今日の夕方はきれいに晴れ渡り、こんな素敵な月と惑星と星たちが夕空を飾っていました。と言っても、最初の写真では月と金星しかいない見たいですね(笑) 肉眼で見たときはこんな感じに見えます。明るい金星はずっとこの辺りにまだしばらくいますが、12月上旬に向けてどんどん明るさを増していくので、楽しみにしていて下さいね。
<2021年10月10日17:50>
そして、星たちは、ちょっとズームして行くと見えましたよ。
いかがですか?小さい星もしっかり見えてきました。さて、金星がいるのは、実はTの字に尻尾がついた蠍座の中でした。蠍座がどんな形でいたかというと、なんと、サソリは寝そべっていました。下手くそですが、下に線で星を繋いでサソリがどんな風に寝そべっていたかをお伝えしてみました。
月の左下の蠍座のアンタレスも写真によっては、赤く撮れていたのですが、あまり明るくはなかったですね。
そして、お月様ですよ。1日でずいぶんしっかりとした姿になりました。
さて、発足した途端に衆議院解散を決めてしまった岸田内閣。衆議院の選挙だっていっても、どう評価して投票したらいいの?
新しい政権だから、良く分からない。少しはよくなるのかな?
何しろ、自党に都合のいい人事、文書改ざん、選挙を金で動かす浅ましさ、追求されるとウソ、ごまかし、国民には外出自粛だと我慢を強いて自分たちは例外とするお粗末(ココ、ココ、ココ・・・嘆息)な姿をこれだけさらした長期政権に国民も選択の誤りに気づかない訳がない。だから、自分の本性が分かる前に、美しい文句を並べて、どこに投票していいか迷う国民に目くらましをして翻弄しようとするのが、自民党の意図なのだろうから。
でも、もう国民はだまされないだろう。自民党岸田内閣にこれからの日本を任せられるかどうかの判断は、組閣した顔ぶれ、就任してからの短時間ですでに発言がどれ位揺らいでいるか~で、すでに材料はそろってきているからだ。<令和おじさん、叩き上げ、パンケーキ好き?>でごまかした菅前首相を下回る支持率が、それを示している。
「党役員の任期は1期1年で連続3期までとすることで、権力の集中と惰性を防ぐ」とさっそうと発言。谷垣氏の突然の自転車事故後から5年、幹事長の座に居続けている「二階おろし!」宣言と捉えて、最初こそ、その勇断から自民党を変えるかな?と評価する人もいたが・・・
フタを開けた途端にまずズッコケタのではないか。私もズッコケタ。
というのも、二階氏のかわりに幹事長ポストにつけたのが、甘利明氏だったからだ。こともあろう5年前に週刊文春が報じたUR絡み金銭授受疑惑で責任を取って内閣府特命担当大臣を辞任したもうそんなポストに就けるはずがないと思われた人物!
本人は就任会見で「秘書がURと接触していたこと自体を知らされていない」と弁明したようだが、それが、事実に反している証拠があると文春は10月14日号で5ページにわたって濃厚な説明を行っている。簡略なのは、ココでも読めるが、是非週刊誌を買って読んでみよう。
元東京地検特捜部検事のこの疑惑事件についてのコメント「金銭の授受やURへの働きかけは明らかであり、あっせん利得処罰法違反で充分立件し得るケースでした」という言葉と共に、当時法務省官房長のポストについていたのが、あの「黒川弘務・元検事長」。(”官邸の守護神”として異例の人事であわや検事総長になるかと思われたのが、文春のスクープ記事で官邸の努力を賭け麻雀で水泡ときした人物)という記載まであった(詳細はココから)。
そして、新総裁の挨拶で<多くの国民が「政治に国民の声が届かない」「政治が信じられない」と切実な声を上げていた。今やわが国の民主主義の危機にあると強い危機感を感じ、わが身を省みず、誰よりも早く総裁選に立候補を表明した>と話し、森友・加計問題、桜を見る会問題、IR疑惑、河井案里への資金の流れ・・・についてしっかり解決をつけて「民主主義の危機」の解決に手をつけてくれるのかと思いきや・・・これも総裁戦の影の駆け引きがあったせいか、すでに9月6日と早い時期から、すでにトーンダウン<学校法人「森友学園」の国有地売却問題に言及した。自身の「国民が納得するまで説明する」という発言を巡り「再調査するとは言っていない」>とインターネット番組で強調。挨拶は自民党お得意の無責任な裏付けなしの言葉だったこともココで明らかになっていた!
じゃあ、新総裁挨拶で言った「民主主義の危機」で何? ウヤムヤにトカゲの尻尾切りで終わった文書改ざんや廃棄、相次ぐ大臣や政治家のスキャンダルの説明責任を本人任せで終わっているのは、どうなるのかな?再調査をしないで、どう解決できるの?
財務省の決裁文書改ざんを苦に自殺した近畿財務局職員、赤木俊夫さんが記者会見で、岸田文雄新首相に直筆の手紙を送り、改ざん問題の再調査を求めたという。さあ、聞く耳を持って、岸田首相が一歩でも、前政権のやりかたに楔を打つ姿を見せられるか。選挙までに1歩も踏み出せなかったら、これまでと同じ政治が続くと思って間違いない。
つまらないことを繰り返す言い逃れ説明には、もう国民はうんざりだ。ウソや口先だけの政治家は、もうたくさんだ!!!
黒塗りのない赤木ファイル、捨てたといいわけした「桜を見る会の名簿」、どれか一つでもまず明らかにしてみてほしい。
廃棄したとされた「桜を見る会」の名簿は、公開を共産党の議員に請求されたその日に廃棄されていた!でも、それは偶然同じ日だっただけ??? そんなウソを信じる国民がどこにいる???
10月7日号の文春には、デジタル庁の接待問題で平井大臣が、「私と同席していた事務方の分をきっちり支払っております」と会見で言っていたが、デジタル庁は(文春がこのNTTや平井大臣に質問状を出した6月14日のあとの)「6月21日にNTTから請求があり、3人分の支払いをした」とこの9月27日に明らかにしている。(セコすぎる隠蔽は、ココから)それって、会食した去年の暮れから半年後。どう考えても追求されそうで後になって払われた以外の何物でもないと、尋常な常識人は呆れるところだろう。
「募っていたが、募集ではなかった???」そんな答えにならない答弁をまかり通らせ、民主主義の危機に陥らせた政権。この政権に終止符を打てる人間が果たして自民党にいるのか? 石破氏が「正直・公正」という言葉で総裁選に立とうとしたら、当てこすりのようだと撤回させた自民党(ココから)
国民は今こそ、民主主義に危機感をもって、次の選挙では、必ず選挙に行き、「正直、公正」な「恥の文化」や「謙虚さ」を持つ人を議員に選ばないといけない。私の選挙区で当選された自民党議員は2つの過ちを犯して既に議員辞職しました。公明党の候補者はおらず、創価学会の友人が投票した人です。創価学会員は自公政権をまだ上から言われたらそのまま支持しつづけるのでしょうか? 安倍政権前の、もう少しまともな自民党政権を支持していた方々は、今もこの現実に目をつぶって、このおかしくなった自民党の支持を続けるのでしょうか。
美しい日本は、ウソの上には成り立ちません。まっすぐな目で衆議院選挙では、正しい審判を下しましょう。お月様、「国会でウソをついても、許される」という政治家が今度の衆議院選挙ではひとりも国会に送り込まれない日本になるように!!!」どうぞ、力を与えて下さい。