水戸の梅まつりもまもなく佳境に。表門では緋の司が歓迎しております。
表門からお越しになられるお客様を最初にお迎えするのが緋の司です。名前の通り濃い緋色の花です。

これは表門の緋の司の枝を切ったものです。切り口がかなり赤い色をしています。

梅はよく花の色で紅梅、白梅と言われます。それでは紅白咲き分けたりする梅は紅梅なのか白梅なのでしょうか。
園芸用の梅の分類は大きく3つに分けられています。最近はそのほかにも分類されることがありますが、従来の3分類では野梅系、緋梅系、豊後系です。この3つに白梅、紅梅を当てはめると、野梅系が白、緋梅系が紅のように思われがちです。
ところが野梅系によく知られた八重寒紅があり赤い花を咲かせます。緋梅系はほとんどが赤い花を咲かせます。
実は梅は花の色で分類されているのではなくて、茎の色で分類されているのでした。上の緋の司のように赤い切り口のものを緋梅系と言います。このように材が赤いものは花もほとんど赤いのですが、稀に白花もあります。
緋梅系以外の野梅系、豊後系は材の色がこのように白いのです。これは表門の2番目の白加賀の切り口です。

偕楽園にある緋梅系の品種数は20種に満たないくらいと少ないです。
梅林中央部の五差路と十字路の中間付近で大盃が咲き始めました。

その近くで園路の上に横たわる烈公梅も咲き始めました。

見晴広場を横切り南崖の上からは八重寒紅に見え隠れして千波湖の噴水が見えます。

南崖に降りる途中では酈懸梅が咲き始めています。花びらが見えないので目を凝らしてよく見てください。

南崖の洞窟の前で見上げると里見紅が咲いています。

南崖の洞窟の左上の小さな梅の木 関の守が咲き始めました。花の中心が赤い底紅です。

水戸八景のひとつ僊湖暮雪(せんこぼせつ)の碑の近くを見上げると塒出錦が咲き始めました。

階段を上って塒出錦の枝の美しい色にもご注目ください。
橡門に登る途中の小さな梅の木が咲いています。

橡門を入ると六名木のひとつ柳川枝垂れが咲き始めています。正面よりも側面まわると発見できます。
表門からお越しになられるお客様を最初にお迎えするのが緋の司です。名前の通り濃い緋色の花です。

これは表門の緋の司の枝を切ったものです。切り口がかなり赤い色をしています。

梅はよく花の色で紅梅、白梅と言われます。それでは紅白咲き分けたりする梅は紅梅なのか白梅なのでしょうか。
園芸用の梅の分類は大きく3つに分けられています。最近はそのほかにも分類されることがありますが、従来の3分類では野梅系、緋梅系、豊後系です。この3つに白梅、紅梅を当てはめると、野梅系が白、緋梅系が紅のように思われがちです。
ところが野梅系によく知られた八重寒紅があり赤い花を咲かせます。緋梅系はほとんどが赤い花を咲かせます。
実は梅は花の色で分類されているのではなくて、茎の色で分類されているのでした。上の緋の司のように赤い切り口のものを緋梅系と言います。このように材が赤いものは花もほとんど赤いのですが、稀に白花もあります。
緋梅系以外の野梅系、豊後系は材の色がこのように白いのです。これは表門の2番目の白加賀の切り口です。

偕楽園にある緋梅系の品種数は20種に満たないくらいと少ないです。
梅林中央部の五差路と十字路の中間付近で大盃が咲き始めました。

その近くで園路の上に横たわる烈公梅も咲き始めました。

見晴広場を横切り南崖の上からは八重寒紅に見え隠れして千波湖の噴水が見えます。

南崖に降りる途中では酈懸梅が咲き始めています。花びらが見えないので目を凝らしてよく見てください。

南崖の洞窟の前で見上げると里見紅が咲いています。

南崖の洞窟の左上の小さな梅の木 関の守が咲き始めました。花の中心が赤い底紅です。

水戸八景のひとつ僊湖暮雪(せんこぼせつ)の碑の近くを見上げると塒出錦が咲き始めました。

階段を上って塒出錦の枝の美しい色にもご注目ください。
橡門に登る途中の小さな梅の木が咲いています。

橡門を入ると六名木のひとつ柳川枝垂れが咲き始めています。正面よりも側面まわると発見できます。