気ままなZOO

行った場所、見たもの、感じた事、気ままにねぇ…… きままなZOOです。旅のお話、動物園、水族館のお話を…

創作 奥入瀬のお松 東北の旅ラスト

2006-09-29 | 旅・東北
むかし…
夕暮れ近く、奥入瀬渓谷の流れに沿って、
旅の男が、ひとり、歩いていました。
緑鮮やかな木漏れ日と、清らかな水音が心に響きます。

大きく重なった岩の近くに、たどり着いたときです。
一人の若い女が、うずくまって泣いているです。

うつむいた女のえりあしは、奥入瀬の流れのように透き通っています。
男は女に声をかけました。
顔をあげた女の眼には、木々の緑が映り、妖艶な輝きが秘められています。

若い男は心の臓が高まるのを感じました。

「私は、まつと申します。朝方、山菜をとりに、向こう岸より参りました。日が暮れそうなので、戻ってまいりますと、水かさが増し、流れが急になっているのです。
わたれずに、途方にくれております。」

女の頬に涙が光ります。
男はその涙を真珠の露の清らかさのように感じました。

「この急流を、おなごが、わたるのは無理だ。私の背中に乗りなさい。向こう岸まで、背負ってあげましょう」

女は断りましたが、男が強く勧めるので、恥じらいながら男の背にのりました。
柔らかな女の身体が、広い男の背に伝わります。

奥入瀬の水は冷たく、流れは急です。

男は、女の感触に不思議なときめきを抱きながら、流れの中程まですすんだのです。


すると…

女は、ゆっくりと右手を自分の懐に入れました。
男に気づかれないように、懐中から短刀を取り出します。

男は首筋に冷たいものを感じましたが、すでに遅かったのです。

一瞬のうちに、

女は、刃を、男の首元を突き刺さしました…………


奥入瀬の清流が真赤に染まりました。
秋の紅葉のような鮮やかな赤…



女はこの岩場にすむ「鬼神のお松」という女盗賊。
このように旅人をたぶらかしては、路銀を盗んでいたのです。



   

奥入瀬の石ケ戸に残る伝説を聞いて、久しぶりの創作をしました。どうでしょう。。。、


「ふん いつの時代も男はバカだね」( -"-) by zooの奥さま


↓お松が住んでたという石ヶ戸。今も残っています。




東北の旅レポートもこれで終わりにします。

八戸を出て、奥入瀬を通り、十和田湖を巡って帰路につきました。


下の数行の説明から、思い浮かんだお話でしたm(__)m

奥入瀬石ヶ戸伝説
数メートルもある大きな石がカツラの木に支えられるようにしてある場所があります。自然の岩屋のようなので石ヶ戸と言います。
昔、ここに,鬼神のお松という女山賊が住んでいました。旅人が来ると、その背を借りて川を渡りたいと言います。そして、女は流れの中央にさしかかると短刀で旅人を刺し殺しては金銭を奪っていたのです。
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八戸屋台村 みろく横町 せんべい汁 ジルジルジル

2006-09-27 | 旅・東北


「屋台かぁー。北国の屋台も風情があるだろうなぁ。食べ物も美味しそうだしぃ…」
というわけで、やってきました八戸市(^_^)v

宿泊したサンルート八戸の隣が、
八戸屋台村 みろく横町

整備された敷地内に小さなお店が連なっています。

「どこのお店にしようかな」


「こ、ここにしよう」(*^_^*)と
入ったのは、

炉端焼き「おはじき」さん
「美人がいたから入ったんでしょ」( ̄へ ̄;←奥さまの声…


その土地のものとお酒を注文(^~^)モグモグ

うまいにゃ~

地鶏のつくね



糠塚キュウリー

この土地ならではの肉厚のきゅうり
歯ごたえのある食感がたまりません(^^)
加賀太キュウリを思い出しました。


他にもおいしいものはたくさん食べたのに…
写真がうまくとれませんでした。<(_ _)>

「酔っ払っていたからでしょ…」(’へ’)←奥さまの声


他のお店もいって、しこたま酔って、奥さまに叱られて、
どこかの居酒屋で仕上げに食べた「せんべい汁」




タイムリーですね。

今、静かにせんべい汁の歌がヒット

期間限定でPVが見られるので、クリックをどうぞ!

