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山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと19年目を迎えました。ACL効果でJ1昇格だ!

アルビレックス新潟戦見どころ紹介

2017-11-16 | Weblog
早いもので残り3試合となった今シーズンのJ1リーグ。5年連続のJ1残留を目指すヴァンフォーレは、18日にアウェーでアルビレックス戦と対戦します。


◇アルビレックス新潟◇
4勝7分け20敗(勝ち点19) 18位
ここ最近5試合のリーグ戦成績:→△×◯△◯
注目選手:河田、磯村
予想スタメン

※メンバーとフォーメーションは実際と異なる可能性があります。


新潟の基本フォーメーションは4-2-3-1。5月から新潟の指揮を執っている呂比須監督はなかなか結果が出せずに苦しみますが、戦い方を統一し攻守において全員が100%の力を出し切るサッカーを志した影響がようやく表れ、リーグ終盤戦になって結果というかたちでチームに浸透してきました。ここ最近のリーグ戦成績を見ても明らかなように、5試合で勝ち点7の積み立ては素晴らしい結果で、状態が上向きになっていることが分かります。新潟が今目指しているサッカーはどちらかといえば個の力によって状況を打開していくのではなく、選手が攻守の場面で精力的に動くことで連動性が生まれ、チームで得点を取りに行ってチームで守り抜く組織力を活かしたサッカーになっていると思います。結果が伴ってきたことで選手たちにも自信が生まれるようになり、精神面でも高いレベルに保ち続けることができています。少し厳しい状況にはなっていますが、まだ首の皮一枚残留の可能性が残されているということで、新潟はその可能性を信じて今回アグレッシブに戦ってくると思われ、ヴァンフォーレとしたら精神的な勝負では相手の方が分があるかもしれませんね。

現在好調な新潟を支える救世主的な存在が25歳のFW河田選手。昨シーズンまでアルビレックス新潟シンガポールに所属していて、そこでの活躍が評価されて今シーズンチームに加入。ケガなどもありしばらく試合には出られなかったものの、チームの低迷を受けて呂比須監督が彼の積極的なプレースタイルを評価しFWの一番手に指名。河田選手もその期待に応え、リーグ後半戦を中心に8試合に出場して3ゴールと苦しむチームの中で一人気を吐く活躍を残しています。FWにはドウグラス タンキ選手という長身のブラジル人助っ人がいますが、彼の局面&一瞬の得点力よりも前線での精力的なチェイシングなど90分通してピッチを攻守に渡って動きチームに貢献する役割をこなせることを呂比須監督は評価しており、河田選手は今回もチームの勝利のためにチームプレーをしてくるでしょうね。

新潟の粘り強い戦いを中盤で支えているのが磯村選手と小川選手という元名古屋所属の選手2人。ともに夏に新潟に加入(小川選手は鳥栖経由)し、新潟のウィークポイントを補うためにやってきました。磯村選手はボランチの位置で主にパス回しの起点となりゲームメークを担当。またフットワークが軽いため、動きながらチームのリズムを作り出すことができます。動きが捕らえにくい中盤の底の位置から上がってくる磯村選手のプレーには注意すべきです。小川選手は磯村選手より攻撃性能が高い選手。ゴールに近い場所で得点機に絡むプレーを得意としており、ラストパスやときには積極的にシュートを放つなど危険なプレーをみせます。彼は視野の広い選手なので、ボールを持って思うように展開される前にオフザボールの段階からボールに触れさせないディフェンスを敢行して自由を奪いたいですね。彼らの他にも前節ゴールを決めたDF小泉選手やMF加藤選手なども攻守に動き回る豊富な運動量を備えているので、彼らの献身性も気をつけるべきですね。

あとはブラジル人選手。新潟にはホニ選手という絶対的なスピードを持つアタッカーがいます。弾丸のような突進力で相手守備の手薄な場所をつつき、その勢いを長い時間持続できるようなスタミナもあります。シュートはあまり巧いタイプではありませんが、彼が抜け出して落ち着いてシュートを打てるような決定的なチャンスを作らせないように、こちらもスピードでマークについていく対応をしたいですね。そしてドウグラス タンキ選手。188cm・92kgという恵まれた体格を活かしてまさに‘重戦車’のごとくゴール前に入っていきます。競り合いの強さは伊達ではなく、セットプレーの攻撃やパワープレーなどロングフィードの受け手として絶好のターゲットになります。1点でも多く得点が欲しい展開となったときに切り札として起用されることが濃厚なので、まともに競り合わずに事前に体をぶつけてジャンプするタイミングをずらすなどゴール前では頭を使った工夫したディフェンスをしてほしいですね。


新潟がJ1残留の目標を達成するためには、残りの試合で全勝してかつ対象クラブが全敗したときに初めて得失点差勝負に持っていくことができます。しかしその得失点差が大きく離れているために、残りの試合で大きく点差のリードを奪って勝たなければいけません。新潟が本気でJ1残留を狙っていくなら、大量得点を狙って試合序盤から積極的に攻めてくるはずです。スタートから大きな圧力をかけてくる新潟に対して、ヴァンフォーレはどう戦っていけば良いのかを次に考えていきたいと思います。




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