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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

離れゆく土星と木星

2020-12-28 20:46:04 | 惑星・天体ニュース

   今日は、仕事納め。何だか、最後に同僚から私はまったく関知していないことで注意されて、ちょっと疲れた。まぁ、いいか。外にでてみると、まだお月様がでてくるには早かった。そうか、15:00ちょうどが月の出なら仕方ない。お迎えを待ちながら、新年前に滑り込みで髪をカットした。

   少し髪だけでなく心もさっぱりして自転車置き場に行くと、お月様が出て待っていてくれた。

    

     「もう、だいぶ丸くなってきたねっ」「満月になるのは、明後日30日の12:28だよぉ~」

     一緒に家に帰りながら、買い物もして家に買い物を置くと、カメラを持ち替え、いつもの駐車場に。何を見に行ったかというと、離れていく木星・土星ペアですよ。これからは、どんどん沈むのが早くなるので、天気のよい夕方はもうちょっと頑張ってみようと思います。

   

    まだ、遠目では、ひとつの星が輝いているように見えますね。でも、実は、土星が暗くて見えてなかったようでした。木星は見えるけれど、土星はかなり苦しいでしょうか?近づいて、みると下のように見えました。下の写真も上と同時刻に撮ったものです。

      

 今日は、(土星の左上に明るい木星)が見えますよね。ちょっと振り返って、11月28日も出しちゃいましたが、分かりますか?ちょうど一ヶ月前の夕方には(明るい木星の左上に土星)がいたんですね!!! たった1ヶ月でこんな風に星が場所を交代するなんて、びっくりしませんか。「この星オカシイ!?」「この星、僕たちを惑わせているみたい」「遊んでいるみたい」という感想を持った昔の人が「惑星」「遊び星」と呼び始めて、惑星達が恒星とは違うと研究がはじまったんですね。気づきだせば、金星、水星、火星も・・・と恒星と違うオカシイ星に気づいていったんですね。

 今の人は、カメラ、望遠鏡、双眼鏡、こんな惑星の動きを楽しめるいろんな技術や道具を手にしているけれど、昔の人に比べてすっかり忙しくなり、空の星を眺める時間がないという人が私の周囲には結構多くて、惑星のこと、余り注目してみたりする人はいません。もったいないですね。こんなに面白いのに。

 人間にとってどっちが豊かな生活なんでしょう。便利なモノが家に溢れていて、美味しいモノもたべられ、きれいな服も自分の好きなデザインを選べる。でも、空の星のこんな動きに気づいたり、ワクワクする時間を失ってしまっている。あっ、でも最近はニュースや天気予報で結構言うようになって皆気が付いているかな?

 よかったら、是非、ニュースや天気予報で何も言ってくれていないときも惑星はこんな面白い動きで動いているので、日々楽しんで見て下さい。

 そして、お月様です。

     

      まだ、明るい内にみた時は、丸く見えたお月様も、こうやって見ると確かにまだ満月には2日弱のこっているのが分かります。

      今日も無事に1日が過ごせた事に感謝して。明日もいい1日になりますように。さあ、明日からは、少し家の掃除をしなくちゃあ~ですね。

    

     

コメント
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