 トリオ★ザ★ポンチョス が歌う「好きだDear!八戸せんべい汁」 
↑ここのサイトの9/21の画像をクリックすると素晴らしい音楽が!

せんべーーい ♪ジルジルジルジル
フレーズが耳から離れない(^_^;)

青森の幼稚園のお遊戯で流行っているとか……??
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浅虫温泉 食の旅

2006-09-25 | 旅・東北


ホタテウニ丼(^_^)v

新鮮なホタテが、すごーーい!
多い。何枚あるか分からないほど。

そして美味い(^_^)v

食堂「ろくさん」さんです。
青森水族館近くの国道沿いにあります。
ホタテの養殖直販で、新鮮です。

前回、水族館でホタテを見ましたが、やはり見ているだけじゃね(^_-)

    

浅虫温泉では旅館「辰巳館」さんに宿泊しました。
小さくて、見た感じ「あれっ」という旅館でしたが…(^^;)
家庭的で、食事も美味しく、温泉もよかったなぁー
宿泊費も良心的。
また泊まりたくなる宿でした。


旅館の夕食-新鮮な魚貝、量も適切。美味い!



夜は近くの旅館で行われた津軽三味線ミニコンサートを聞きに行きました。


有名なじょんがら節をはじめ、
力強いながらも、もの悲しい調べ…
よかったにゃー


旅館の中庭には、「ねぶた」が展示されていました。
小さかったけれども迫力満点。




あっ、

そういえば、


ご当地キティーちゃんも、「青森ねぶた」だった。


ハネトさんもねぶたもキティーちゃん…
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浅虫水族館

2006-09-24 | 水族館・北日本


イルカに餌をやりましょー(^^)/

青森の浅虫水族館では、
エサやりタイムにお客さんが参加できます。

子供達も並んで魚の切り身をポイッ!



長く中断していましたが、夏の東北旅行記の続きです。

青森では、浅虫温泉に泊まって、水族館へ。

もちろん、ショープールもありましたよ(^^)/



お馴染みのジャーンプ!
ここのショーはシンプルで見やすかったです。

また、最初にスクリーンでイルカの調教の様子をながしていました。
ジャンプの練習の様子ですね(^o^)
ちょっとした工夫かな





水槽展示も一工夫。

青森という土地柄か、漁業が盛ん!
海の中の魚礁を再現。。。

へー、このように魚が住むんだね





もちろんタッチプールもあります(^o^)



でも…

ほとんどが
ホタテ貝(*^_^*) 



ホタテというとサロマ湖と連想する人も多いようですが、

青森陸奥湾のホタテも有名。。


何よりも大きくて旨みがあります


わたしも青森のホタテは大好きでーーす(^^)/





本州最北端の水族館でしたぁー(^^)/
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小諸市動物園 懐古園  島崎藤村

2006-09-21 | 動物園・東海中部


小諸市動物園は

全体的に鳥が目立ちました。

ここのベニコンゴウインコは39才。
人間の年齢にすると100才に達します。
すごいなぁー(^^)/
しかも、この日は敬老の日でした…



でも…
案内板は……

違う意味ですごい(^^;)


信州の旅では小諸に寄りました。
藤村の詩で有名な懐古園
そこに隣接して小諸市動物園があります。

入場料は懐古園と共通…
懐古園と動物園がセットになって300円
さらに美術館や資料館も入れるセット券500円もあります。

動物園単独の入場券はありません。

細長い敷地に動物の檻があります。

HPは立派なのですが、
古く狭い檻が多い…
説明板なども全体的に寂れた感じがします。

大正時代に開園した歴史ある動物園なのですが……



全国では
入場者の減少にともなって
経費が削減されている動物園が増えています。
廃園の危機が迫っているところもあるようです。

このような有名な観光地とセットの動物園はどうなるのでしょう。
動物園目当ての正確な入場者数がわかるのでしょうか。

すこし心配になりました。




       

