日本に1本しかない木、出島の木とは長崎出島の旧出島神学校のすぐ横にある大きな木です。日本ではほかに全く見られない・・・と長崎遊楽というネットに説明されています。
その種子をネット友達に拾っていただき、その中に6個発芽の可能性があるものがありました。2010年10月のことで、前回はここまででした。
さっそく特製鉢を準備して6個の種を播きました。どのように播いたらよいのか全く分かりませんでした。とにかく貧栄養の赤玉土と鹿沼土の混合したものに播くことに決めました。
次に発芽後も冬場は室内に取り込める鉢に蒔くことに決めました。何しろ南洋の植物ですから気温が零下になったら一発でアウトです。次に万一水遣りが遅れても夏のかんかん照りのときも鉢が乾燥しないようにするために、高さ20cmの底に穴のないペール缶(プラスチック製)をしようしました。底に5cmほど小石を入れ、水抜き穴を下から5cmのところにあけました。つまり鉢の中には5cmの水が溜まりますので、かりに水遣りが遅れても鉢が全く乾燥してしまうことがないようにしました。南洋では毎日のように雨が降り常に土が湿っていると考えました。
小石の上には5センチほど腐葉土と朽木などを入れて、ジャングルの豊富な腐葉土に似せました。腐葉土の上には腐葉土と赤玉土を混ぜて、上にゆくに従い腐葉土を少なくして、最上層3cmほどは赤玉土だけにしました。
この特製鉢に種子を播き、赤玉土で覆い、種子が見え隠れする程度にしました。
茨城の10月はもうすぐ紅葉の季節で、できるだけ暖かい陽だまりに鉢を置きました。こうして2カ月過ぎた12月についに2本の発芽苗を確認しました。日本で2本目と3本目になる出島の木です。
その種子をネット友達に拾っていただき、その中に6個発芽の可能性があるものがありました。2010年10月のことで、前回はここまででした。
さっそく特製鉢を準備して6個の種を播きました。どのように播いたらよいのか全く分かりませんでした。とにかく貧栄養の赤玉土と鹿沼土の混合したものに播くことに決めました。
次に発芽後も冬場は室内に取り込める鉢に蒔くことに決めました。何しろ南洋の植物ですから気温が零下になったら一発でアウトです。次に万一水遣りが遅れても夏のかんかん照りのときも鉢が乾燥しないようにするために、高さ20cmの底に穴のないペール缶(プラスチック製)をしようしました。底に5cmほど小石を入れ、水抜き穴を下から5cmのところにあけました。つまり鉢の中には5cmの水が溜まりますので、かりに水遣りが遅れても鉢が全く乾燥してしまうことがないようにしました。南洋では毎日のように雨が降り常に土が湿っていると考えました。
小石の上には5センチほど腐葉土と朽木などを入れて、ジャングルの豊富な腐葉土に似せました。腐葉土の上には腐葉土と赤玉土を混ぜて、上にゆくに従い腐葉土を少なくして、最上層3cmほどは赤玉土だけにしました。
この特製鉢に種子を播き、赤玉土で覆い、種子が見え隠れする程度にしました。
茨城の10月はもうすぐ紅葉の季節で、できるだけ暖かい陽だまりに鉢を置きました。こうして2カ月過ぎた12月についに2本の発芽苗を確認しました。日本で2本目と3本目になる出島の木です。