今日は夕方になってから。東門から藤棚への小道を通り、見晴広場から東門へ戻りました。
東門見晴亭前の梓弓が満開です。いつもこの花が咲くと気候も良くなり、春が冬に戻ることはなくなります。
「もののふのとり伝えたる梓弓 ひいては人のかへるものかは」梓弓は一たび引いたら戻らぬように、今さら引き返すことなどできません。梓弓が咲いたからには、来た春はもう戻ることがなく、梅まつりも佳境に。
梓弓の枝はあばれます。
見晴亭から藤棚にむかう小道の酈懸梅が咲き始めました。多くのお客さんにこの花びらの無い梅の花を見ていただけます。
小道の反対側の一重寒紅も咲き始めました。
藤棚の先の品字梅が咲き始めました。この花には3本の雌しべがよく見られます。
ひとつの花に雌しべが3個あるということは3個の実が1本の花柄につくということです。その様子が品の文字に見えることから品字梅と名付けられたようです。
二季桜の蕾がふくらんでいます。咲いている花は秋季の終わり花なのか、それとも春季の花の魁なのか。今季の二季桜は秋季の花がだらだらと咲き続け残っていました。
二季桜の隣りの都錦が咲き始めました。
昨年からこの大きな名札がついています。スモモ系とあります。従来の分類にはないものです。
従来は野梅系、緋梅系、豊後系でした。近年の枝または小枝の生長習性を第一の基準とした分類では原種に近い野梅系、スモモの形質をもつスモモ系、アンズの形質をもつアンズ系に分類されるようです。従来の分類との違いの主な点は
スモモ系は従来の緋梅系と野梅系とされていた難波性がスモモ系に。
アンズ系は従来の豊後系と野梅系のなかの紅筆性です。この分類で表示されている梅林はまだほかにはないのでは。
ちなみに都錦は偕楽園の分類では野梅性に分類されていました。
DNA解析ではどのようになっているのでしょうか興味があります。
見晴広場の夕景
好文亭内の玉垣枝垂。花が遠く、夕刻で画像がブレましたが。
見晴広場から見晴亭を。このあたりはかなり咲き進んでいます。
出始めの低い満月が
間もなく本園内はライトアップです。
東門見晴亭前の梓弓が満開です。いつもこの花が咲くと気候も良くなり、春が冬に戻ることはなくなります。
「もののふのとり伝えたる梓弓 ひいては人のかへるものかは」梓弓は一たび引いたら戻らぬように、今さら引き返すことなどできません。梓弓が咲いたからには、来た春はもう戻ることがなく、梅まつりも佳境に。
梓弓の枝はあばれます。
見晴亭から藤棚にむかう小道の酈懸梅が咲き始めました。多くのお客さんにこの花びらの無い梅の花を見ていただけます。
小道の反対側の一重寒紅も咲き始めました。
藤棚の先の品字梅が咲き始めました。この花には3本の雌しべがよく見られます。
ひとつの花に雌しべが3個あるということは3個の実が1本の花柄につくということです。その様子が品の文字に見えることから品字梅と名付けられたようです。
二季桜の蕾がふくらんでいます。咲いている花は秋季の終わり花なのか、それとも春季の花の魁なのか。今季の二季桜は秋季の花がだらだらと咲き続け残っていました。
二季桜の隣りの都錦が咲き始めました。
昨年からこの大きな名札がついています。スモモ系とあります。従来の分類にはないものです。
従来は野梅系、緋梅系、豊後系でした。近年の枝または小枝の生長習性を第一の基準とした分類では原種に近い野梅系、スモモの形質をもつスモモ系、アンズの形質をもつアンズ系に分類されるようです。従来の分類との違いの主な点は
スモモ系は従来の緋梅系と野梅系とされていた難波性がスモモ系に。
アンズ系は従来の豊後系と野梅系のなかの紅筆性です。この分類で表示されている梅林はまだほかにはないのでは。
ちなみに都錦は偕楽園の分類では野梅性に分類されていました。
DNA解析ではどのようになっているのでしょうか興味があります。
見晴広場の夕景
好文亭内の玉垣枝垂。花が遠く、夕刻で画像がブレましたが。
見晴広場から見晴亭を。このあたりはかなり咲き進んでいます。
出始めの低い満月が
間もなく本園内はライトアップです。