神様のカルテ2 夏川草介 著
栗原一止は、夏目漱石を敬愛し
信州の「24時間、365日対応」の看板を掲げる、本床病院で働く内科医である。
母校、信濃大学の大学病院から最先端の医療を学ぶ、医局から誘いがかかるが、慢性的な医師不足の
この病院で一人でも多くの患者と向き合うことを選択した・・
前作からの続編です
信濃大学の同窓生、進藤辰也が東京の病院から赴任してきた。
かつては、「医学部の良心」と呼ばれた辰也だが、医師としての行動にはかつての姿からは想像もできないものであった。
そして・・本床病院に大変な危機が訪れる!
前作同様、なかなかの出来栄え?!いいドラマにしあがっていました。
医療小説・・いや、人間ドラマとして、胸を打つものがあります。
著者自身が、信州で地域医療に従事しているだけあって、病院内での描写はさすが、リアルで
説得力があり、なるほどな~と、感心したりです。
家族をとるか、患者をとるか?なんて、究極の選択にはやはり考えさせられますね
医師だって、一人の人間なんですものね・・
別の場合だって、この手の質問はありますよ
・・
公か私か?なんて・・。先般の災害でも、原発事故のとき自らの危険を承知で任務を遂行するため
に事故現場に突入された、電力会社や、消防隊員、自衛隊の方々です
「福島のヒーロー」なんて、海外のメディアでも大きく取り上げられてました。
尊い志です。世界中の人たちに賞賛と感動をよびました
武士の時代から、日本にはこんな公のために私を捨てる、「気骨」のような風土があったような気がします。
価値観の多様化と民主主義の普及でまったく、違う世界にいってしまった人たちも大勢いますが・・
時には大切なことなんだ・・と、改めて
考えさせられます。
あれ。。
話が飛んでしまいました。
そうそう・・
とにかく、笑いあり涙ありのいい感じの人間ドラマです。読後感もさわやかでした
栗原一止は、夏目漱石を敬愛し
信州の「24時間、365日対応」の看板を掲げる、本床病院で働く内科医である。
母校、信濃大学の大学病院から最先端の医療を学ぶ、医局から誘いがかかるが、慢性的な医師不足の
この病院で一人でも多くの患者と向き合うことを選択した・・
前作からの続編です
信濃大学の同窓生、進藤辰也が東京の病院から赴任してきた。
かつては、「医学部の良心」と呼ばれた辰也だが、医師としての行動にはかつての姿からは想像もできないものであった。
そして・・本床病院に大変な危機が訪れる!
前作同様、なかなかの出来栄え?!いいドラマにしあがっていました。
医療小説・・いや、人間ドラマとして、胸を打つものがあります。
著者自身が、信州で地域医療に従事しているだけあって、病院内での描写はさすが、リアルで
説得力があり、なるほどな~と、感心したりです。
家族をとるか、患者をとるか?なんて、究極の選択にはやはり考えさせられますね
医師だって、一人の人間なんですものね・・
別の場合だって、この手の質問はありますよ
・・
公か私か?なんて・・。先般の災害でも、原発事故のとき自らの危険を承知で任務を遂行するため
に事故現場に突入された、電力会社や、消防隊員、自衛隊の方々です
「福島のヒーロー」なんて、海外のメディアでも大きく取り上げられてました。
尊い志です。世界中の人たちに賞賛と感動をよびました
武士の時代から、日本にはこんな公のために私を捨てる、「気骨」のような風土があったような気がします。
価値観の多様化と民主主義の普及でまったく、違う世界にいってしまった人たちも大勢いますが・・
時には大切なことなんだ・・と、改めて
考えさせられます。
あれ。。
話が飛んでしまいました。
そうそう・・
とにかく、笑いあり涙ありのいい感じの人間ドラマです。読後感もさわやかでした