今日は夕方少し小雨も降った。でも、途中、頭の上の白い雲の隙間に青い空も見えて、ことによって月が見えてくるかも?何しろ、満月翌日で明るい月ですから~~~~。
という訳で、ちょうど隣人の所にちょっと食後行く用事があったので、カメラを下げて出ると思った通りに月が雲の奥にいるのが分かりました。最初は姿は見えなかったのですが、みるみる雲の奥の月の光が強くなり、私が逢いにくるのを待っていたかのように、姿を見せてくれました。「お~い!お月様、こんばんは!!!」「こんばんは」「寒くなったね」
きれいに姿を見せてくれたお月様ですが、実はこんなに雲に囲まれた中で姿をみせてくれたんですよ。
何か東山魁夷が使いそうなブルーを纏ったお月様でした。友達が電話をしてきたので、「ごめん、お宅に行く前に月が出ているので挨拶をしていた」と伝えると、友人も一緒にお月見をしました。「こんな日にも月が出ていたのね」と驚いた友人が、「雲が随分動いているのね。キレイ」と月夜の変化の激しさにもビックリしていました。
そうなんです。月と雲の役者がそろうと本当に変化に富んだ素敵な風景が楽しめます。友人の家からの帰りもまた雲の後ろに隠れて姿が見えませんでしたが、「そこにいるのは分かっているのよ。待っているから出てきて~」と声をかけると・・・だんだん明るいところが広がってきて。
姿を再び見せてくれました。「今日も逢えてうれしかった。お月様ありがとう!」
今は、どうでしょう?見え隠れしながら、きっと明日の早朝までまだまだ探す気持ちのある人の前には姿を現してくれるはずです。ちょっと空を見上げてみて下さいね。
今日もいろいろなことがありましたが、無事に1日を過ごすことができました。
明日もいい1日になりますように!
*ところで、MIYUIさんという歌手が”Venus(ヴィーナス)” というCDをつい最近出したのですが、amazonに「ジャズ界の可愛過ぎるアイドルmiyuiのデビュー作。ピアニスト渡辺かづきの、ファンキーでありながら ポップなアレンジが素晴らしい。さらに、名バイオリニスト里見紀子のアレンジで弦楽三重奏までが入る豪華盤。 その重厚なサウンドにmiyuiのキュートな声が作り出す化学反応は、全く新しいジャズの可能性を見せてくれる」と解説されていますが、まさにそんな感じのこのCD。一昨日のLIVEでそのMIYUIさんと渡辺かづきトリオ、里見紀子さんの生演奏で聴いてきたばかりで、そこでCDを買ってちょうど今それを聞きながらブログをアップしていました。
よかったら聞いてみて下さい。私の先生のアレンジ能力の凄さ、最初のマイケルの”Human Nature"のイントロを聞いて頂くだけでご理解いただけると確信します。私はノックダウンされました。このイントロをウォークマンで聞きながら仕事に向かったら、気持ちがすっかりウキウキ明るくなって、ステップを踏みたくなっちゃいました。その内、このイントロを教えて頂こう!弾けるかなぁ。
下ののジャケットをクリックするとamazonのこのCDの解説を読めますす