然記念物の梅の木である。
白梅と紅梅の2本があり、どちらも見事な枝振りで有名。紅白ともに八重咲きで、実は5・6個ずつ鈴なりにつく。噂を伝え聞いた後水尾天皇より「花香実」の名を賜ったが、これは、花・香・実とも梅の品種の最高である事を示している。
毎年、早ければ3月下旬に開花する」
偕楽園の臥竜梅は昭和58年に瑞巌寺の紅白の臥竜梅の穂木を譲り受けて偕楽園の梅の木に接木したものです。
赤花は東門大通り左側見晴広場にあります。白花は南崖洞窟前にあり、蕊の数が多い名花です。
現在はニホンミツバチの巣があって洞窟前には立入できません。ミツバチの巣は南崖洞窟の階段の上(大日本史編纂の地碑の後側通路)にあるので、南門側からの南崖通路を洞窟までは通行許可していただきたいところです。
開運梅です。この花をご覧になられるお客様の多くはこの花に出会ったことを喜ばれます。藤棚の近くと六名木月影の近くにあります。
玉牡丹です。
御所紅です。
六名木の江南所無です。江南・揚子江の南側・梅の里でしょうか。その江南に比べるものがないという意味で、美しい花です。
黒田です。
佐橋紅です。
春日野です。紅白咲き分けたり、花弁が紅白になったり、白花と思われる花でも、絞りやスポットで紅が入っています。
内裏です。
白牡丹です。
武蔵野です。おそらく一番大きいな花でしょう。見晴広場から僊湖暮雪の碑に降りる階段の上端の名札のない木は武蔵野と思われます。
滄溟の月です。大海原にのぼった月。本園中ほどに白牡丹の名札がある木は一重咲きであり、滄溟の月と思われます。
酈懸梅です。後半に咲く花には白い花弁があります。今年は暖冬のためか花弁がたくさん見られるようです。
右側の咲き始めた花には白い花弁が見えます。
新顔の麝香梅です。
以前蓮久の名札がついていた、柳川枝垂れ近くの木は紅材性ではなく無類絞りと思われます。
では古木の無類絞りは何か。
絞りが見られないことから、玉垣かもしれません。これらについては今後の検証が待たれます。
最後はいまだ蕾の白獅子です。花弁は真っ白です。
歴史アドバイザーの方から説明資料用に依頼されたので、A4判にプリントしました。
臥竜梅の赤花と白花。
この臥竜梅はネットの説明に以下のようにあります。
「松島町の瑞巌寺にある「臥竜梅」は約400年前、文禄の朝鮮征討の役に伊達政宗公が朝鮮から持ち帰り、慶長14(1609)年3月26日の瑞巌寺造営上棟式のときに植えたとされている名木。地上を這いうねるような樹勢から「龍が臥せた」姿に似ているところから名が付いた、県指定天然記念物の梅の木である。
白梅と紅梅の2本があり、どちらも見事な枝振りで有名。紅白ともに八重咲きで、実は5・6個ずつ鈴なりにつく。噂を伝え聞いた後水尾天皇より「花香実」の名を賜ったが、これは、花・香・実とも梅の品種の最高である事を示している。
毎年、早ければ3月下旬に開花する」
偕楽園の臥竜梅は昭和58年に瑞巌寺の紅白の臥竜梅の穂木を譲り受けて偕楽園の梅の木に接木したものです。
赤花は東門大通り左側見晴広場にあります。白花は南崖洞窟前にあり、蕊の数が多い名花です。
現在はニホンミツバチの巣があって洞窟前には立入できません。ミツバチの巣は南崖洞窟の階段の上(大日本史編纂の地碑の後側通路)にあるので、南門側からの南崖通路を洞窟までは通行許可していただきたいところです。
開運梅です。この花をご覧になられるお客様の多くはこの花に出会ったことを喜ばれます。藤棚の近くと六名木月影の近くにあります。
玉牡丹です。
御所紅です。
六名木の江南所無です。江南・揚子江の南側・梅の里でしょうか。その江南に比べるものがないという意味で、美しい花です。
黒田です。
佐橋紅です。
春日野です。紅白咲き分けたり、花弁が紅白になったり、白花と思われる花でも、絞りやスポットで紅が入っています。
内裏です。
白牡丹です。
武蔵野です。おそらく一番大きいな花でしょう。見晴広場から僊湖暮雪の碑に降りる階段の上端の名札のない木は武蔵野と思われます。
滄溟の月です。大海原にのぼった月。本園中ほどに白牡丹の名札がある木は一重咲きであり、滄溟の月と思われます。
酈懸梅です。後半に咲く花には白い花弁があります。今年は暖冬のためか花弁がたくさん見られるようです。
右側の咲き始めた花には白い花弁が見えます。
新顔の麝香梅です。
以前蓮久の名札がついていた、柳川枝垂れ近くの木は紅材性ではなく無類絞りと思われます。
では古木の無類絞りは何か。
絞りが見られないことから、玉垣かもしれません。これらについては今後の検証が待たれます。
最後はいまだ蕾の白獅子です。花弁は真っ白です。