懐古園を散策します。
藤村資料館や、近くの小諸義塾資料館も寄りました。

藤村のうたった旅人の悲しみが、胸をうちます。

この詩の特徴として時間の経過があります。

第一連は小諸を訪れた感慨、
第二連は昼の情景、
第三連は夕暮・夜と時間の経過が表れています。

旅人は寂寥を感じながらも、濁り酒を飲んで眠りにつきます。
最後まで、切なさが表れている中で、不思議なやすらぎも感じる名作です。


小諸なる古城のほとり
雲白く遊子悲しむ
緑なすはこべは萌えず
若草もしくによしなし
しろがねの衾の岡辺
日に溶けて淡雪流る

あたたかき光はあれど
野に満つる香も知らず
浅くのみ春は霞みて
麦の色はつかに青し
旅人の群れはいくつか
畠中の道を急ぎぬ

暮れ行けば浅間も見えず
歌哀し佐久の草笛
千曲川いざよふ波の
岸近き宿にのぼりつ
濁り酒濁れる飲みて
草枕しばし慰む

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秋… 信州旅行 0609

2006-09-19 | 旅・中部



リンゴの実…
大きくなったけど、まだ青い……。
もうすぐ、赤くなるんだろうなぁ…(*^_^*)

    

信州で秋を感じました。


前回の記事の写真が味気なかったので、
今日はいい画像を紹介しますね(^_-)


秋の花といえば…

コスモス…… ♪薄紅の…




花もいいけれど…


やはり食欲の秋かな(^_^)v


小諸で食べた、くるみソバ。。。


汁にクルミが入っています。



帰りに高速を降りて食べた
吉井市のそば屋「くりもと」さん
天ざる。


画像にはありませんが、ケシの実をすり込んだケシソバも食べました。


おっと。。。。
軽井沢のプリンスカレーハウスで「ポークと野菜カレー」



どうですか。
あなたは、花を愛でるより、食欲の秋派?(^_^)v





  

これじゃあ、旅行記ではないというので、
備忘録も兼ねて、行程を記載。

16土
仕事後、夕方発 池袋、待ち合わせ-鶴ヶ島「ふるさと温泉」-高崎ニュー赤城泊(麒麟ビール店)
17日 
軽井沢で1日…(昼食プリンスカレー)-戸倉上山田温泉Hプラトン泊(夕食遊喜)
18祝
-城山善光寺別院-布奈山神社-智識寺-小諸懐古園(そば)動物園-軽井沢-吉井そば-帰宅
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戸倉上山田温泉♪ ホテルプラトン

2006-09-18 | 旅・中部
今、温泉地に来ています。
すいませんm(__)m←なぜ、あやまる?

この時期は高くて混んでいるので、寝るだけならビジネスホテルを利用。
で、温泉街のシティホテル?です(^-^)
なんかすごい名前だけど…
いいホテルです!
浴場もあって、ほんのり硫黄臭のするいい泉質(^^)v
泉質の違う本館の「旅館雄山」の温泉も利用できました(´ー`)

夕食は地元の居酒屋「遊喜」さん。
うまかったなぁ(^-^)ノ
でも…
帰りの渋滞が心配(*_*)
台風も来てる…
仕事もたまってる(^^;)


また、温泉に入っちゃおう♪ヽ(´▽`)/


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シドニー オーストラリア旅行記 完

2006-09-16 | 旅・オーストラリア
命名「こたろう」

コアラも連れて帰ってきました(^_^)v -前記事参照-

    

長い間、続いたオーストラリア旅行記もいったん終わりにします
動物の事など、その他の話は、またね


今回はケアンズ2泊、エアーズロック2泊、シドニー2泊、機中泊2泊。
珊瑚礁の海、熱帯雨林、アウトバック砂漠地帯、大都会…、
そして、動物たちとの触れ合い。。。

盛りだくさんでした(^o^)



シドニーでは
タロンガ動物園、シドニー水族館を中心に
シドニータワー、ロックスマーケット、モノレール
ショッピング、そして、街歩き…(^^)/


ロックスマーケット…

食べ物は、カフェやホテルで
イタリアンやアジアンフード、ハンバーガーなどで済ませました。

ビッグサイズ(^^)/
宿泊したグレイスホテル内カフェの食べたバーガーです。


移民の多い国柄、多国籍の料理が食べられます。味もいいですよ(^^)/


ハーバーサイド・ショッピング・センターには、
回転寿司もありました。



店名は、

「スシ・ゴーランド」

なるほどね

  
豪州旅行の予定やお話があったらも、どうぞ。
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シドニー水族館  カモノハシ

