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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

木星と接近した月(月が惑星を訪ねる旅 5)

2022-12-30 19:42:12 | 惑星・天体ニュース

   今日はかなり早めに夕食を食べて、5時過ぎにはちょっと雲が出ていて心配でしたが、惑星の写真を撮りに出かけることができました。さあ、水星と金星は待っていてくれたでしょうか。

   最初、実はいる場所を間違えて、ドッキリしましたが、私が見落とした場所を教えるかのように金星が光って私を呼び止めてくれました。

   <2022年12月30日17:20>

   金星は直ぐに分かると思いますが、水星は、金星の右をみていくと、小さく点がみえるのが水星です。

   少し拡大して撮ってみました。

   

   これなら、分かってもらえましたか?

   そして、グッと今度は目を左斜めに南の方に移してみます。

   

    30日の0の上に見えるのが、土星。木星は月とやや離れて右下にいます。月は半月でしたが、上の写真では潰れてしまっていますね。

  月を大きく写してみました。

    

    何か、分度器みたいなお月様です(笑)

    そして、月から、さらに東に目を移していきますよ。

   

    ちょっと月の右の木星がブレブレですが、月から左へ。もう写真の縁にちかいところに見えているのが火星です。月は、これから火星を目指して移動していきますよ。何日で火星までたどり着くでしょうか。

  上の写真3つをスマホでみたら、分からないかもしれませんが、PCで私と同じサイズで見られれば、左から、火星、月、木星(ダブってます)土星、金星、水星と、下の図のようにきれいにアーチを描いてならんでいるように見られました。

 

  水星は肉眼ではとても見つけられませんが、カメラのズームや双眼鏡でみつけて下さいね。前回見た時は金星が下、水星が上だったのですが、あ~ら不思議。今日は並んでいました。惑星ならではの特徴ですね。上の図をクリックして国立天文台「今日のほしぞら」でシミュレーションしてみていくと見ていくと、水星はどんどん太陽に近づいて早く沈むようになるので、ただでさえ難しいのに見られなくなります。

  水星を観たい人は、明日が限界かもしれませんよ。

 

コメント (2)
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木星と接近した月(月が惑星を訪ねる旅 4)

2022-12-30 00:25:25 | 惑星・天体ニュース

  何だか気ぜわしくなってきた年末。結局、金星も水星も見に行けない内に沈んでしまい、遅れて見に出た時に、「あっ、木星が月にこんなに近い!!!」と驚いて、撮った写真のみの公開です。

   

     そして、木星はというと・・・

    <17:45>

     広い空の中でみると、「えっ、なんでそんなにくっつくの?」と聞きたくなるほど近づいていましたよ。

     土星も、火星も見えましたが、ちょっと離れていました。今日は、残念、これだけです。

     明日も、まだ十分見られます。国立天文台「今日のほしぞら」などを使って、惑星の位置を確かめて、挑戦してみて下さい。

     というのは、あまりに不親切なので、下に明日の5時の様子を転載しておきましょう。東京の様子です。あなたの住む地域が東京から離れていたら、ちょっと違ってきますので、「今日のほしぞら」から地域を変えて確かめて下さい。

 

   5時だと、まだ明るいかもしれませんが、17:50で水星、17:51に金星は沈んでしまうので、西に開けた場所でないと、金星と水星は見つけられる前に障害物のなかに消えてしまいます。ご注意を! 私の予想では、やや暗くなってきた17:15前後が理想のような・・・。

      

  

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