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ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと20年目を迎えました。ソコヂカラでJ1昇格だ!

2025年戦力分析〜3-1-4-2〜

2025-01-25 | Weblog
…戦力分析第3弾となる今回は、静岡1次キャンプでチャレンジしていた3-1-4-2(3-5-2)のフォーメーションで分析してみたいと思います。なお今後多少の選手の入れ替わりやキャンプ等で印象が変わる可能性があるので、キャンプ前の戦力を基に分析とさせていただきます。また個人的な見解による分析なのでそちらもご了承ください。


◇3-1-4-2◇
【ゴールキーパー】→河田、石川、東

GKの序列はこれまで紹介した2つのフォーメーションと変わらず河田選手が一歩リード。そして第2GKの座を石川選手と東選手が争う構図になることが濃厚。しかし近年負傷も含めて河田選手のコンディションが安定しない機会が多いので、石川選手と東選手はモチベーション高く常に準備をしておけば出番はやってくるかもしれない。


【3バック】→孫、小出、ヘナト アウグスト、エドゥアルド マンシャ、土屋、井上、山本、林田、一瀬、遠藤

ゴール中央のエリアを3人で守る3バックは、左利きで空中戦に強い孫選手と大分や仙台で経験を積んだ守備統率ができる小出選手、全体的な守備能力が高く守備範囲も広いブラジル人ヘナト選手が有力。そこに遅れながら契約を結び在籍4年目となる長身のマンシャ選手と昨シーズンJ1柏で20試合に出場した土屋選手、アカデミー出身で明治大学での主将経験もある2年目の井上選手が後を追う。経験豊富な大ベテラン山本選手は3バックの中央ならレギュラーに食い込めるチャンスは十分にあると思う。ルーキーの一瀬選手は高さを活かしたい場面での起用&林田選手と遠藤選手はこちらのポジションでもこなせる能力がある。


【ボランチ】→平塚、佐藤和、ヘナト アウグスト、中山、林田、遠藤

3-1-4-2のフォーメーションの最大の特徴でもある1ボランチ。ここでキープして前方にラインを押し上げ、ピッチの幅広いエリアへの配球も行うチームの心臓的なポジション。攻守の橋渡し的な役割が期待されているのでパス出しがスムーズで視野が広くゲームメーク能力が高い選手が望まれる。新加入の平塚選手は左足のテクニック力を活かして中盤の底でリズムを作り出せる存在。佐藤和選手は周囲の状況に応じてゲームメークの緩急がつけられる安定感が魅力。ヘナト選手は高い守備力を基盤として確実に次に繋げる足元の技術力もある。中山選手が持っている創造性を活かしたいならここ。守備力を優先したければ林田選手や遠藤選手が起用される可能性もある。


【センターハーフ】→中山、林田、田中、佐藤和、ヘナト アウグスト、平塚、土屋、遠藤、保坂、鳥海

3-1-4-2のセンターハーフ2人は攻撃時には2トップを補助する動き&守備時にはボランチをフォローする動きが求められる。技術力はもちろんだが、中盤の幅広いエリアを動き回る運動量と今どこにいるべきかポジショニングも含めて攻守における判断力の鋭さは必須の能力と言える。昨シーズン大塚監督体制下で出番を増やし運動量と攻撃力が魅力な中山選手と、守備特化型にはなるが動き回り中盤のあらゆる場面で相手にプレッシャーをかけられる林田選手の構成がバランスが良いと思う。機動力が自慢の田中選手は岡山時代にこの3-1-4-2のシステムを経験済み。ベテランながら精力的に動いて的確な判断力が示せる佐藤和選手と総合値が高いヘナト選手&左足の展開力が魅力の平塚選手もここでプレーできる。鳥海選手はチームが2トップに得点力を求めるならここの位置にコンバートされる可能性もある。


【サイドハーフ(ウイングバック)】→(左)荒木、柏、小林、保坂、村上 (右)柏、村上、宮崎、佐藤恵、保坂

守勢時には後ろに下がって5バックの一員に&攻勢時にはウイング的な働きが期待されるサイドハーフ(ウイングバック)。センターハーフのポジション同様豊富な運動量と攻守における判断力の鋭さが必要なこのポジション。左は運動量があり周囲とのコンビネーションでサイドを切り崩していく荒木選手が筆頭候補。そこにJ1広島で長年活躍し経験豊富な柏選手と高性能の左足クロスが放てる小林選手が続く構図となる。右は柏選手が経験面から半歩リードしているが、昨シーズンこのポジションで頭角を現した村上選手やウイングバック挑戦を表明した宮崎選手が差がない状態で追っている。新人の佐藤恵選手もおり、試合展開に応じて使い分けしたいポジションでもある。


【2トップ】→マテウス レイリア、鳥海、三平、内藤、熊倉、大島、田中、宮崎、村上

大塚監督のもと得点力はもちろん前線での起点となる動きやチェイシングなどの献身性が求められる2トップのポジション。際立った上背はないもののフィジカルの強さやスピードが活かせるマテウス レイリア選手を軸として、その相棒にチャンスメークができる鳥海選手をトップの位置で攻撃の起点として起用したい。前線での組織的守備を率先して行えるベテラン三平選手と得点意欲が増している20歳の内藤選手&大卒ルーキーで覚醒間近の熊倉選手が後に続く。総合値の高い大島選手は何でもこなせる。田中選手は機敏性とチャンスメーク、宮崎選手と村上選手はもともとFWが本職なのでスムーズに仕事を全うできる。



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