2006-09-13 | 水族館・海外

最終日に訪れたのは…


シドニー水族館o(^ー^)oワクワク

豪州一の規模を誇ります。
市内の交通の便のいいところにあり、いつも観光客や地元の方でいっぱいです。

でも…
建物の内部からみた屋根はこんな感じ。


しかし、水中トンネルのような形式の水槽が三つ。
鮫プールも海獣プールも大きく、
オーストラリア特有の生物から
北から南までの多くの生き物が展示されています。

内部の案内板とともにこんなイラストや説明も海外の水族館ぽいです! (’-’*)



 


    

そして何よりの目玉はカモノハシ

珍獣ですよ。珍獣。((○(^▽^)○)) ウキウキ

世界五大珍獣のひとつです。。

他の珍獣について知りたい人は、過去に書いた→ここへ



では、
なぜ、カモノハシが珍獣か。

①哺乳類なのに、クチバシがある。

②哺乳類なのにを産む。

③卵から生まれた赤ちゃんなのに、お乳で育てる。

④お乳で育てるのに乳首がない。(わからない)

⑤お乳は汗のようにしみ出て毛皮に分泌され、赤ちゃんはそれを舐めて育つ。

⑥水中にいるのに、泳ぐときにをつぶっている。

⑦クチバシ部分に特殊なレーダーのような感覚があって獲物を捕まえる。

⑧雄は後足の爪部分に猛毒がある。。 



オーストラリアしか住んでいない動物で、
日本の水族館・動物園には、いないはずです。

すごいよー かものはしちゃん。

でも…

カモノハシは
夜行性で、素早く動き、すぐに隠れます。
展示場所も暗くて、写真がうまく、とれませーーーん。

何十枚もとった中で、一番、いい写真がこれです。




えっ?、
よくわからない?!


じゃあ、うちにつれてきたカモノハシを紹介。








命名「かものしん」
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シドニー2 タロンガ動物園

2006-09-10 | 旅・オーストラリア
よーく見て……

赤ちゃんのいるベビーカーの前を
巨大な鳥が!!! 

そして…

少女がエミューの上に立っているように見える…



この大きな鳥は
オーストラリアの「エミュー」

タロンガ動物園の
ふれあい動物広場ではヤギ等に混ざって
エミューが闊歩!

エミューは
ダチョウの仲間でオーストラリア全域に生息する飛べない鳥。

一時期、害鳥として、駆除されたので、今では激減しています。

おとなしく、安全な鳥だそうですが…
背が高く、くちばしもあるのでちょっとビビリます。

だけどね…

もちろん
エミューにも触ってきました(^^)/

      



世界の動物園で人気者のキリンさん。



背景にはシドニーの摩天楼が!! 
あっ、そういえば、
鹿児島の平川動物園ではバックが桜島だったなぁー  ここ→クリック


これは、キリンの赤ちゃんと背を比べてみよう!
という感じかな…(^^)/



動物のモニュメントも各地にあります。

カモノハシも見ました。
でも、暗い部屋で画像がはっきりしなかったので
シドニー水族館でリベンジだ!


これで、我慢してね(^^;)

タロンガ動物園…

タロンガ動物園は、シドニーからも手軽に行ける豪州最大規模の人気動物園です。
山全体を占める広い面積、展示の方法も工夫されています。
約760種、4,000頭の世界の動物が飼育されているそうです。

日本人観光客はあまり訪れませんが、街から近くて、眺めもよくて、船もに乗れて……
穴場です


動物園について書きたいことは、あるけれども…

次に回して
旅行記を続けましょう…

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シドニー1 コアラの抱擁

2006-09-08 | 旅・オーストラリア

オーストラリア最大の都市シドニー(^_^)v
大都会です。


写真は世界で一番美しいショッピングセンターと呼ばれた
ビクトリア・クイーンズ・ビルディング(^^)/

古い建物を巧みに活かしています。

シドニーはお店の終わる時間が早い。
デパートでも6時くらいには終わってしまいます。
しかし、
週に一回はショッピングデーとして夜9時ぐらいまでお店が開いています。
今日はその日、木曜日、ラッキーでした。

