晴れ上がった空のように・・

日常の出来事や読んだ本の紹介

ハイジ風?

2005年10月24日 | 日記
今日は私のOFFの日です。
そう・・一応、私の定休日です。
お天気もさわやかな秋晴れ
張り切って、お洗濯に闘志を燃やし、ついでにお掃除、そして愛犬のお散歩も
こなし、昼近くになって近所のヨーカドーへ、イソイソと買い物に行きました。

ふと目に付いた、かわいい靴。よーく見ると、なんとなくアルプスの少女ハイジが履いていた靴みたい。
年甲斐もなく、郷愁にかられ?チョッとお試しに履いてみると!これがピッタリ私の小さい足にはまってしまったのです

そばで見ていた店員さんの一言・・
「まぁ~よくお似合いですよ^^」

私がこの言葉に弱いのをどうしてこの店員さんは知っていたんだろう?!

「・・下さい」

思いがけぬ、出費\3990 でした。
でも・・
結構気にいってます







夜の寝覚め

2005年10月21日 | 
初めて、手にしたのは3年ほど前でした。
きれいな装丁とシックな色合いの表紙がとても気にいっていました。
さて・・中身は、大人の女性限定?!の珠玉の恋愛小説の短編集です。

「たんぽぽ」・・結婚10年目にして始めて恋におちたという小夜子。相手はなんと、夫の友人!後ろめたさもあったんでしょう・・プラトニックな関係は続くのですが、本中より・・「・・次第に息苦しさをおぼえるようになっていった。男と女は本来そういうものかもしれなかった。行き着く果てがわからぬまま中途半端な状態で関わりを続けると、・・魂の糸を深く絡みあわせるほど、矛盾するかのように肉の衝動がつのってくる・・」

う~ん!そうかぁ~さすが小池真理子先生

思わず納得したりして・・!?大人ですね

表題作の「夜の寝覚め」もなかなか官能的な香りがたっぷり

私はいつもは長編を好んで読みますが、秋の夜長・・切ない女心ヲたっぷり満喫するのには
こんな物語もいいですね。
集英社文庫より、10月の新刊ででましたヨ!お勧めです

2005年10月16日 | 日記
先ほどは・・
トラックバック練習版・・とやらでわけのわからない新規投稿記事を書いてしまいました。
でっ、
今一度「夢」をキーワードに言葉をいろいろと思い巡らしてみましたヨ
今の若者には「夢」がない!って夜回り先生が言ってました。

確かに!そうかもしれませんね~
ゆがんだ社会のなか、大人たちに取り込まれてしまった若者達。
苦悩して行き場所がなくなって、ニートだの引きこもりだの・・といわれて。
心が痛みます。一番楽しくて希望に満ち溢れこの世の花!と謳歌していい青春を
棒に振っているようで・・

若者達よ!どうか希望を捨てないで欲しい!。可能性は無限大なのですから

もしも一つだけ願いが叶うなら

2005年10月16日 | 日記
欲張って、
「億万長者になりたい!」なんて願うのは夢がないですね☆
今、私は健康だし、困らない程度のお金もあるし、家族もいるし・・
他人から見れば幸せな主婦かな
でも・・夢
夢が叶うなら・・学生時代に戻って勉強しなおして、社会に貢献できるような仕事をしてみたかったなぁ


狂王の庭・2

2005年10月14日 | 
3日ほど前に「狂王の庭」を読み終えました。すぐに記事を書きたかったんですが、小池文学の世界に浸ってしまい、しばし放心状態でした。

多くの人がこの作品を読んでさまざまな感想を持ったことと思います。
年齢や性別、既婚か独身か・・などによって理解の仕方が違うと思うのですが、

私としては、小池真理子がいままで一貫して描いてきた「恋愛小説」の世界・・
いわば、集大成のようなものを強く感じました

時代は昭和27年・・さかのぼって物語りは始まり、小池の類まれな手腕によって
華やかな階級社会で生きる男女の許されない恋物語が描きだされていきます。官能的な芳香が漂う中で、いつものようにぐいぐい、本の中に引き込まれていく・・快感!でした

