Richard Paul Evans (リチャード・P・エヴァンス)著、笹野洋子=訳
少し、古い本を読みました。1995年に全米で大ベストセラーとなりました。
アメリカのユタ州ソルトレーク・シティ。ヴィクトリア朝の立派な古い館が物語の舞台です。
そこで暮らす一人の老婦人メアリー。「わたし」と妻、幼い娘の三人が家事手伝いとして、住み込むことになります。屋根裏部屋で見つけた立派な木彫りの箱。その中から流れ出てくる不思議な調べ、夢にでてくる天使。そして、手紙。メアリーはなにかを私を伝えようとしている・・ちょっとミステリアスなかんじで話は進みます。もうすぐクリスマスを迎えるというのに、メアリーは不治の病でたおれてしまいます。
美しい木箱に秘められたメアリーの思いとはなんだったのか・・?
著者のリチャード・エヴァンスは、それまで小説を書いたことがなかったという。
この物語を書いたきっかけは、エヴァンスの母からきいたことのある、30年前に死産した妹の話・・。
一気に読み終えての感想は、シンプルに
「あ~ぁいい話だなぁ・・」 でした。
日々の忙しさのなかで、忘れてしまいそうになる「大切なこと」を思い出させてくれます。
メアリーの質問・「最初のクリスマスの贈り物はなんだったと思う?」
メアリーは神様のもとへ逝ってしまうけれど、答えはラストシーンの中ですべてがあかされ、胸を熱くします。
若い、カップルへ、そして、普段は経済誌ばかり読んでいるパパさんに是非、読んでもらいたい本です。
少し、古い本を読みました。1995年に全米で大ベストセラーとなりました。
アメリカのユタ州ソルトレーク・シティ。ヴィクトリア朝の立派な古い館が物語の舞台です。
そこで暮らす一人の老婦人メアリー。「わたし」と妻、幼い娘の三人が家事手伝いとして、住み込むことになります。屋根裏部屋で見つけた立派な木彫りの箱。その中から流れ出てくる不思議な調べ、夢にでてくる天使。そして、手紙。メアリーはなにかを私を伝えようとしている・・ちょっとミステリアスなかんじで話は進みます。もうすぐクリスマスを迎えるというのに、メアリーは不治の病でたおれてしまいます。
美しい木箱に秘められたメアリーの思いとはなんだったのか・・?
著者のリチャード・エヴァンスは、それまで小説を書いたことがなかったという。
この物語を書いたきっかけは、エヴァンスの母からきいたことのある、30年前に死産した妹の話・・。
一気に読み終えての感想は、シンプルに
「あ~ぁいい話だなぁ・・」 でした。
日々の忙しさのなかで、忘れてしまいそうになる「大切なこと」を思い出させてくれます。
メアリーの質問・「最初のクリスマスの贈り物はなんだったと思う?」
メアリーは神様のもとへ逝ってしまうけれど、答えはラストシーンの中ですべてがあかされ、胸を熱くします。
若い、カップルへ、そして、普段は経済誌ばかり読んでいるパパさんに是非、読んでもらいたい本です。