夜はアンガス・ステーキハウスでオージービーフを満喫。




翌日は…

オーストラリア最大の動物園、
タロンガ動物園

シドニー港から、フェリーで向かいます。



雰囲気のあるフェリーですよね。
ハーバーブリッジが見えます。

ヨットをイメージしたオペラハウスも見える。



そして動物園につきます。

コアラがお迎え、
今回の旅行ではたくさんのコアラに出逢ったなぁ~


でも、他の州と違って

シドニーでは、条例でコアラは抱けません。

それでは・・・

逆に…

コアラに抱かれてしまいましょう(*^_^*)



動物園のお話はつづく……
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エアーズロック4 挑戦…

2006-09-07 | 旅・オーストラリア


お口直しにお花の写真(^o^)
赤い岩山の写真が続きましたので…
名前は分かりませんが、鮮やかな赤い色!(*^_^*)

アウトバックの荒涼の地にできたホテル地域。
周りの風景を意識したその造りと共に、あちらこちらには、花が植えられていました。


      

さて、翌朝、明るくならないうちにホテルを出ます。
再挑戦ツアーに参加です。

朝日に映えるエアーズロックを見た後、昨日の屈辱を胸に、登山口へ。p(・∩・)q


すると……

オーッ w(゜o゜)w 

登っている!

アリの行列のように人が登っている。



私たちも
一歩、一歩、のぼり始める。

い、いきなり、きつい…

四つんばいになって岩山をよじり登る。

しばらく登ると鎖場だ。

クサリをたどって急な岩肌を踏みしめて

上に…上に…。


十歩登ると休憩。

また、しばらく登って、休憩。
ちょっと気を緩めると一気に下まで落ちそうです。

はぁ、はぁ、

気温も上がり、足腰が悲鳴を上げる。

やはり、きついわ。。。



何度諦めようと思ったか。。。

言い換えると、ここを頂上だったことにして、何度、下山しようと思ったか。

クサリ場をすぎると

岩肌に白線があるだけ。

下界と違って、強風が吹いている。

踏み外せば、転げ落ちそう。。。

急坂をまた登る。


1時間以上登りました。

そして…


やったー(^_^)v

頂上です。



↑愛を叫ぶというよりも…吠えている奥さまの図!


頂上の道標!

再挑戦ツアーはやや早めにバスが出発します。

少しの休憩の後、下山。


…………………………………………………………

へとへとになって、下りてきました。

往復約二時間、標準タイムですが…

ぼろぼろです・・・・(;´_`;) ハードダ・・

ここに来て、初めて、眼が「ウルル」←うそ…


無事を喜んでくれたYさんKさん、ありがとうm(_ _)m

足がガクガクになりながらも、バスに乗って、ホテルへ。

そして……空港へ向かいます。

さよなら、ウルル

次は、シドニーだ(^^)/

………
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Ayers Rock3 二日目午後

2006-09-06 | 旅・オーストラリア


ハイ! タケコプター   o((=゜ェ゜=))o ドラえも~ん


じゃなくて、
ヘリコプター(^_-)

登山口が閉鎖じゃ、しょうがない!

夕方は、思い切って
ヘリコプター遊覧のオプションに参加!

空からウルルを攻めます 

説明は不要。。。写真をご覧下さい。


空から見たカタジュタ


エアーズロックが見えてきた(^o^) 


地平線が見え、地球の端がわかります。

どんどん近づきます。 


壮大無比!!

