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晴れ上がった空のように・・

日常の出来事や読んだ本の紹介

華麗なる一族

2007年01月16日 | 
先日の日曜日から始まったドラマ
華麗なる一族
なんと、27・7%という高視聴率だったそうです。
年末から、ずいぶんとTVで宣伝していましたものね。今一番乗りに乗ってる、キムタクを中心に豪華キャストとを排し、海外ロケまでして昭和40年代を再現・・テレビ局の意気込みもすごいです。

もちろん、私も拝見しました!
原作をしのぐ、面白さになるかもしれません。

案の定、本日、新潮文庫のこちらの原作(上、中、下)のうち、上巻が早くも売り切れてしまいました。大変・・早速、追加注文を出しましたよ

それにしてもメディアの影響は大きいです。
30年も前の作品が今になってまたも脚光をあびるとは、誰が想像したでしょう?

山崎豊子さん・・私が生まれたころにはすでに芥川賞作家として活躍されていたようです。大阪生まれ、新聞社勤務、ジャーナリスト出身とあって、そのするどい洞察力でたくさんの社会派小説を世に送り出しています。

白い巨塔、女系家族、沈まぬ太陽、大地の子・・などなど、
映画やドラマになった作品も数多いです。

日曜の夜はTVの前から離れられなくなりそうです

さて・・もうひとつ。
今月の新刊を一冊ご紹介したいのですが・・
小池真理子 「水底の光」(文藝春秋)

短編集となっています。残念ながら当店には配本がなかったです~