ようこそ、わが家へ 池井戸潤 著
連休に、大阪の実家へ帰りました。
ヒマつぶしに空港で買った文庫本。おもしろくて一気読みでした~
これって、あとで気が付いたんですが、去年の春にTVで連ドラしてたんですね。おそかりし(@_@;)
物語は、平凡でまじめな銀行員の倉田は出向先のナカノ電子部品会社の総務部部長。
通勤電車の中で横入りをしようとした男に注意したことから、逆恨みを買い、自宅や家族に嫌がらせが
始まる。おりしも会社内では棚卸伝票から不正な取引が発覚。倉田は社内で窮地においられ・・
電車内で、勇気ある「注意」。たいてい普通人は見て見ぬふりして、自分に降りかからないようにするのが
常な世の中ですが、なぜかこの時の倉田は違った。勇者なのです。
至って目立たない中堅な銀行員だった倉田にもそんな正義感あふれる一面があるということか。
そんな正しい行いのすえに、災難が降りかかるのですから何とも理不尽な恐怖と怒りを感じる。
ひたひたと付け回される、足音に逃げる倉田。これは怖い!
会社内での立場も弱い出向者の倉田ですが、不正を見抜く優秀な銀行員の一面ものぞく。
よ=くわかる。実にうまく描かれていて苦笑、同情してしまう~
最後は「正義は勝つ!」
で、一件落着~^^
家族に支えられ、優秀な部下の協力も得られ、上司にも認められて、胸がすっとしましたよ!
池井戸潤・・もっと読みたいなぁと思わせる作家さんです。
連休に、大阪の実家へ帰りました。
ヒマつぶしに空港で買った文庫本。おもしろくて一気読みでした~
これって、あとで気が付いたんですが、去年の春にTVで連ドラしてたんですね。おそかりし(@_@;)
物語は、平凡でまじめな銀行員の倉田は出向先のナカノ電子部品会社の総務部部長。
通勤電車の中で横入りをしようとした男に注意したことから、逆恨みを買い、自宅や家族に嫌がらせが
始まる。おりしも会社内では棚卸伝票から不正な取引が発覚。倉田は社内で窮地においられ・・
電車内で、勇気ある「注意」。たいてい普通人は見て見ぬふりして、自分に降りかからないようにするのが
常な世の中ですが、なぜかこの時の倉田は違った。勇者なのです。
至って目立たない中堅な銀行員だった倉田にもそんな正義感あふれる一面があるということか。
そんな正しい行いのすえに、災難が降りかかるのですから何とも理不尽な恐怖と怒りを感じる。
ひたひたと付け回される、足音に逃げる倉田。これは怖い!
会社内での立場も弱い出向者の倉田ですが、不正を見抜く優秀な銀行員の一面ものぞく。
よ=くわかる。実にうまく描かれていて苦笑、同情してしまう~
最後は「正義は勝つ!」
で、一件落着~^^
家族に支えられ、優秀な部下の協力も得られ、上司にも認められて、胸がすっとしましたよ!
池井戸潤・・もっと読みたいなぁと思わせる作家さんです。