言葉を失う風景が広がります。

オーストラリア中央部特有の砂漠、荒原地帯をアウトバックといいます。

そのアウトバックに巨大な岩がおかれている。
地球の大切な何かを守る要塞だ。。。


        


結局、登山口は一日中閉鎖されたままだったようです。


空の遊覧までの、午後のひとときは、
ホテルのプールサイドでのんびりしました…
つかの間のリゾートです。
う~ん、贅沢(^^)/


そして……

夕食はアウトバック・パイオニア・ホテルでバーベキュー

オージースペシャル!を注文…
ビーフとクロコダイル肉と
カンガルーにエミューのソーセージです。(* ̄ρ ̄)”



ソーセージは癖のあるお肉という感じで
美味いんだか、不味いんだか、わからん(^^;)

それよりも…
ビールがうまいよ、オーストラリア!
あっ、ワインもね(^_-)

南十字星に願いをかけます。


明日は、登れますように…(^o^)

エアーズロックに登れたかは、……………つづく…
↑まだひっぱるの(^_^;)
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エアーズロック二日目 登山は…

2006-09-05 | 旅・オーストラリア


こ、これは朝日に映えるエアーズロック。

前日の夕陽のエアーズロックと比べてみて下さい。

ホテルを6時前に出発して
この場でお弁当(おにぎり)を食べて朝日を待ちます。
砂漠性気候では昼は暑く、夜は寒い。
肌寒い中を待ちました。

そして…
徐々に赤くなってくるエアーズロック…
きれいですよ。 \( ̄▽ ̄)/



よしゃ、いよいよこの岩を制覇するぞ~(^^)/ 



陽が高くならないうちに、バスで登山口に移動します。

徐々に、大きな赤い岩が目の前に迫る。

空は快晴。雲ひとつない。

日本で買った登山シューズ(一万円)の靴ひもを締め、

専用のソックス(1785円)をたくし上げる。 →ここ


私の闘志は

あの赤い山のように燃え上がっている。  


登山口にバスが着きました。


あれ?

人が登っていない。





あっ!


登山口は閉鎖!


頂上付近は強風のため登山できないようです。



ガイドさんの案内のもとに麓を散策、文化センターにも行きました。
何度か、登山口を確認するものの、閉鎖のまま…

泣く泣く、ホテルへ戻ったとさ(>_<)

でも…

戻りのバスの中で、連泊の人は「再チャレンジツアー」が無料であることを聞きました。

そうだ…
私たちは、もう一泊するんだった(T_T)


明日に思いを託して
思わず、拳を握りしめる私でした。←おおげさ(^_^;)




登山道入り口の立て札です。
各国の言語で注意がされています。日本語もありました。

アポリジニは聖なるこの山に観光客が登るのを好みません。

今は自己責任で辛うじて昇ることもできます。
しかし、将来的には登山は出来なくなるという話もあります。

さぁ…明日は登れるのでしょうか。

つづく…←ひっぱるなよ(^_^;)
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エアーズロック1 カタジュタとウルル

2006-09-04 | 旅・オーストラリア


おー  
マウント・オルガが近づいてきました。



ケアンズに2泊後、飛行機でエアーズロック空港へ
そこから、バスでツアーに出発です


エアーズロック(Ayers Rock)だけではなく、
有名な巨石群がもうひとつあります。


それが、マウント・オルガ!

ここもアボリジニの聖地となっていて、カタジュタと呼ばれています。
「風の谷」ともいわれ、「風の谷のナウシカ」のモデルの地になったとか…。

違う角度から…


それにしても…
滞在中、本当に雲ひとつない青空でした。

散策路を歩いた後、バスで移動します。



そしてエアーズ・ロック! (^^)/
現地の言葉でウルルといいます。


ちょうど、夕方になり、エア-ズ・ロックが夕陽に映える地で、
乾杯…

( ^0^)/U☆U\(^¬^ )
「翌日はあの山に登るんだ……」



エアーズロックは諸処の事情で登山道が閉鎖されることが多く、
ハードで危険な場所でもあります。
登山の予定の明日はどうなるでしょう…


       

今日の宿泊は…
デザート・ガーデンズ・ホテル

夕食はビュッフェで、またオージーフードを味わいます。



これは奥さまのお皿。すごい量ですね…(#^.^#)


あっ、
奥さまのTシャツもオーストラリアしていますね(^_^;)

笑うと、パンチが飛んできますよ…
G=(^。^G)


明日は登山の前に朝日に映えるエアーズロックを見に行きます。
早寝しないとね
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