昨日はお月様に会えませんでしたが、今日もポツポツ雨が降ったり、夕方も雲が多く心配していました。
でも、日が沈む頃になって夕陽が最後の力を出して空をバラ色に染め上げはじめたので外に出てみました。すると・・・
<2022年7月4日19:09>
バラ色の雲の中に、白い「月の弧」を見つけました。「きれいな雲たちに囲まれているのね」と声をかけると、「夕陽がきれいだよ」とお月様。お月様は、沈みゆく太陽を眺めているようでした。
<7:10>
そして、バラ色の空は太陽が沈むにしたがって青色を強くしていきました。いまも、薄雲に囲まれている月ですが、少しずつ表情を見せてくれるようになりましたよ。

さあ、いよいよ7月10日の参議院選挙が近づいてきました。今回は、NHK党だけでなく、参政党とか、贅沢にどこからお金がでているのかずいぶん候補者を出していて首を傾げていたら、こんな話が週刊文春を買ったらでていました。買わなくても、要約はココでも読めます。
NHK党からガーシーが、何と、(過去に起こした“BTSに会わせる詐欺”で合計4000万円を知人女性らから集め、既に警察当局が動いている。捜査の手を逃れるために、中東・ドバイに滞在したまま立候補した)という話です。ガーシーすら私は知りませんが、有名なyoutuber ?
でも、驚くのは、彼が日本にいないでしかも、<目的が借金を返すため????>というところです。
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「街頭演説には、ドバイから電話を繋いで参加。NHK党の各候補の政見放送では、綾野を巡るスキャンダルを暴露するガーシーのユーチューブ動画を流すことを表明するなど、極めて異例の選挙戦を展開しています。泡沫候補と見られていましたが、共同通信が『ガーシーが若年層を中心に幅広く支持を拡大。1議席を得る可能性』と報じたことで国政進出が現実味を帯びてきました」(政治部デスク)
ガーシーが当選すれば一体何が起こるのか。出馬会見では立候補の理由を「お金」と語ったガーシーだが、まず、任期の6年間で巨額の報酬を手にする。
歳費は期末手当を含めて年間約2180万円。そこに年額1200万円の「調査研究広報滞在費」(旧・文通費)が加わる。6年間で2億円超。さらに、政党助成金もある。NHK党は政党助成金を各候補者の政治団体に分配しており、2020年に最も多く支給されたのは同党衆院議員(当時)の丸山穂高氏で年間約2500万円だ。ガーシーにも同額が支払われた場合、6年間で約1億5000万円。歳費等を合わせると6年間の総額は3億5000万円を超える。違法賭博などで3億円の借金があると明かしているガーシーは、「政党助成金で借金返済ができるかも」などと「現代ビジネス」のインタビューで語っていたが、神戸学院大の上脇博之教授が指摘する。
「政党助成金は使途を国に報告する義務があり、個人の借金返済には充てられない。公金の私物化は許されません」
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買った雑誌の文春には、当選しても「9割は帰国しない」とガーシーが公言していた、と書いてありました。
正当な理由なく国会に出ないと懲罰委員会にかける事ができ、委員会が除名を国会に諮り、強制的に除名になる可能性もありそうですが、こんな馬鹿げきった候補を出すNHK党にいれる人がいるという七不思議。
でも、これを読んで、NHK党の立花さんは、(120万登録者がいるガーシーさんにたくさん票を稼いでもらって、供託金を召し上げられなければそれでいい)と考えているのか??? ガーシーさんは(万が一、当選したら国民の血税による議員報酬で何もせずに借金を返す)???何だか、狐に化かされたような変な話ですが・・・。事実なら怖すぎませんか???
それにしても、これだけ私たちの血税を注ぎ込む議員を選ぶのに、本気で「自分たちでなく、国民のために働く(選挙の時に口にするだけでなく、任期の6年まるごと誠心誠意働く)、今だけでなく、本当に国民の声を『聞く耳』『聞く力』をもつ議員」を選ばなくていいんですか!!!と、私は声を大にして皆様に問いたいです。
勝てば官軍とばかりに、お金で票をかき集めて、後でもとを取ろうとするような浅ましい人達。 公職選挙法違反しても当選すりゃいいとばかりにお金をつぎこみ議員になった人たちに、法務大臣を任命した自公政権に、力をまた貸すなんてこと考えないで下さいね。
そんなやり方で「議員になったが、勝ち!あとは、自分たちのやりたい放題!!!」IRや養鶏やらで、がっぽり稼ごうなんていう議員を選んだら、私たちはいくら税金を払っても日本はいっこうによくなる訳がありません。 お任せ政治は危険すぎます。すでに衆議院で多数を取ってしまった与党政権に、ブレーキをかけたり待ったをかけたりできる参議院は、せめて野党で固めましょう。そうでないと待っているのは国政選挙のない3年の空白時のとんでもない暴走、説明責任放棄、やりたい放題ですよ。