今日はかなり早めに夕食を食べて、5時過ぎにはちょっと雲が出ていて心配でしたが、惑星の写真を撮りに出かけることができました。さあ、水星と金星は待っていてくれたでしょうか。
最初、実はいる場所を間違えて、ドッキリしましたが、私が見落とした場所を教えるかのように金星が光って私を呼び止めてくれました。
<2022年12月30日17:20>
金星は直ぐに分かると思いますが、水星は、金星の右をみていくと、小さく点がみえるのが水星です。
少し拡大して撮ってみました。
これなら、分かってもらえましたか?
そして、グッと今度は目を左斜めに南の方に移してみます。
30日の0の上に見えるのが、土星。木星は月とやや離れて右下にいます。月は半月でしたが、上の写真では潰れてしまっていますね。
月を大きく写してみました。
何か、分度器みたいなお月様です(笑)
そして、月から、さらに東に目を移していきますよ。
ちょっと月の右の木星がブレブレですが、月から左へ。もう写真の縁にちかいところに見えているのが火星です。月は、これから火星を目指して移動していきますよ。何日で火星までたどり着くでしょうか。
上の写真3つをスマホでみたら、分からないかもしれませんが、PCで私と同じサイズで見られれば、左から、火星、月、木星(ダブってます)土星、金星、水星と、下の図のようにきれいにアーチを描いてならんでいるように見られました。
水星は肉眼ではとても見つけられませんが、カメラのズームや双眼鏡でみつけて下さいね。前回見た時は金星が下、水星が上だったのですが、あ~ら不思議。今日は並んでいました。惑星ならではの特徴ですね。上の図をクリックして国立天文台「今日のほしぞら」でシミュレーションしてみていくと見ていくと、水星はどんどん太陽に近づいて早く沈むようになるので、ただでさえ難しいのに見られなくなります。
水星を観たい人は、明日が限界かもしれませんよ。