この上なく美しくも儚く、そして悲しい・・
大人の純愛なんですね・・

主人公の杳子は、終始一貫して自分の考えを変えることなく、凛とした、女性の強さを感じます。一方でとても孤独なんですね。孤独の中で生きる強さ・・気品すら感じます。

「私も杳子のような女性になりたい・・」

本を閉じた時、止め処なくあふれる涙に心も震え・・その夜は切ない思いでいっぱいになりなした



四月の雪

2005年10月11日 | 映画
先日、仕事帰りに四月の雪を見てきました。
感想は、「・・失敗作かな?」でした。劇場はヨンさまふぁんとおぼしき中年女性でにぎわっていましたが・・

ストーリーが解りにくいのと展開に無理があったような気がします。
何故不倫関係の二人が交通事故にあったのか?おまけにその配偶者同士がなんでまた、不倫しちゃうのか?解決しないまま話が進みます。せりふが少なくて断片的だし。解りにくいですね~。

ヨンさまと相手役のソン・イェジュンはとても素敵だし、浮気されそうな理由も全く見つかりませんね。ソンイェジュンは若くてかわいかったです。「そんなに悲観しないで、きっとあなたならもっといい男がすぐにみつかるわよ!」っていってあげるけどなぁ~

ヨンさまの美しい胸筋以外は、とにかくがっかりでした

今度上映予定の春の雪三島由紀夫原作。
同じ「雪」でもこちらのほうは期待できそうです!

Good sleep ?

2005年10月05日 | 日記
車の中で、エアコンをつけずにうっとり音楽を聴いていると、すっかりガラスが曇ってしまいました・・こんな雨の日はそうです。まるでタイタニック!

先日、友人の中学生のお子さんから聞いた話。
「ぐっすり眠る、のぐっすり、って語源は英語だって!知ってる?」
「うそ~・なんで?」
「だって、Good sleepの略だよ!」

なんとも、まことしやかな 話。でもチョッと面白いな~と、思って、辞書を引っ張り出して調べてみました。
「ぐっすり」・・深い眠りについているさま(旺文社国語辞典)
英語で「ぐっすり」は・・sondly 。「ぐっすり寝る」は、sleep soundly あるいは、fall into a deep sleep でした。

そもそも、英語と日本語じゃ、違う言語。それを同じ音でうまくくっつけてしゃれにするなんて、なかなかよくできてますね!

パパさん!今度の飲み会で披露してみたら?受けるかも知れませんヨ









狂王の庭

2005年10月03日 | 
昨日から、窓を開けると、甘い香りが鼻をくすぐるようになりました。
今年も庭の「金木犀」が黄色の花をつけ始めたようです♪秋ですね~

狂王の庭・・陣内家の広大な「西欧庭園」には金木犀はあったのかしら・?
まだ、読み始めたばかりですが、いつもの小池作品同様、ワクワク感を抱かせる序章です。愛しい人・・さん、優しい方とお見受けいたしました・・(#^.^#)
ぜひ彼女と一緒に本を開いてみて下さい。小池真理子のファンに以外と男性の方も多いんですよ!

コメント、ありがとうございます。初心者ですが、気取らず気ままに思いのたけを 投稿していきたいと思います(*^^)v



欲望

2005年10月01日 | 
こんにちは!ブログデビューにふさわしい、記事は・・?と考えましたが、まず、大好きな小池真理子さんの本を紹介したいと思います^^たくさんある中で今話題なのはこの欲望です・98年に島清恋愛文学賞を受賞した、この作品は多くの読者を魅了して止みません。小池文学の頂点だと言っても過言ではないと思います。大人の極上の恋愛小説で、思わずため息がもれます~。11月上旬には高岡早紀さん主演で映画化も決定しています。